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慶應大学経済学部からハーバード大学院
こんにちは。 ハーバード大学院でMBAを取得することを夢見てる高2です。 慶應大学経済学部からのハーバード大学院は厳しいでしょうか? 東大にホントは行きたいんですが、厳しいので。 もし、慶應経済からハーバード大学院に行けるなら、慶應大学経済学部を志望しようと思ってます。 実際問題厳しいのでしょうか? 解答よろしくお願いします
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現在起こっている金融危機の状況を考えると、アメリカのMBAそのものに果たして意味があるんだろか?という疑問が起きてきます。それはともかくとして、Graduateでアメリカを目指すのであれば、その前にアメリカのUndergraduateを目指したほうが効率的だとも思います。今から準備すれば、それなりのアメリカの大学にFinancial Aidを得て入学することも可能です。日米両方の準備は負担にはなりますが。
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- larme001
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まず、ハーバードに限らずアメリカのMBAをとるためには就職暦が何年かなければまず受からないと思います。MBAは一般的に言う大学院とはちょっと違ってビジネススクールの方ですから、日本の学部卒で修士に行く感覚とは違います。よって、いくら優秀でも最低限数年間の職務経験とそれにより得たものからあなたの将来プランにおいてMBAがどのように生かされるのかをを示す必要があると思います。つまり、この点でいうと慶應大学だろうが東大だろうがあまり関係ないような気がします。要は、大学在学中および卒業後に何をしたかでしょう。 さて、あとの問題はお金です。海外の大学は普通に入ると日本の私立の医学部並の学費がかかります。それに生活費も必要になります。この点をどうするかというと、日本からMBAをとる人はおそらく1企業や所属機関による派遣なので学費を払ってくれる/学費の優遇措置があった2もともと能力主義の外資や投資銀行系でバリバリ働いていた方で卒業後数年間でウン千万溜め込むことができた。3その他特殊な環境により可能だった(すごいコネクションがある、奨学金で免除、親が金持ちなど)です。この点MBAは大学院留学とは多少事情がことなっていて、たとえばPhD(博士号)をとる場合はRAやTAで授業料免除とかあったりするでしょうし、その分野の有名な教授の推薦書が合否にすごく影響するとかあるでしょうが、MBAはそもそもそういう専門家育成とは多少異なると思いますのであまりアカデミックにずば抜けていても意味がないような気がします。それよりも、いかに実社会で経験をつんだか、出したかのほうが重要だと思われます。 というわけで、もっとも近道なのは大学に入ってから投資銀行とかコンサルとかで有名なところに就職して数年で結果をだしてやめて留学ということでしょうか。日本の伝統的な企業に就職したら結果が出せるようになるのは40歳ぐらいになってからなのでそれではだめでしょう。給料もそれくらいにならないとあがりませんしね。ちなみにそういうところに一番合格しやすいのはやっぱり東大、それも最近は経営工学とか比較的理系的な方です。でもだからといって東大文系や慶応がだめというわけではありません。そもそもそのような環境で生きていこうと思ったらそれこそ学歴以上に「すごい」と思わせるぐらいの頭の回転が必要なわけで、慶應とか東大とかはあまり関係ないような気がします。「できるやつはできる」みたいな人がやっぱりうかりますよ。ただし、最近の金融危機でこういうのもあやしくはなってますが。 経済学部で大学院留学したい(=経済学でPhDをとりたい)ということでしたらこれはまた別です。というか、これはすごく難しいようです。話が長くなったので割愛しますが、単純にのべますと日本の経済学とアメリカの経済学は結構違う。アメリカの経済学はバリバリ数学が必要ですということです。間違っても数学がにがてだから慶應で、とかでしたらその時点でこの道は考え直したほうがよいと思われます。 最後に、どのような道だろうと簡単なはずは無いですよ。厳しいからこそ、それをやり遂げる人がすごいと思われるのです。まだ高校生なら、志は高くもちましょう。ただ、「ハーバードだから」とかじゃなくて「世の中で○○を変えたい」というゴールのための目標ぐらいにかんがえてほしいですね。もちろんそのために今最適な道をめざして、あなたがやるべきことを必死にやることが重要なんです。
- orangery
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できなくはないけどハーバードってトップじゃないのでどうせならトップのペンシルバニアMBA目指したら? どちらにしても今アメリカのMBAの価値も変わってきているようで欧州が注目されてきているようです。 職業経験とマネジメント経験さえあれば通信制大学卒でも世界ランクハーバードより上のMBAの入学許可もらえるので(もらいました。別のところにしましたけど)、慶応でチャレンジしてだめだったら仕事経験つんで会社からMBA出してもらってもいいんじゃないですか? マネージャーになって会社からEMBA出してもらうとか。
- uslac
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GM会長の経歴です。HarvardのMBAを1997年に取得し、その後GMに入社。GMを今日の姿にした張本人の一人です。 Wagoner grew up in Richmond, Virginia, USA and graduated from John Randolph Tucker High School there. He received a bachelor's degree in economics from Duke University in 1975 and an MBA from Harvard Business School in 1977.After Harvard, he joined GM as an analyst in the treasurer's office.
- uslac
- ベストアンサー率27% (6/22)
6年後に果たしてアメリカの大学で、MBAを取りたいと思うような気持ちがあるか?ということが重要だと思います。GMなどビッグ3の会長は現在アメリカ議会の公聴会で糾弾されています。モルガンスタンレーの株価は10ドルしかありません。自動車、金融などの主要産業が破綻したアメリカの6年後が、どうなっているか?を考えた時、MBA取得が選択肢に残る可能性は少ないだろうと思います。優秀な人材は、日本の将来を担う上で、むしろアメリカの名門大学で世界中の留学生にもまれながら、政治学、経済学、コンピューターサイエンスなどの、より基礎的分野を専攻するべきではないだろうか?と考える次第です。 (補足) HYP(Harvard、Yale、Princeton)は事実上合格は不可能に近いと思いますので、応募先には含めない冷静さが必要です。
- uslac
- ベストアンサー率27% (6/22)
こんなに素晴らしいFinancial Aid https://www.amherst.edu/admission/financial_aid があるアメリカの名門大学の存在を日本の高校生は知りません。いや、知らされていないと言ったほうがいいかもしれません。留学生の合否判断をNeed-Blindで行うということは、Financial Aidを申請していても合否判断には不利にさせないということです。Need-Basedで支給額を決めるというのは家庭の所得が低ければ支給額を多くします、ということです。 Need-BasedであってもNeed-Consciousという大学が結構ありますが、その意味はFinancial Aidを申請すれば、合否決定には不利になるかもしれないということです。
- uslac
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アメリカのUndergradauteで「留学生」にも充分なFinancial Aidを出す大学は、ここ2年ほどの間に随分増えています。Harvard、Yale、Princeton、Dartmouthといったアイバーリーグの3大学は有名です。家庭の所得が6万ドル以下なら4年間タダです。名門のLiberal Arts CollegeはWilliams、Amherst、Swarthmore、Middleburyが留学生にも潤沢にFinancial Aidを出します。勿論Financial Aidを受給できる人数は多くはありませんが、優秀なら受給できます。東大、慶応を目指す優秀な人が準備を着実に行えば上記のいずれかに入れるでしょう。但し・・・・・困ったことがあります。アメリカは学校の成績や標準テスト(SATなど)の成績がいいだけでは合格が難しいということです。幅広い資質が問われるのです。
- my3027
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最適な手段としては、日本の大学でハーバード院の教授にコネがある教授の居る大学に入り、その下で勉強し、いい成績を治める事です。卒業後実務経験があればよりプラスです。慶応でももちろん可能性はあります。 また、就職を捜し易いという意味でも日本大卒を薦めます。海外の大学では院レベルにならないと、大部分の留学生は資金援助されません。大部分の奨学金応募の条件は、アメリカ市民権が前提です。学部ではアメリカ人でも奨学金を貰える人はごく一部です。留学生が応募出来るのもありますが、それをネイティブの人達と争う事になります。 従って、日本の大学をいい成績で卒業し、いいコネを見つけて推薦状を書いてもらい、TOEFLやGRE(GMAT?)でいい点を取る事が最も着実と私は思います。