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「探究的な学習」と「探究的でない学習」はどのような違いがあるのですか。

「探究的な学習」と「探究的でない学習」はどのような違いがあるのですか。実験をすれば探究ですか。予想をすれば探究ですか。先生が問題を出して,みんなで調べても探究ですか。決定的な違いはあるのですか。

みんなの回答

回答No.4

NO.2、NO.3です。 そこまで分かっているなら大丈夫だと思いますよ。 補足に書かれたことをできるだけ生徒にやらせればいいのではないでしょうか。 ただ、実験を好き勝ってにさせると事故が起きて責任問題になりますから 自ずと制限を掛けることになってしまいますが。 丸投げされて大変だとは思いますが、そんなに思い詰めず楽しみながら授業をして下さい。

回答No.3

NO.2です。 いえいえ。できるならば、実験はした方がいいですよ。 最低限の予備知識だけ入れて置いて、 実験でNO.2で書いたことを確認しつつ学習を進めるのがいいと思います。

kobaykk_k
質問者

補足

実験をした方が良いということは,実験をしなくても教師が答えを言わないで,まとめを生徒が行えば,探究的な学習といえるということですね。そうすると,改めて疑問に思うのは,理科学習で探究的な学習を充実させよというとき,生徒のどんな学習活動の充実をさせることが求められているのかです。みんな,なんとなく自分なりに掴んでいると思うのですが,いままでの理科学習と決定的にちがうところが,見えてきません。たとえば,問いは教師が立てても探究ですか。仮説は教師が立てても探究ですか。実験方法は教師が与えても探究ですか。予想をしなくても探究ですか。生徒が問いと仮説を立て,実験方法を立案し,結果の予想をしながら実験活動をしても,結論を教師が出してしまうと,探究的な学習と言えなくなりますか。何を強調したいのでしょうか。

回答No.2

「答えを言ってしまわない」ことだと思います。 (もちろん最後にはきちんと解説しますが) 例) 呼吸と光合成の実験で ・オオカナダモを使って実験をするが、どのようにして確かめればいいか生徒に訊いてみる。 ・光合成に必要なもののうち「簡単に取り除けるもの=光」を生徒自身に気付かせる。 ・光合成ができなければ、呼吸により二酸化炭素が増えることを生徒自身に気付かせる。 ・二酸化炭素というキーワードが出てきたら、どうすればそれが二酸化炭素だと分かるのか訊いてみる。 ・石灰水やリトマス紙というキーワードが出てきたらまとめる。 基本的に誘導尋問でいいと思いますよ。 とにかく生徒自身が答えを見つけ出すことではないでしょうか?

kobaykk_k
質問者

お礼

 回答有り難うございます。  教師が答えを言わずに,生徒自身が答えを見つけ出すような活動が探究なのですね。実験はやはり,必要ないと言うことですね。

  • taobto
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

はじめまして。 「探究的な~」という語を発した方のご経験やその場の状況、それぞれの背景などを分析せずに、言葉尻だけでは何とも言えない部分もあるとは思います。 出来れば補足でそのあたりを説明していただければ、他の方も回答しやすいと存じます。 ですので一般論だけで、かつ私が想う範囲で回答させていただきます。 まずは「学習」や「探究」という言葉についての定義から始めなければなりません。 とりあえず、この場ではそこを端折って想うがままを言えば、「探究的な学習」とは「基礎研究」的な意味合いが多いように思います。(もちろん、「研究」と「学習」の違いは大いにありますが、説明の便宜上、この語を用いました)「探究的でない」ほうは、「応用研究」や、たとえば「学習のための学習」というものもあると思います。 直截的に言えば、実験をしようがしなかかろうが、またみんなで調べようが一人で調べようが、探究になるものもならないものもあると思います。

kobaykk_k
質問者

補足

今回の学習指導要領の改訂によって,理科学習の中で探究的な学習の充実がより一層強調されています。しかし,何を充実させよと言っているのか,明確ではありません。探究とはそもそも何でしょうか。これまで実験・観察を重視してきた経緯から,もっと実験・観察を増やすことを求めているのか,その他のことを求めているのか,それは具体的に何かを知りたいのですが,どこにもその答えがありません。

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