トランジスタにイライラしてます。
お世話になります。仕事で電気関連の知識が必要になり、勉強を始めたのですが行き詰まっています。
実は大学で電気科だったのですが、当時挫折したところと同じとこで行き詰まり、参考書を破り捨てそうなくらいイライラきてます…
問題はトランジスタ(NPN)の動作についてです。
(1)コレクタに電圧をかけると、エミッタの電子がベースに流れ込み、ベースの正孔と飽和した所で電子の移動が止まる。
【とありますが、なぜ空房層を越えてエミッタからコレクタ電圧は電子を引っ張れないのでしょうか。電子は正孔の有無に関わらず正電界に引かれるのではないのでしょうか。】
(2)コレクタの電子もコレクタ電圧に引かれるが、コレクタの正孔と結合しきった時点で止まる。
【コレクタの正孔とはどういうことなのでしょうか。トランジスタに接続されている導線は半導体ではないと思いますので、正孔が余っているということはないと思のですが。】
(3)ベースに電圧をかけると、ベースに正孔が流れ、エミッタの電子がベースに向かう。
【正孔が供給される意味がわかりません。もしベース電圧から正孔が供給されるのであれば、コレクタに電圧をかけた時点でコレクタに正孔が供給され、コレクタ電流が得られ続けるのではないでしょうか。
電子と正孔が結びつくと消えるとすれば、半導体でない普通の導体でもすぐに電流が流れなくなってしまうのではないのでしょうか。】
(4)エミッタからベースに向かった電子で、ベースの正孔と結びつかなかったものは、コレクタに引っ張られる。
【なぜコレクタ電圧で引けなかった電子がベース電圧で引けるのでしょうか。】
番号は参考書、【】内が私の消化不良です。
お詳しい方いらっしゃいましたら、ご助言いただけますとありがたいです。
よろしくお願いします。