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「偽善エコロジー」を読んで

「偽善エコロジー」という本を読みました。 元々エコとか環境系問題には興味ありませんでしたが よりいっそう興味が失せました。 内容としては ・エコバックはエコにならない ・割り箸は使った方がいい ・今更温暖化防止に取り組んでも意味がない 等の内容です。 色んな意見があるだろうから本の内容が全てとは思いませんが エコ活動をすることにどんな意味があるんですか? 出来れば同じ本を読んだ方、似たような内容の本を読んだ方 その業界に詳しい方に御回答頂ければと思います。 ちなみに環境問題に興味のない僕が何故こんな本を読んだかと言うと 友達に「面白いから読んでみ~」って言われたからです。 それ以上はありません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

 暇だったんで補足 >何も法律まで作ること無いと思うんです。 >むしろ強制されてやることなんでしょうか?  絶対必要な水準は規制や税金で強制して、それ以上の事はマイペースでやるのがいいんじゃないかな、と考えています。税金で強制するというのは嫌なイメージがありますが、何か物を買う時に環境対応分が値段に反映されれば、「安いけど環境に悪い」「高いけど環境にいい」とか判断に困ることがなくなるので、面倒くさがりにはいいんじゃないかと思います。ごみ収集なんかも、細かい分別をするなら安いゴミ袋、高いゴミ袋を買えば分別しなくてもいい(分別したくなかったら金を払えということ)という感じにしたほうがいいんじゃないかな、と時たま思ったりします。  で、そういった税金や法律等の強制力のある方法が採用されず、「いい事だからやろうよ、やらないとまずいよ」的な、村社会の強制的な「勧め」がなされるのは、規制を望まない一部産業界の要望だったりもします。エコ活動は自発的にやろう、という事にしておけば、規制が弱くて環境問題の悪化(もしくは先進国市場からの締め出し)等の影響が出ても、「自発的にやらない市民が悪い」という事に出来てしまうからです。勿論、企業側には、自分らの責任がうやむやに出来るのは、自発的にやろう、といって普通の市民が出来るわけがないという計算が背後にあり、このあたりの発想・働きかけにはまさしく「偽善」が含まれているわけですが。

その他の回答 (6)

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.6

『偽善エコロジー』自体は、そのデータや論理の稚拙さからとてもお勧めできず、偽善エコ追放派からすれば、むしろ足を引っ張られている印象もあります。 >エコ活動をすることにどんな意味があるんですか? エコ活動には大きな意味があります。例えば、世界中の森林が失われていることは事実でこれは大きな問題です。これを解決するために各国家や企業が連携して森林保護などに動くことは重要です。 人間が地球という環境に依存して生きている以上、自宅を掃除するのは重要なように、その利用すべき環境を維持するのは非常に重要です。 一時的には食べたカップラーメンのゴミを捨てない方が楽ですが、それを繰り返していると家がゴミ屋敷となり、最終的には自分が困ります。地球についてもこれと同じです。地球外にゴミを捨てるわけにはいかず、地球外からモノを仕入れるわけにも行かない現状では、自分達の家である地球を、快適に過ごせるように維持する必要があります。 「エコなんて関係ねー。アマゾンの森林なんて全部燃やしてしまえー」なんてやったら問題でしょう。 問題なのは、偽善『エコ風活動』です。上にも書きましたようにエコ活動は重要ですが、そのような本来のものと違った『エコ風活動』がエコ活動として喧伝されています。 これは、あくまで身近な活動で自己満足できるからという理由です。この『エコ風活動』はいかに自己満足できるかが重要で、その行動のアウトプットには興味がありません。例え、その活動が地球を汚染するというアウトプットを生んでいても活動そのもので自己満足できれば良いというのが特徴です。 ○植林・用水・現地人への教育などで森林の砂漠化を防ぐ活動 → エコ活動 ○ばっちりメイクを決めてエコバッグでお買い物 → 偽善エコ風活動

回答No.5

 やり方次第なんですよね。  ここは環境問題のカテゴリーではないので、本の内容の真偽については論じませんが、その有効性を自分で確かめたわけでもないのに、「エコ活動」を優等生的に他人にあれこれ指図して、興味のない人を馬鹿にするような態度でやる人が多いのも確かです。  「エコ活動」がそんな感じで広まれば、地球に緑が多少増えたところで社会がぎすぎすして住み心地が悪くなるので、やらないほうがましという意見が出てくるのも当然なのかな、と思います。本の作者も、そういう盲目的な活動に疑問を持って本を執筆したのではないでしょうか(勿論、そんな盲目的で乱暴な方法ではない、個人のペースで出来、人のことをとやかくいわないエコ活動もあるので、そういうものが普及すれば何ら問題ないのですが)。  なお、環境問題についてのあれこれは省略しますが、日本以外の先進国は環境重視の方向に進んでおり、環境を重視していないという態度を見せるのは貿易で排除するのに都合のいい口実になる可能性が高いので、国家レベルでは国民がエコ活動を行うよう啓発する事は有益であると考えられます。

midugane
質問者

お礼

ごめんなさい。カテ違いだったんですねm(_)m >個人のペースで~ 全くその通りですね。是非そうなる事を願います。 何も法律まで作ること無いと思うんです。 むしろ強制されてやることなんでしょうか? ちょっと話が脱線しますけど 「本当に良いこと」なら強制しなきゃやらない人が沢山居る (僕もその一人ですが・・・) って言う部分には疑問を持たないんでしょうか? そう言う根本的な部分を改善しようっていう風にはならないんでしょうか。 でもそれも過剰になると北朝鮮みたいになっちゃうのかもしれないし・・・難しすぎです。 ありがとうございますm(_)m

  • take-cc
  • ベストアンサー率50% (54/108)
回答No.4

武田教授の著書ですか。 武田氏は環境問題についてメディアリテラシーを盛んに強調されていますが、 まさにそのとおり。この本でも読者のメディアリテラシーが試されています。 このあたりに目を通してから再度武田氏の本を読み直すことをお勧めします。 ↓ http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2008/07/post_67c5.html http://www.yasuienv.net/EnvHypocrisy.htm http://blogs.yahoo.co.jp/eng_cam_fld_tgs/folder/1028127.html 「環境、環境と言われると反発してしまう」 2番目のリンク先に書かれていますが、こういう人たちに人気がある人物のようですね。

midugane
質問者

お礼

真実は難しいですね。 本の内容も参考URLの内容も 僕自身が自分の目で確認したものではありません。 たとえ真実がわかって明らかに環境にいいとされることがあったとしても きっと僕はそれをしません。 理由は一つ「面倒くさいから」です。 僕が生きてる間に環境問題のせいで地球に住むのが苦痛になるような事は きっと無いと思います。 ありがとうございますm(_)m

  • huna-huna
  • ベストアンサー率5% (13/241)
回答No.3

>エコ活動をすることにどんな意味があるんですか? おそらく自己満足じゃないでしょうか。 私はごみの分別もしませんし、著者寄りなんですが、世の中には、 「私は正しいことをしてるんだ」と思いたい人がいてるんですよ。 タモガミもそうだけど、エコ活動だけなら害は少ないんじゃない。

midugane
質問者

お礼

やりたい人だけでやってくれれば良いんですけど 色んな所でルールになっちゃって良い迷惑です・・・ やるんだったら全部ボランティアでやって欲しいです。 ありがとうございますm(_)m

  • Bayonets
  • ベストアンサー率36% (405/1121)
回答No.2

おそらく意味はありません…熱心に取り組んでいるのは偽善に見えます。 しかし、身の回りにゴミを散らかさない、から始めていく環境保護に大きな問題はないと思います。 ゴミのポイ捨てや、安物を選んですぐに捨てる、などの行動は個人の行動一つで変わります。 まず、不要なモノは買わない、を実践していきましょう。

midugane
質問者

お礼

地球環境云々は別として 自分の生活スタイルとしてはBayonetsさんの仰ってることは ごもっともですね。共感します。 ありがとうございますm(_)m

  • fanheater
  • ベストアンサー率15% (6/39)
回答No.1

私も偽善エコロジー読みました。私自身はおそらくその偽善者のタイプで、本を読んで初めて発見したことが多くありました。 ぱらぱら読んだだけですが、私も正直質問者さんと同じ感想です。「今まで環境を大切にしようとしていた自分はなんだったんだろう」と思いました。 そのように表現が適切かどうか、という疑問もありますが、そういった本の本当のメッセージは違うものだと信じています。 環境を破壊するのは望ましくないことだということは明確な事実です。自然の中で育まれた生物が自然に逆らって生きていけるわけがありません。 しかし現代においてそれが発展し、環境保護からエコという名のついた金もうけになってしまったのだと考えます。エコバックをそれないの値段で売りつけたり、再生紙と名のついたものを高く売ったり、環境に優しい製品と言っただけで今の時代、かなり売れます。それらの目的はもはや環境を守ることではないです。 そういったエコにまどわされず、きちんと環境問題とむきあわなきゃだめだ、というのが本当のメッセージだと思います。

midugane
質問者

お礼

凄く難しい問題ですよね。 結局の所、何を目的に環境問題へ取り組むのかがわかりません。 ・地球のため ・将来の人間のため ・単純にマナーの為 明確な答えが出ないです。 御回答ありがとうございますm(_)m

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