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72才母への末期がん告知の是非と予後

1/11不正出血で受診しましたところ,実母72才が子宮がん末期,そけいリンパ節転移ありと告げられ告知すべきか悩んでおります。治す方法はもう無いそうです。なお細胞等の検査結果は1/25日に出るとのことです。夫である父は昨年2月胃ガンのため胃全摘手術を受けた後,8月に要介護5,痴呆7段階中5となり現在入院中,いつ寿命がつきてもおかしくないと言われております。母も医師よりもう一人暮らしは無理と告げられたため(昨年10月,当時はがんは未発見)私の家に同居することになりました。母は自宅での生活継続を希望しておりましたがこの2,3年は臥していることが多かったようで,現在は疲れ易さを訴え食事以外は終日臥している状態です。痛みはまだ無いようです。告知の是非,予後(現況での余命),痛みの出る時期等について情報およびアドバイスを頂きたく,宜しくお願い致します。

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noname#3582
noname#3582
回答No.3

本音で書き込みますため、そして一部に憶測を交えてお話するため、気分を害されるかもしれません。それをあらかじめお詫びした上で書き込みさせていただきます。 わたしは告知をする意義は 1)告知することで病気と全身全霊をかけて闘う 2)告知することで人生に区切りをつけて悔いを残さない の2点にあると考えます。 現状お母様の病態は末期と説明された上に、ひとり暮らしは無理と言われるほど体力的にも落ちている状況とのこと。そうしますと1)のように全面的に癌と戦う余力があるとは思えず、またそれを求めねばならない状況では既にないのでは?と思われます。他方、2)に関しましてはお子さんはとうに自分の手を離れ、逆に世話も受けるほどの立場となっており、ご自身の役割は十分に果たしたとお考えのことでしょう。未練としてあるとしたらご主人のことでしょう。胃がんの闘病、痴呆のことですが…冷たく言えばお母様の心労いかんに関わらずこの問題もある程度決着がつき状況は固定されていると思います。それでもご本人からすればご主人のことは相当気がかりのはず。体力的にも苦しい状況で告知して「未練を残さないように独力で区切りをつけられるかどうか」と考えますと難しいの一言だと思うのです。そう考えると、告知の意義は余りないように思います。癌という怖い言葉を投げかけてご本人に色々な悔いを思い出させるよりも、励まし励まし最期を迎えたほうがよくないだろうかと一般論で思います。 ただし、ここまで書いて思うのは「これが一般論」だということです。それに対して個々の死は個別論であるということ。 お母さんはお母さんの人生を歩んできたはずです。 その背中を一番見てきたのは子どもであるlubeckさんだと思うのです。もし無言のお母さんの気持ちをあるいはお母さんだったらこう望むだろうと考えることができる人間がいるとしたらlubeckさんほか家族を除いてはいないのではないでしょうか。 第三者による選択である以上、その選択結果が完全なものであるとは思わないですが、それでも現状ベストなのは家族のこれまでの歴史を踏まえた決断なんだと思います。 だからこそ医師も家族にゲタを預けたのだと思いますよ。 悩まれるのは当然なことですが、家族の責務としてとても重要なことだと思います。十分お考えになられて納得のいく選択をなさってください。 痛みの出現や予後・余命というのは少ないデータからでは判断できません。 またある程度予測できる情報があれば主治医が説明するでしょう。 痛みについても元々癌という病気自体が痛い病気だと考えるべきです。いつでも痛みは起こりうる、余命に関しても末期と判断されてその体力状況ならいつでも急激に変化することはある・・そう心がまえをしておくことが必要です。

lubeck
質問者

お礼

alert様  丁寧なご回答をいただき,心より御礼申し上げます。  書籍等を読んでもいまひとつどうしたら良いのか解らなかったのですが,ご回答を熟読玩味させていただき,指針を得た思いで,感謝に堪えません。本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。                                  lubeck

その他の回答 (2)

  • SAT40
  • ベストアンサー率39% (178/450)
回答No.2

大変ですね。私の父は二年前肺癌で死亡しました。私は医師ではなく薬剤師ですので、知っている範囲でお答えします。 まず予後はあまりよくないとは思いますが、高齢者は癌の進行が遅いので余命という点に関しては、何とも言えない部分があると思います。この点、医師はある幅を持って予測してくれますが、概ねその中には収まるようです。 痛みに関しては、骨転移が起こると強い疼痛が襲います。子宮ですと、背骨、骨盤などへの転移をチェックする必要がありますが、いつそうなるかはここでは分かりかねます。 告知は難しい問題ですね。私の場合、父が医師だった関係で、一番先に気がついたのが本人でしたが家族には一切言わず、倒れて運ばれた病院でさんざん検査したあげくようやく判明したと言う経緯があります(苦笑。結局本人には誰も言わなかったですが、お互い暗黙の了解があった感じでした。それはともかく、疼痛が出るようになるとなかなか隠しておくのも難しくなってきますよね。もし治療も難しいようであれば、今からでも終末医療の心づもりをなさることも、お母様の心の安定+快適な余生を送って頂く上では必要なことかなとも考えます。この点は医師の診断なども考慮してお考えになった方がいいと思います。易学的には精神の安定は、体の免疫力を増強する場合があり、末期癌患者さんの余命が延びたとする説もありますので。 後半部分はちょっとストレートな言い方になってしまったかとも思いますが、特にご高齢で治療が難しい患者さんには必要になる場合もあるかと思い書かせて頂きました。ご参考になれば幸いです。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

ご家族の心中お察しします。 告知の是非に関しては、アドバイスできませんが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「子宮頚部がん」 「子宮がん末期」とは「子宮頚部がん」でしょうか? ◎http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sym_shikyuu.html (子宮がん) ●http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010209.html (子宮体部がん) いずれにしても「細胞診」の結果を聞く際に主治医に詳しい説明を求めては如何でしょうか? 現在どのような病院で受診されているのか分かりませんが、婦人科癌専門病院でのセカンドオピニオンを求めるのもひとつかもしれません・・・? ◎http://www.sinbun.co.jp/kenkou/link/linkcan.html (『がん克服』総合リンク集) 主治医の説明を受けてから、ご家族で相談されては如何でしょうか? ご参考まで。

参考URL:
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010210.html

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