- ベストアンサー
「所得」と「控除」って?
大変はずかしい質問ですが、最近税金のこととかを勉強しはじめたのですが、 所得と控除の意味がわかるようでわかりません。 超わかりやすく教えてもらえないでしょうか。 よろしくおねがいします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ひらたくいえば、 「収入」は実際にはいってくる金額ですが、 「自由に使えないお金」(出ていくお金)についてまで税金をかけるのは、憲法に反する。 したがって、それらのものを除いたものを「所得」として計算します。 個別には、 「基礎控除」これが38万円。インフレの間にもあまり増えていないので、「年間38万円で生きていけるか?」というクレームは当然あると思いますが、現実には38万まで。 「医療費控除」は、治療のためにたくさんお金が出ていったが、これは自分で選んだわけじゃなく、怪我や病気が勝手にお金を奪っていったものだから、手元にのこせない。 「生命保険」「年金」これらは、将来、保険金や年金を受け取る時に税金を取られますから、二重取りにならないよう、掛け金には税金をかけないでおこう、という発想。 「給与所得控除」自営業者が「経費」で処理できる部分で、サラリーマンが経費として認められない(サラリーマンが必要な経費は会社に請求するのが原則)のですが、たとえば、自分で専門書を買ったり、労働組合の組合費を払ったりすることもあるから、最低65万円は控除する。 などなど。
その他の回答 (2)
所得とは税金の課税対象となる収入です。 所得には主なものが10種類有ります。 詳細は、参考urlをご覧ください。 控除とは、所得から税金を計算する際に、政策的に課税の対象からある金額を差し引くことです。 詳細は、下記のページをご覧ください。 http://inaguma.cool.ne.jp/susume-migino15.html
とても簡単にいいます。 例えば収入が100万円だったとして,通常所得税10%だとすると10万円が税金として引かれます。 ところが,10万円が控除されたら90万円が課税対象となるので税金は9万円になります。 総額で比較すると手元に残るのが90万円か,91万円ということですね。 ちなみに控除には扶養者控除とか配偶者控除,高額療養費控除などいろいろ有ります。
お礼
わかりすぎるくらいよーくわかりました。 なんとなくわかっているのですが、よーく考えるとわけがわからなくなって しまっていました。 どうもありがとうございました。