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正社員の減給について
個人事業者ですが、業績の悪化により今いる正社員の給料を今より5万円程減額せざるを得ない状況になってしまいました。その場合、正社員に話をして給料を減額すると伝え双方の理解があれば減額をしてもよいのでしょうか?あと、もしその社員が納得してくれなかった場合はやめてもらうしかないですか、もしくは勝手に減額ができるものなのでしょうか?あとこのように減額する場合、何か月前に伝えなければならないと思いますが、どのくらい前に伝えればよいでしょうか?どなたか詳しい方、アドバイスの方、ぜひよろしくお願いいたします。
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- mat983
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社員の方が理解し納得すれば何も問題は生じません。 5万円もの大幅な減額を受け入れないなら退職を迫るのは労働基準法に違反します。 経営者が10万円減額するなど身を持って示し、 また、経営内容を細かく提示しだから給料を減らさなければやっていけないと示す事です。 また、利益が出たら給料は上げるなど考え方を示し、説得しなければ進みません。
- naocyan226
- ベストアンサー率55% (564/1018)
>双方の理解があれば減額をしてもよいのでしょうか? 双方の理解があればいです。労使トラブルにはなりませんから。 >社員が納得してくれなかった場合はやめてもらうしかないですか? 解雇は不当ですね。労使トラブルになれば、会社が負けるでしょう。 >勝手に減額ができるものなのでしょうか? 一方的には出来ません。これも労使トラブルになれば、会社が負けるでしょう。 >どのくらい前に伝えればよいでしょうか? 別に決まりはありませんが、理解を得ることが必要ですから、そのための説明や交渉のための日にちがいるでしょう。 この問題は、就業規則の不利益変更の判例法理を準用すべきでしょう。 それは、第四銀行事件 (最高裁第二小法廷判決 平9.2.28で、認められるかどうかは ・労働者が被る不利益の程度→5万円が社員の生活に与える影響度 ・使用者側の変更の必要性の内容・程度,変更後の就業規則の内容自体の相当性→会社の財務状況 ・代償措置その他関連する他の労働条件の改善状況→何かでカバーしているか ・労働組合等との交渉の経緯→組合はなければ社員代表者か本人直接 ・他の労働組合又は他の従業員の対応 ・同種事項に関する我が国社会における一般的状況等→貴社の現在の賃金レベルはどうか これらを総合考慮して判断すべきです。 要するに、上記を頭において、社員の理解を得るように話し合いをするべきです。決裂したら、解雇ではなく第3者の判断を仰ぐでしようから、そのときに上記について検討されます。勿論、裁判にでもなれば当然です。
お礼
詳しくありがとうございました、参考にさせていただきますね。
お礼
遅くなりすみませんでした、アドバイスありがとうございました!