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インフレ率>金利なのにドル預金する意味
アメリカの直近インフレ率は4.9%。 でも政策金利であるFFレートは1.0%。 つまり、100ドル預けても1年後には約96ドルの価値に目減りしてしまうってことですよね。今、ドル預金するのってとても意味のないことではないでしょうか。 (FFレートがそのまま預金金利になるわけじゃないですけど・・・。) (もちろん為替の影響等もありますけど・・・。)
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現在のアメリカの状況など、 あまり詳しくないので恐縮ですが、 一般的な金利の定義として、 現在の為替市場は十分効率的と言えるので、 実質金利はどの国も違わないことになります。 すなわち、こうも簡単に他国の通貨を売り買いできる世の中で、 ある特定の通貨を買えば誰でも得ができるという状況は発生しがたいということです。 よって、どの国に預金しても、実質金利-手数料のリターンになると思われます。 一般的に通常預金の手数料<外貨預金の手数料となりますので、外貨預金は通常の銀行預金よりも損ということになります。 ただし、上にも書かれていましたが、手数料のデメリットを上回るほど、資産分散によるリスクヘッジのメリットがあるならこのかぎりではありません。
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- ryuken_dec
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>インフレ率以上の金利がないと預金に預ける意味が見いだせないのですが・・・ 今の日本の物価上昇率が2%強です。政策金利は0.3%、メガバンクだと1年定期の1000万以上で0.4%、ネットバンクの1年定期でも1%弱です。 預金に預ける意味が見いだせませんか? ・自国:インフレ率3%、預金金利0.5% ・A国:インフレ率4%、預金金利2% 為替相場の先行きが全く予測できないとして、上記の条件であれば、A国通貨への外貨預金はだめですか?自国通貨で預金していれば実質では-2.5%、A国通貨だと-2%です。A国通貨はインフレ率以上の金利はありませんが、自国通貨より有利では? また、為替相場は購買力平価を無視して大きく動くこともあります。そうと考えれば、外貨預金にするのは十分考えられます。仮にアメリカドル預金が1ドル=30円でできるならしませんか?明らかにオーバーシュートと考えて金利を無視して外貨預金をしてもいいと思います。 加えて、資産分散の意義も重要です。円建てだけで資産を持っていると円安時に大きく資産が目減りします。
- tsubock
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おそらく名目金利と実質金利の計算でインフレ率をマイナスするような式を考えて、実質金利がマイナスなので意味がないんじゃないかという意見だと思いますが、インフレ率とは物対通貨の比率なので、通貨から通貨の外貨預金には影響を与えないと思います。 具体的には今不動産が100ドルで購入できるとして、1年後不動産が105ドルになり、預金をしたら101ドルだったという場合上記のように96ドルの価値の目減りしているということはいえるのですが、結局101ドルを日本円に換金する事になりますね。従って、日本の預金の利息と、アメリカの名目金利の利息を日本円に換金したものとを比べればいいので、インフレ率は無視して良いことになります。
お礼
>おそらく名目金利と実質金利の計算でインフレ率をマイナスする >ような式を考えて、実質金利がマイナスなので意味がないんじゃ >ないかという意見だと思いますが ご指摘の通り!です。話があっちこっちに飛んでるので、ドルではなく、円で質問すべきだったかとちょっと反省。 ところで、わかりやすいように日本円が1年間全く動かなかったとしたら(インフレだの金利だの全て0と仮定)、 年始に100ドル=10,000円と交換できていたとしたならば、 1年後101ドル=約9,700円しか交換できなくなるのではないでしょうか。
- pri_tama
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資産の分散という意味も重要では? 例えば、東京で大地震が起きたら、円建ての資産だけだったら、価値が激減してしまいますよ。(インフレや円安や企業の倒産で…。) ある程度以上の資産を持っている人は、そういった最悪の事態でも資産の大幅な目減りを防ぐ為に、ドルやユーロとかを持つ人もいるかと思います。 つまり資産を増やす事よりも、大幅な目減りを防ぐ為の資産運用というのも実際に存在している訳です。 (一生かかっても使い切れない程の資産を相続し、それを更に次の世代に引き渡すような人達とか…。) まあ円高だからという理由で、外国建て資産を買いあさる私の様な貧乏人もいるとは思いますが…。 (1ドル90円近辺で買えた人は、数日でその価値が1割増になった訳ですから、為替リスクを取る価値は十分有ると思いますし。)
お礼
ご回答ありがとうございます。
- passward
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日本での利率は殆どゼロなので (為替変動をゼロとしたら)利率が出る外貨貯金は、それよりもプラスになる。 それ以上に、現物(金やプラチナなど)買いの方がメリットがあるが、 その手数料が高いので、長期投資以外では、まず行なわれません。 それ以上の利益を儲けようとすれば、 国内株(社債)<外国株(社債)<・・・・ となっているが、その分リスクが高まっていっているに過ぎません。 高利率は高リスクになっているので 金投資と外貨預金のどちらが良いかは、各個人の都合によりますよ?
お礼
ご回答ありがとうございます。
アメリカのインフレ率って外貨預金にそこまで関係ある?
- passward
- ベストアンサー率18% (31/171)
為替レートの影響の方が、利率より影響度が大きいよw 現物(金やプラチナなど)の方が、金利より高いのは、日本でも一緒。 ※交換の手数料がバカにならないからねw それよりも、株や社債などの方が(本来は)上なのも、常識の部類。 銀行に金を預け 銀行はその金で、株や金などに投資して儲けた後 その一部を利子として預金者に返している以上、 (間接投資では)直接投資以上の儲けは出ませんが?
お礼
インフレ率以上の金利がないと預金に預ける意味が見いだせないのですが・・・ ましてや為替リスクを取ってまでわざわざドル預金。 インフレ率云々を全く意識しない預金者や、金庫代わりに銀行に預金する人を除いては。
お礼
皆さんありがとうございました!