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金妍兒 選手について
金妍兒選手 についてです。 過去に、アメリカ留学などをしていたのでしょうか? 韓国は、まだフィギュアスケートはマイナーのようで、 そのような環境下で金妍兒選手は、どうやって成長したのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
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ある国でフィギュア・スケートがマイナーなスポーツであったとしても、スケートに優れた才能を発揮する子供の誕生には拘わりのないことです。 また、それは決してスケーティングの基礎的な技術を指導する優秀なコーチがいないことを意味するものでも無いと思います。 問題はそのような子供の才能を早く発見し適切に指導できる環境を与えることが出来るかどうかにあると思います。(適切な環境が与えられなければその才能はたちまち失われてしまいます。) 現に日本もかって、フィギュア・スケートがマイナーであった時代に伊藤みどり選手や佐藤有香選手のような優秀な選手が出現しております。 Wikipediaによると、 金妍児は1996年に、7歳の時にフィギュアスケートを始めました。小学校時代から全国冬季体育大会など韓国内の各種のフィギュア大会で優勝して早目に才能を認められました。金妍児は 2002年 4月に初めて出場した国際大会であるスロベニア・トリグルラブ・トロフィー大会のノビス部門で優勝し、翌年2003年 11月に開かれたクロアチア・ゴールデンベア大会のノビス(13歳以下) 部門でも優勝を果たして、将来世界的な選手に成長する可能性を見せました。そして2003年に12歳で韓国選手権で初優勝し、初めて韓国の代表に選出されました。 2007年の2月から、カナダのプライアン・ボイタノ氏が専属のコーチになりましたが、それまでのコーチは(臨時コーチ兼マネージャーだった)母親の朴美姫さんと韓国人のキム・セヨル氏だったようです。 朝鮮日報社説によると、 金妍兒を磨き上げ、韓国を代表するスターにまで育て上げた人物は母親の朴美姫(パク・ミヒ)さんだそうです。 パクさんは金妍兒が7歳の時に初めてスケート場に連れて行き、小学生の時に選手の道に進ませて以来、1日24時間を娘のために捧げてきたそうです。 金妍兒の一日は朝8時の自宅近くでのジョギングと体力トレーニングから始まり、昼間は泰陵国際リンクで3時間の氷上トレーニング、午後は体力トレーニングを行った後、果川室内リンクで深夜12時近くまで練習を行うといった実にハードな内容だったそうです。 こうしたハードなスケジュールの中で、金妍兒のそばを離れず、時には厳しくしかりつけ、時には励ますのがパクさんの役目だったそうです。 そして今では世界の主要選手のビデオを数十本ずつ録画し、分析するほどのフィギュア専門家にもなったそうです。 そんな金妍兒はごく普通の中流家庭に育ったが、日本のスケート連盟の「有望新人発掘合宿」のような公的な支援の無い中、両親は独力で10年近くもの間、毎年1500万ウォン(約150万円)かけて娘を2カ月間の海外訓練に送り出して来たのだそうです。 http://www.chosunonline.com/article/20061219000030
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- nekoneko2002
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他の回答者の方々がだいたいは書いておりますので、補足のみです。 アメリカ留学は聞いた事はありませんが、昨年、現在のブライアン・オーサーコーチに変わってからは、カナダを拠点に練習しています。 それまでは、韓国で練習を積んでいたと思います。 カナダには、彼女のお母さんと2人で渡り、生活しているようです。 まさに二人三脚ですね。 以前、キムヨナ選手がまだ中学生の頃、彼女の特集をTVで観ましたが、毎日がスケート漬けです。 学校には月に1日しか行かず、その他は朝から晩まで練習です。 家に帰ってからは、”浅田真央のビデオを見ながら研究をしている”とお母さんが言っていました。 毎日2人で浅田選手の映像を観ながら研究していたそうです。今ももちろんやっていると思いますが。 浅田真央に追いつけ追い越せで必死に練習をしていたのだと思います。 当時の韓国のスケートリンクを見る限り、練習環境は悪くなさそうでした。 日本のように、一般客と一緒に練習をしているということはなさそうです。 キムヨナ選手とコーチ陣のみで練習をしていました。 ジュニアの頃のまだ目立った活躍をしていない時は、資金面でも苦労したようですが、頭角を現してからは、国を挙げて援助していると聞いています。 練習環境や資金面では、日本の選手よりも恵まれていると言えますね。
お礼
そうなんですか。 とても頑張ったのですね。 補足説明、ありがとうございました。
- DHS4600
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nonam94231さん、こんばんは。 キム・ヨナ選手、もちろん知っていますが、フィギュアや彼女に特に詳しい訳ではありませんので、参考程度に聞いて下さい。 韓国は日本と違い、基本的に英才教育です。 それは各家庭に於いてだけではなく、教育の過程や国家の取り組み方そのものがです。 日本は中学、高校と、あらゆるスポーツがクラブ活動で経験出来、その中で本格的に取り組む強豪校があるというシステムです。 対して韓国は、学生の内から何をしたいならどこへ行け、といった具合にスポーツ自体を選ぶ事が学校を選ぶ事や将来を決めてしまうぐらいの勢いです。 こういった取り組み姿勢の違いで、今後全てのスポーツに於いて日本は韓国に勝てなくなると言われています。 既にメジャーどころのスポーツでは勝てていませんが・・・
お礼
日本と韓国は、かなりちがうのですね。 両者、それぞれメリットがありそうですね。 ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。 イチロー選手みたいに、親の愛情を感じました。 どうもありがとうございました。