• ベストアンサー

思考がまとまらず仕事にならない

私は現在うつ病治療中の大学院生です。 うつ病回復経験や病気について知識のある方にご意見をいただけますよう、お願いします。 私は一応学生なので、会社と違い、やらなければ自分が困るだけなので、人に迷惑をかけないだけマシだと思っています。指導教官は学校から「指導学生の進捗状況」を聞かれるだろうし、その点では指導教官に迷惑をかけているだろうと心が騒ぐのは事実ですが…。 病院では、できることを少しずつやる、調子が良さそうでも一気にあれこれやらない(あとで巻き返しが来るから)、と言われています。 しかし、そのうち良くなると言っている場合ではないです。もうすぐ在学期間が終わる、論文を書き上げないと学位が取れない、その他学会の業績がないと就職が難しい。つまり、人に迷惑はかからなくとも、研究成果をどんどん出さないといけません。非常にまずい状態です。いろんな事務手続きや、生活(ひとり暮らし)もきちんとしないといけません。 父はアルツハイマーだし、母は私に非常に依存的で操作しようとするうえ厳しいので、病気の話はしていません。両親からは距離を置きたいです。 私の調子には波があるのですが、ひどい時には家事でさえ頭が混乱し、料理の本すら理解できません。そんななので、理論を精読し、データ分析をして、論理立てて論文を書くということが非常に難しいです。脳の質が劣化したのかと恐くなります。数年前まで社会人をしていた時、家事も仕事も勉強も人づきあいも、すべて自分の身の丈に合っていました。今はそれが嘘のようで、空気を吸うために水面下から水面に出ようとしても届かないかんじです。 どうしたら理解力がアップし、頭の中が整理整頓されてきちんと仕事ができるようになるでしょうか。ご意見をお聞かせください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

すでに指摘がありますが、うつのときには、考えもまとまらず、読書していても目が文字を追っているだけで内容が頭に入らないものです。 それは今の脳が休んでスタミナを溜めようとしている証なので、逆に頭を酷使するのは止めましょう。これが、お医者さんの「できることを少しずつやる、調子が良さそうでも一気にあれこれやらない」というご指摘の意図するところです。 もともとスタミナを使い果たす人というのは、頑張りすぎるものです。頑張って全部をこなそうとして、体より先に頭や心がすり切れてスタミナ切れになるのです。 そういう性格の方は、スタミナを貯めても一気に使って作業してしまおうとするので、せっかくのスタミナ貯金があっという間に消えて症状をぶり返してしまうことが多くなります。 ですから、「全部をやらなくては」という考え方ではなく、「今できそうなことはなにか」という一つを見つける考え方で過ごしましょう。溺れている人を全員一気に助けようとしては、自分も溺れてしまいます。浮き輪やボートの無い人から順に助けていくように、人力でできることには限りがあるのです。 なお、論文については学位授与までに完璧な理論になっているものは、まずあり得ないと考えています。 二年や三年という決まった短い期間に学術的価値がある功績がまとまるわけもなく、その期間の中でいかなる問題・課題に対してどのように取り組み、どこまでがわかったのか(まだわかっていないのはなにか)というのが整理されているのが重要なのです。(この点は、修士の方や、博士でもポスドクとして研究を続けられる方などを見ているとお気づきかと思います) 研究結果は出そうとして出るものではありません。むしろ、途中経過をまとめて他の研究者との議論をすることで、何がわかって何がわかっていないのか、という方向性が明確になるものです。 一気にこなそうとしないほうが、学業の面でも体調の面でも早道になるように考えます。一段一段、階段を登るように一番手近にあるものから手をつけていきましょう。

SonoAyumi
質問者

お礼

頭が働かないからと脳を休めると脳の質が落ちてしまうかもしれないので、調子が悪くても訓練しなくてはと思っていたところでした。 スタミナ貯金を使い果たしてしまうのもご指摘のとおりで、エネルギーがあるうちにこれもあれもやらないと社会的な常識から外れてしまう、と人に迷惑をかけるのを気にしてしまいます。 …どちらもNGなのですね…。大変参考になりました。 研究結果についても、課題に取り組み、整理し、経過をまとめて方向性が明確になるところまで行けば良いとのご指摘で、とにかくやれることを地道にやっていけば何とかなるかもしれないと思えるようになりました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • higegie
  • ベストアンサー率51% (223/436)
回答No.3

違った観点から、質問者様の病について見直してみませんか? DSM-4の診断基準によれば、きっと鬱病の症状に当て嵌まるのでしょう。しかし、そうした症状は鬱病に限らず他の病でも現れます。 たとえば、 1.潜在性鉄欠乏性貧血・・・特に女性の場合出血による鉄分漏出で、精神系にも、肉体的にも鬱病に当てはまる症状が現れます。 2.機能性低血糖症・・・子供のころから甘いものが好き、などの生活習慣が続くと、単純糖質の摂取で高血糖になり、後に低血糖に転じて鬱症状が現れます。 潜在性鉄欠乏性貧血による軽度の酸素運搬不足、機能性低血糖症の糖分不足は、直ちに脳に機能的障害が出易いので、精神的病と誤診されることも多いです。 3.副腎疲労症候群・・・上記2つの病で脳に懸かるストレスが持続すれば、副腎が疲れ果ててストレスに対抗する副腎皮質ホルモン分泌が低下し、脳が混乱状態になるのは当然のことなのです。特に、考えが纏まらない・毎日をやっとの思いで過ごす・忍耐力がなくなる等々が現れます。 上記3つの病は治療基準が確立されておらず、いずれの病も内科的検査では基準値に入り込み、異常を指摘されません。もしくは、その病を確定する血液検査も保険適用されないために、一般医には病の存在すら知られていないのが現実です。 3つの病を隅々までネットで検索して見てください。分子整合医学などと検索されると、いろいろな新しい情報が得られます。 新しい情報から発展して、抜本的治療が為されれば質問者様の悩みや苦しみは全て解決されるものと感じました。 何故ならば、同じようにもがき苦しんでいる方々が、治られていくのをたくさん見ているからです。

SonoAyumi
質問者

お礼

いろいろな原因が考えられるのですね、アドバイスをありがとうございます。 そういえば昔人間ドックで、血糖値の下がり方が早いから糖分を日常的に取りすぎているのでは、と指摘されたことを思い出しました。 この数日非常に調子が悪く、少し理解に時間がかかりそうなので、調子がよくなったらネットで調べてみます。 どうもありがとうございました。

回答No.1

お悩みのようですね。家族に話せないのは大きな障害ですね。 実際「うつ病」の方ですと、理解力や整理ができなくなる事が常です。 とりあえず今の目標は論文の作成ですね。論文が終わらない限り貴方の心も落ち着かず整理されないのでしょう? 僕は論文って書けないのですが、まずスケジュールを作りましょう。そして概観から論文を作り上げる事ってできませんか?スケジュールは少々余裕を持ちたいですね。悪い状態で間に合うようなスケジュールが組めれば良いのですが、いかがでしょうか? ただ人の生き方は一つだけではないですから、自分の生き方を今の時点で決めつけない方が気持ちは楽ですよ。

SonoAyumi
質問者

お礼

コメントをありがとうございます。日常生活のこととか、論文とか、発表とか、就職とか、「やらなくてはいけない」ように見えることがたくさんあって、そわそわしてどれも終わりません。 とにかく優先は論文ということですね。肝に命じます。頭が落ち着いたらスケジュールを作ってみます。アイデアをありがとうございます。

関連するQ&A