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上階のコンクリートを打つ前の下階工事について

壁式RC造3階建ての工事で、2階のコンクリートを打つ前に1階のサッシ取付(梁の下)という工程になっています。 上階のコンクリートの重さでサッシが下がったりすることはないのでしょうか?そもそも、上階のコンクリートを打つ前に梁下の支保工を取ってしまってよいのでしょうか? とても不安なので誰か教えてください。

みんなの回答

  • ebisubeer
  • ベストアンサー率21% (41/193)
回答No.5

コンクリートは4週経って強度が出てれば支保工はずしていいのですが、どの程度経っているのでしょうか。 また、コンクリート打設時にコンクリートを外壁にまき散らしてしまったり、水やコンクリートの成分が型枠から染み出て外壁を伝わるので、階下のサッシュには当然かかるものと思われます。 普通はサッシュを入れてしまえば内装にも着手できるのでしょうけど、階上でコンクリートを打ってる状況ではまだ水止めもできないような状況なので、サッシュ取り付けはあり得ない工程だと判断できます。 また、サッシュ屋も何度も取り付けに来ることになるので手間がかかりそうなもんですが。 あと考えられるのは、引き渡し日が通常工程では達成できないほどタイトである事です。無理な引き渡し日ではないでしょうか?

noname#102385
noname#102385
回答No.4

cyoi-obakaです。 #1の追加意見です。 壁式RC造3階建てとの事ですから、その建物の用途は住宅又は共同住宅だと推測します。 そうしますと、スラブの設計積載荷重は1800N/m2(180kg/m2程度)しか考慮していないのが一般的です。 しかし、生コンのスラブ1枚の自重(厚さ180mmとして)は、約4300N/m2程度に成ります。 この場合、短期的な荷重ですから、スラブの許容積載荷重は1800×2=3600N/m2程度までは支持できますが、4300N/m2では許容をオーバーしてます。 従いまして、通常、スラブの支保工(支柱)も、最低2階分(2層分)で支持するのが当り前ですから、梁下の支保工も当然の様に最低2階分は残して置かないと、現場事故になる危険性があります!  

  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (730/2058)
回答No.3

元現場監督経験者です。 本件は、考えられない工程計画と言えます。 1階の仕上げ工程が開始されるのは、1階立上りの生コンクリート打設の4週後はもちろんのこと、 小規模な建物なら、時間的に3階の立上りを打設してからになると思います。 側面の型枠を払してから、せいぜい墨だし程度が工程上の進捗です。 お気づきの通り、上階立上りの打設の衝撃が支保工を通して重さとなり、下階の床を垂れ下げさせることになります。 悪くすると、1階の支保工の位置と2階の支保工の位置がズレていると床・梁に「せん断」もかかってしまいます。 4週を過ぎても上階の工程の進行具合により、梁の下にはサポートをかって置くこともあります。 その状況において、アルミサッシを取付けるのは、できないと考えるべきです。 実家の家業は、アルミサッシ販売施工店なので、きっぱり言います。 突貫工事であっても、早強や超早強を使用するのは、最上階のみと考えるのが、施工精度品質を保持する上で賢明です。 現場の施工は、教科書通りにはなかなか進みにくいものですが、先輩達からの蓄積された経験と実績が、 工事進捗の上での判断の根拠となってます。 ですが、法定などの決め事的な工程は、PC工法を採用しても、支保工の存置期間などに違いはありません。 なので、無理なことをすると、良くない結果になると考えます。

  • fujillin
  • ベストアンサー率61% (1594/2576)
回答No.2

大規模工事などでは、工期短縮のため大抵は強度確認ができたら、順次次の工程にかかっていますが、どんなに急いでも4フロアー下の階ぐらいがいいところです。 いかに壁式構造とはいえ、梁の支保工をはずすのは論外ですし、2階の打設前ということは1週程度? サッシュだけ急いで付けたとしても、そのあと何もやることないはずなんですが・・・ 続けて仕上げの下地などの工程にかかるとすると、躯体の乾燥養生も不十分になってしまうので、強度以外にも、不具合の原因を作ることになります。

noname#102385
noname#102385
回答No.1

今晩は cyoi-obakaです。 その工事工程は、常識外ですよ! 梁下の支保工(支柱)は、原則として材令28日(4週間)又は設計強度の100%確認後にバラシです。 何か、特殊な工法であれば可能なのかもしれませんが? また、壁式RC造で、梁型的なものが無く、RC造の壁だけであれば、せき板(型枠)のバラシは1週間程度で可能です。 しかし、スラブの支保工(支柱)は3週間(普通ポルトランドセメント)の残置期間が必要ですから、サッシ搬入や取付けに支障が出るでしょうね~。 仮に、早強ポルトランドセメントを使用しているのであれば、2週間程度の残置期間(設計基準強度の85%確認)でスラブ下の支保工(支柱)のバラシは可能です。 従いまして、1階のコンクリート打設から2階のコンクリート打設までの間隔が何日あるのか? が重要な事になりますね! 最近の外気温の影響(温度補正)もありますから、施工業者の現場責任者に確認して下さい! 結論としては、通常のスピードでは無茶な工程だと思いますが、ゆっくりとしたスピードの工程でしたら可能かもしれませんが………? 以上、参考意見ですが、まずは工事責任者に確認して下さい!  

gippoo
質問者

お礼

皆さんありがとうございました。遅くなりましたが最初に回答をいただいた方のお礼欄でまとめさせていただきます。 やはり非常識な工程のようですね。勉強になりました。

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