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鞆の浦の埋め立て架橋計画への反対と左翼思想
私は広島県在住なのですが、先日あるところに「(鞆の浦埋め立て架橋計画をめぐって)この期に及んで反対してるのは左翼だけ」と書かれているのを目にしました。 昔から受け継がれて現在でも多くの人に愛されている景観を守っていくのは大事なことだと思っていましたし、え、そうなの??みたいな感じで、凄く意外でした。 鞆の浦への架橋反対と左翼思想と、一体どのようなつながりがあるのか、さっぱり分かりません。 本当に、架橋に反対する人の多くはそっち系の人なのでしょうか?? もしそうだとすれば、この2つには一体どのようなつながりがあるというのでしょうか?? 詳しい方教えてください。 よろしくお願いいたします。
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反国家主義者たちと言うことでしょう。 国家主義の人々は、国家事業のためならば私有財産制度などクソ食らえ程度にしか考えていないし、自民党員などに多い。日本に置いては大多数の無関心層となっている為、住民運動などで真っ向から反対し立ち向かうような事をしようとすれば、左翼系運動家たちの協力も受ける他なかったりするという事でもあるでしょう。その対立の中に 自民保守 vs 左翼系運動家 という対立の中の議題テーマもふんだんに盛り込まれていたりするので、左翼運動も活気づいたりするという事でしょう。
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- sarasachan
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こちらのブログが詳しいです。 とれいん工房の汽車旅12ヵ月 [アニメ]宮崎駿が鞆の浦を「崖の上のポニョ」の舞台と言いたがらない理由。 http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20080924/1222266701 (前略) あと、現地で聞いた話から想像するに、(略) ただ、福山市民、特に鞆の浦界隈の人間で架橋に反対している人は少数派。個人的印象では反対しているのは鞆の浦出身者以外の人が多い(反対している当事者もそれは自覚しているらしい)。古い市街地を通る狭い県道での渋滞やトラブルを何とかして欲しいという意見が多い。 福山市役所や市議会などは架橋推進にやっきになっている 映画公開直後に行われた福山市長選挙でも争点にはなりきれなかった。 ------------------------------------ こちらのブログのコメント欄に、トンネル案、架橋案(にこだわる人=利権がらみ?)などの情報や、地元の空気などが書き込まれています。 私の個人的な意見では、トンネル案の方がいい? 渋滞など、実際にそこに住んでいる人の不便さを思うとなんとかしなくちゃいけないと思います。 架橋案という案しかないのであれば、景観という問題も含め考え込んでしまいますが。 結局、部外者はその地の本当の不便さはわかりませんが、地元の方の意見を汲んだ計画であってほしいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 リンク先を拝見しましたが、やはり賛成派、反対派ともに一枚岩ではなく、色々なところで、色々な考えやら思惑が複雑に絡み合って動いているという現実もあるわけですね。 トンネル案に関しては、構想だけ聞かされればいいなあと思ってしまうのですが、現実問題として、架橋が十年以上前から練られてきた計画であるのに対し、トンネル案はまだ全く白紙のままで一から計画や手続きを進めなければならなくなるなどの問題があり、行政サイドではあまり相手にする気がないということのようです。 地元も賛成派と反対派で完全に分裂状態になっているという現状があるようですし、やはり難しい問題であることに変わりはないですね。 架橋のメリット、デメリットが双方どちらも見過ごせないものであるだけに、話がややこしくなってきているのでしょうか。 ありがとうございました。
- dai-ym
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この問題に関しては知らないですが、良くあるのは自分の意見と対立する人を「こういう集まりだ」といってしまうことで「こういう集まり」が嫌な人が反対しにくくさせるという方法があります。 小泉元総理が言った「反対勢力」なんかはまさにそうですね。 実勢にはもっと話し合おうという意見だった人も、あのセリフで賛成に回ってしまったという人が多くいます。 これも反対する人は左翼だと決め付けることで左翼じゃない人が反対しにくくさせるという目的がある場合があります。
お礼
回答ありがとうございます。 特にネット上の議論では仰るようなパターンも多く見られると思いますが、現実に起こっている反対運動でもこのような論理が適用されるのかどうかは、ちょっと分からない気もしますね~。 小泉元総理の言う「反対勢力」については、仰るような手法で味方を増やすためという側面もなかったわけではないと思いますが、それよりもやはり、「たとえ自分の身内であっても、これに反対する者は『反対勢力』なのだ」ということを明言することによって、自分の改革に対する決意を明確にする目的も大きかった気がしますし。 今回の場合、政治的意図には関係なく単に所定の目的を達成したいだけだという人が、賛成・反対を問わず多数いたために、逆に問題がややこしくなって今日に至っているのかなという気もします。 ありがとうございました。
- Bayonets
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>この期に及んで反対してるのは左翼だけ」と書かれているのを目にしました。 右翼、左翼で単純に区別できたら楽ですね。 さて、 >本当に、架橋に反対する人の多くはそっち系の人なのでしょうか?? 反対している人々を援助している団体の中に確かにそれらしい団体もありますね。 反対する人々が作られているサイトのリンクで確認*しました。 *この回答を書くにあたり再度検索で調べたら…それらからリンクが一斉に消えていました 繋がっていたと思しき団体は、単に左翼というより極左市民団体というのがただしいかと… 但し、これらをもって開発賛成でもありません。 賛成する方も、単に開発利権で賛成しているわけでもなく、あの渋滞で難渋されている方もいらっしゃいますね。 部外者から見てあの開発は、甲乙つけがたいものがあります。 航空写真などから、もはやあのあたり一帯昔の面影を見つけるのは困難です。 港外の幾重もの堤防も大いに景観を損ねています(防災上必要であっても) 個人的には、埋め立てにより海岸線を後退させ、新しく入り江を復元することも全く意味がないとは言えないと思います。 歴史的遺産(遺構)も再現できるならいいかな、などと考えたりします。
お礼
回答ありがとうございます。 右翼と左翼については、Wikipediaとかで調べて一応「ああ、こういうものか」程度の認識しかなかったのですが、単純に区別できるものではないと言われてみれば、確かにそうですね。 特に今は、政治そのものに無関心でいる方も多数いらっしゃいますし・・・(苦笑)。 >>極左市民団体 これがまさに問題だと思うのです。現状の景観は守っていきたいが、しかしこっち系の団体に肩入れすることはしたくないという思いも強いので、見方によっては相反することにもなる二つの立場の狭間で、揺れ動くことになってしまっていたというわけです。 必ずしも昔の姿をそのまま留めているわけではないにしろ、風情ある景観で多くの人の心を捉えているというのは事実だと思いますし・・・。 復元とか遺構の再現はある意味理想かもしれませんが、さすがに予算面やその他諸々の問題から、現実的な選択肢とはなっていないのでしょう。 裏山のトンネル代替案などの話もありますが、現実問題として手続きやら具体的な計画をまた一からやり直さなければならなくなるなどの問題もあって、やはり行政サイドでは相手にしないという方針のようですし・・・。 ありがとうございました。
- yuyuyunn
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こんにちは 署名しました 郵送でですが 初めて行ってあの景色に心打たれ ぜひ保存すべきだと思ったからです 不便だと思っても来たい人は来る これが署名の基礎になりました いろいろネットで読んだり計画も見たりしましたが 反対には変わりないです 町の存在の価値がなくなると思いましたので でも左ではないですよ
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、架橋に反対だからといって必ずしも左だという図式は成り立たないということのようですね。 私も架橋にはあまり賛成の立場ではないのですが、かといって反対の立場にまわった場合、それが左翼とよばれる勢力に味方することとイコールだということになれば、それもまた嫌だなあと思っていたのです。回答者様のような方もおられるということを知ることができて、少し安心しました。 ただこれも「必ずしも」左翼ではないというだけで、反対派の団体の中に左翼系の名前が複数書き連ねられているという現状もあるようですので、この辺には慎重である必要もあるかなとは思いますが・・・。 ありがとうございました。
- yasuponpon
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行政や議員に右寄りの方が多いということで、それに反対するのは左よりの人という単純な構図からきたものではないでしょうか?実際左の人はよく公共工事に反対していて、一部の左翼が反対運動を扇動する場合も多いですからそう思われるのでしょうね。私はどちらかというと右寄りですが、鞆の浦の景観を埋め立てて、道路ができれば観光客が来やすくなるというのは短絡的な考え方だと思いますけど。道路ができても景観が壊れれば見に行きたいとは思いませんから。
お礼
回答ありがとうございます。 その考え方で行くと、必ずしも「架橋反対=左寄り」という図式が成り立つわけではないということになりますね。私もどちらかと言えば右寄りですが、しかし鞆の景観が大きく変わってしまうのはちょっといただけないなと、前から思っていた一人であります。 道路建設に関しては、観光客の増加を見込んでというよりは、むしろ現地住民の方の利便性向上という観点の方が強い気がします。私も鞆の浦に行ったことがありますが、実際街中の道路は狭いもので、ラッシュの時間帯など住民の方は難儀されていたようでしたし。 景観保全と利便性向上の狭間で揺れ動いているのは、地元の方も同じなんでしょうかね・・・。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 「架橋反対イコール左翼」ではなく、「架橋反対運動に左翼が便乗してきた」という図式で考えれば分かりやすいということでしょうか。 今の時代、訳のわからぬ左翼系運動は一種の時代遅れみたいなものとして、半ば必然的に黙殺される運命をたどることが多いように思いますが、今回の場合、左右云々の政治的意図に関係なく鞆の景観を守りたいと考える方が多数いたために、反対運動が盛り上がりを見せつつ、現在に至っているという状況のようですね。 反対運動も、住民の方だけだと大した力にはならないが、これに左翼運動家なども加われば、あるいは行政を動かすだけの力になりうるかもしれない、と。 仰るような政治的事情を考慮に入れた場合、架橋には反対だけれども反国家主義的な立場は取りたくないと考えている者は、なかなか難しい立場に追い込まれることもあるのかも知れませんね。 ありがとうございました。