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料理教室の帳簿のつけ方で質問です。
最近、自宅で料理教室をはじめましたが、帳簿のつけ方で分からないところがありますので、ご教授願います。 1.料理教室で本番で皆で作るための料理の試作を重ねますが、その場合の材料購入の仕訳は開発費?それとも研究費でしょうか? 2.料理教室を実施する時に実際に使う食材料を買った場合は、仕入で計上するのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
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1,2全て「材料費」でかまわないと思います。 理由 料理教室では、授業料(参加費)に材料代を貰ってると思います。 受け取った授業料と材料代の合計が貴教室の「収入」です。 その「収入」を得るための「支出」はなにかを考えます。 自宅での水道代・光熱費・ガス代などでしょう。もちろん全額ではなく、適切な割合での按分をした額ですが。 料理教室を開催するために費消した「材料」も当然に「支出」と考えられます。 試作を重ねることは、当然必要な行為だからです。 なお、倫理的に「試作品はすべて晩御飯のおかずよ」という場合には、試作品にかかる材料費は、教室の損益を計算する上での材料費に上げないほうがいいと思います(なお、専門的にはこれを「自家消費といいます)。 いずれにしても、複式簿記でなくても、単式簿記でも充分だとおもいますので、現金を何に使ったかがわかる程度でかまわないと私は思います。
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NO3です。 参考までに 材料費は全て仕入れ。 試作品のうち、自分の食事として食べたものは自家消費。 自家消費分の清算は、材料費つまり仕入れに入れない、というやり方ではなく、 「材料費相当代金を現金で支払う」事をします。 仕入れから引いてしまうのではなく、自分に試作品を売った形になります。 このように「差し引いた額を計上するのではなく、材料費(仕入れ)はいくら、自家消費分はいくらという計算をする方法」を「総額主義」といいます。覚えておいて損はない概念です。
お礼
色々なやり方があるのですね。自家消費の件も参考になります。回答ありがとうございました。
- mukaiyama
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>開発費?それとも研究費でしょうか… 青色の方か白色の方か存じませんが、『青色申告決算書』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf にも『収支内訳書』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/10.pdf にも、「開発費」だの「研究費」だのという科目は載っていません。 もちろん新たな科目を作ってもかまいませんが、お料理教室に似つかわしい名前ではないでしょう。 せいぜい「研修費」ぐらいにしておきましょう。 自分の腕を磨くための研修です。 >2.料理教室を実施する時に実際に使う食材料を… それはとうぜん経費ではなく仕入です。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 「自分の腕を磨くための研修」ですね、確かにそのとおりですね。勉強になります。助かりました。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
1.研究費 2.消耗品費
お礼
早速の回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
なるほど、両方とも材料代でよいのですね。 料理教室の試作品も「自家消費」になる等、勉強になりました。 わかりやすい説明をありがとうございます。