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本質的な英語
はじめまして。現在、私は生物を専攻している大学3年生です。正直なところ、私は英文法があまり得意ではありません。というのも、高校のときに使っていた参考書は、Forestにしろ、ロイヤル英文法にしろ、世間で定番といわれているものは、どれも例文や用法は豊富に記載してあるのですが、その本質的な部分、例えば、“どうしてこれは、こういう場面で使うのか”とか,“なぜ,この問題ではこういう用法を用いるのか”といった応用の利くような解説が非常に乏しいからです。理想としましては、ある文章が出てきたときに、その文の文法的な説明を他人にもできる実力がつくことです。 そのような理想的な参考書は無いかもしれませんが、専門家の方や、英語が得意な方の中で、役に立った、もしくは今でも愛用している本がございましたら教えていただけると助かります。値段や厚さは問いません。よろしくお願いします。
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- dxdydzdw
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なかなかどなたも具体的な書名を挙げられないようですので、ひとつだけ。 美誠社発行、高梨健吉著、「総解英文法」 分厚い本で、古い本です。1970年発行で、未だにロングセラーです。改訂されてません。英文法について、事細かに、かつ痒いところに手の届くような記述がありますので、現在でも役に立てています。勿論用例は古いですし、英語自体も新しいものではありませんが、英文法で質問者の方のご希望に添いうるものとしてはこれしか思い当たりません。もしご存じなければ、一度見てみたらいかがでしょう。
>その文の文法的な説明を他人にもできる実力がつくことです。 まず文法が先に立つ学び方が日本人の英語をダメにしている、とも言われています。 専門の生物学の英文誌や論文などを数多く読みこなすうちに、 実際の役に立つ英語の力が身につくのではないでしょうか。
No.1です。書き忘れたので、ちょっと補足します。 英文をたくさん読んだり、聞いたりしていると、「こういう時には こういう言い方をするんだ」ということが、感覚的にわかってきます。 言語の場合、知識として身につけたものよりも、感覚的に身につけた ものの方が、実践で「使える言葉」になります。
ご質問に対する直接の回答になりませんが、ご容赦ください。 対象とされている英語はどういった分野のものでしょうか? 専攻されて いるような生物など理系の英語であれば、英語の文法としては難しいものは 出てこないと思います。また、それを文法的に説明するということですが、 理系の英文を読むのが中心であれば、「用法の選択」というより「構文の 理解」の方が重要になると思います。 もちろん、ご自分で英文を書くために、そういった勉強は必要ですし、 英語の学習のために、文法をより深く勉強されようとしている姿勢を 否定するわけではないのですが、中学レベルの英文法をしっかり理解して いれば、実際の英語の論文や、ご自分の趣味の分野の英文を、たくさん 読んだり、聞いたりする方が、英語の感覚を身につける上で、大事だと 思います。