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日本の左翼思想とは?

皆さんからのご意見をお伺いしたいと思います。 これは私の意見ですが、 右翼の方は愛国的で、天皇陛下の下、軍隊を持ち、日本を強い国家、世界から尊敬される国家を目指されているように思います。 日本の左翼の方々は、共産主義、社会主義的思想で日本は軍隊を持たず、平和主義を貫き、経済の平等主義、対外的(特に東アジア諸国)に非常に柔らかい姿勢で臨まれているという印象を持っています。 私は日本人として、日本の歴史、文化、先祖、家族、言語等多くの面で誇りに思っています。 また、世界の多くの国々の方も自国を愛し、過去の偉人を尊敬し、文化においても誇っているものと考えます。 私が接してきた国々の方(アメリカ、イギリス、イタリア、韓国、カナダ、スペイン、中国、トルコ、ロシア等)も叱り。 左翼思想の方は、日本をどういう方向性に進めていきたいとお考えでしょうか? 左翼の方も日本を愛し、日本国民の幸せの上での活動をされていると考えてもよろしいのでしょうか? 非常に疑問に思うのが、中国、旧ソ連、北朝鮮、キューバ等の社会主義国は多くの国民の犠牲の上に成り立っている(内戦、人権侵害、自国民の虐殺等)とは異なるものでしょうか? 右翼、左翼、また研究者、一般の方のご意見をお伺いできれと思っております。 よろしくお願いいたします。

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  • sotom
  • ベストアンサー率15% (698/4465)
回答No.1

世界大戦終了後から現代において、色々な国に戦争をけしかけてきたのが アメリカです。西側諸国の軍事国家の筆頭でもありますし、日本を護って くれるご主人様でもあります。したがって、このあり方に疑問を持たない ように、戦後教育が進み、質問者様のような意見を持つ者が増えました。 まず日本は固有の軍事力、いわゆる軍隊を持っていません。だからこそ、 より大きな国の庇護を受け、今まで生き延びています。この庇護が無くな れば、日本は即刻喰われます。冷戦が終わり、現代アメリカの仮想敵国は 軍事的には中国だが、経済的には日本と要って差し支え有りません。 ということは、軍事小国の日本が生き延びる道(選択肢)を、模索し 続けなくてはいけません。右翼の極論は日本の軍事強化かもしれません。 しかし、それを強調しすぎると、国際社会で生き抜く経験を持たない 日本は食い破られるでしょう。集団的自衛権を認めるでしょうから、その 部分だけは、西側に受け入れられるでしょう。しかし、あとがダメです。 また、左翼、代表的なのは日本共産党あたりでしょうが、9条を護ろうと 言い続け、その上で在日米軍には退去してもらうと強気な発言をし続けて います。しかし、現状を把握していない人間の寝言に過ぎません。 低レベルな週刊誌辺りの言い方を借りれば、米軍が去ったら、どこの国が 日本を護ってくれるのでしょう。小国単体で突っ張っても、それは イラクや北朝鮮のようにしかならないでしょう。 右翼を親米と「仮に」断言するならば、左翼は「親中」となります。 もちろん、この言い方は正しくありませんが、ある種の方向性を 表現するのに、そこそこではないかと思います。 結局、右翼であろうが左翼であろうが、偏りすぎるのが駄目なのです。 軍事力を伴わない高度な外交こそが、日本の生き延びる道です。今さら、 軍事力と核兵器を持ったところで、前世紀の欧米諸国のサルマネでしか ありません。20世紀前半、欧米の帝国主義を真似て、勝ち目のない戦争に 突入し、多くの犠牲を払った事は記憶に新しいところです。 「中道」であること、それはいちばん厳しいかもしれませんが、 それこそが今世紀の日本の課題なのでしょう。 それを考慮してくれる政治家が現れる事を望みます。いや、文化人の 方が濃厚かもしれません。

shu1414
質問者

お礼

私のような新参者でもわかるように説明して頂きまして、ありがとうございます。 ご回答者様のご意見、参考になります。 右でもない、左でもない中道であることが日本にとっての生きる道であり、強力な軍事力を持たずに外交交渉を他国と行うということが国益になる。 私も中道こそが日本にとっての最大の国益であると思います。 ただ、この国の経済は東アジア諸国にとって、魅力的であり、すくなからず、友好国だけではないように思います。 ですので、国防という点、または仮想敵国の軍事力を無力化する軍事力は日本に必要であるのではないかと考えます。 戦後の日本は軍事力=帝国主義、というような考え方が蔓延しこの国のあるべき国防力を抑えてきたように思います。 これは戦後憲法の制定に関り、また米国批判の言論を弾圧した米国に大きな責任があります。 そのために、他国からの挑発的な領海侵犯や島根県にある竹島を一方的に占拠されるという事態になっています。 軍隊を持った国同士なら軍事衝突になりかねない事柄にも関らず。 私も日本の文化を大切し、偏った考えたの持ってない政治家が日本をリードすることを望みます。

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その他の回答 (3)

  • 11531
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回答No.4

理論的なことを皆さんお書きなのでその辺は省きます。  私の経験です。  少年時代ソ連を世界の楽園と、本当に思っていました。「今日のソ連邦」と言う立派なグラビア本を、高校の文化祭に展示しました。リヤカーで「日ソ協会」から、20kmかけて運び込みました。社会の先生が「ソ連では強制労働や思想犯がシベリアに閉じ込められている」と授業で言ったので職員室まで行って抗議したことがあります。スターリンが死んだときは、実の親の時よりも多くの涙を通学の自転車を漕ぎながら声を上げて泣きました。  みんなウソでした。ソルジェニーツインなんて金儲けのための作家だとずっと思ってました。  全て当時(今でも?)の左翼思想の影響をまともに受けた少年です。  学生運動を経、長じて公務員となりましたが、まだ当時の思想を引きずっていました。  しかし、徐々に何かおかしいと気づき始めてはいたのですが、今、74歳になって、自分の考えがおかしいと気づきました。  今思うことは、私の青春時代を、誰が返してくれるのかと少しは思います。  資本主義=悪との考えがずっとあったので、「金儲け」や「利潤追求」なんて全くしてはならないと子供の時に身につけた思想がずっとありました。  従って、銀行や大企業は社会にとって害を為す物との考えが、大人になっても心のどこかにあったようです。もう手遅れです。  お尋ねの事では、「時流や宣伝に惑わされることなく、自分なりの情報分析の力を磨くこと」だと思います。  それと、やはり日本の為になることを心底、考える事が肝要と思います。  難しいことです。惑わされます。情報を鵜呑みにせず総合的に判断しないと人生の禍根となるでしょう。  具体的には、現実問題として、社民党や議席を減らした国民新党など信用できません。これらの勢力(全く取るに足らない議席)の主張は国民の総意ではないことに留意して欲しいです。

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  • issaku
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回答No.3

左翼的見地から言えば、軍事力というものは存在自体が矛盾の塊であり、国家や民主政体の制御に余る組織であり、かつ国家運営において過重な負担となるものである、という認識になるかと思います。 そういう認識において、非武装あるいは非同盟中立により紛争の契機や国家経済の疲弊というリスクを低減して国家の存立を図ろうという思想が底辺にあります。 今の世界では実現されていない理想論ですが、近代国家における軍縮という概念は一部この理念に依拠していますし、戦争による領土拡大が国力増加に直結しない現代で陸上戦力による侵略戦争の動機が減少しているという現実もあり、また国家間組織による戦争抑止という要素もあり、旧来の国防論に極めて懐疑的であるというのが、日本における左翼的スタンスといえるでしょう。 更に核拡散の現代においては、国防と軍事を旧来の思想で敷衍すると人類の存続自体に赤ランプが点灯し始めるから、発想を根本から変えるのが生存戦略として適している、という理屈でもあります。 例えば、侵略を抑止するために国防が重要である、というのは当然の発想ですが、では、相手もそれに対抗する状況下でどの程度の国防体制が適当であるか、といった問いに答えられる人は滅多にいません。 純軍事的に見れば、完全な国防体制というのは、常に相手に先制攻撃を行い、必要であれば侵略をするような体制、あるいはそのように相手に思わせるような体制の事を指します。 まさに大国においてはアメリカの前方展開戦略であり、中国がアジア海域で準備する戦略であり、小国においては北朝鮮が目指しているようなものです。 (軍備は原則的に正しい、という発想においてもっとも国防力を有効活用している国家は北朝鮮であるという意見もあります) つまり、非軍備という思想と同程度には、専守防衛などという思想もまた理想主義的であるということを左翼は考えているわけです。 (私の個人的考えでは、日本が国力に見合った規模に収まる有効な国防力を持つためには、日本独自の外交ラインによる中国・ロシアとの緊張緩和策は必須であると考えますが、核武装論はその対極にあります。) ちなみに、強くて尊敬される国家像、というものを右翼の方はよくおっしゃるのですが、これに矛盾を感じるのも左翼的考え方です。 軍事力において強力な国家を尊敬するのは、それに依存する従属国家だけであり、そこにあるのは中心一国だけの独善的な自尊心です。 対等の軍事力を持った大国とその従属国同士が勢力を接すれば必ず対立してきたのが自然な歴史であり、軍事大国は軍事に頼らない経済大国を侮蔑し侵略するのもまた然り、です。 強国の自尊心などは、新たな領土欲を引き起こすだけで百害あって一理なし、というのが標準的な左翼的心情です。

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  • arg46496
  • ベストアンサー率31% (27/85)
回答No.2

右翼は日本人として、日本の歴史、文化、先祖、家族、言語等多くの面で誇りに思ってそれを守ろうとしている。 自国を愛し、過去の偉人を尊敬し、文化においても誇っているものと考えます。 左翼は日本の歴史をねつ造し捻じ曲げ文化を否定し破壊し、先祖家族はは悪しき者、言語は欧米文化を否定してるのに元号で無くて西暦を使う等々自分たちの主義主張が全てでそれ以外は悪と云う考えに立つ。  結局左翼は自分たちの主義主張を実現させたい、その為には今ある日本の全てを破壊し、その為には                  革命と云う                  人殺し、                  虐殺を             日本共産党を始め左翼勢力は公言している。 左翼思想の先にあるのはごく一部の特権階級の私利私欲の為に国民を奴隷のごとく使う。現実に東側諸国の状態は全てそうなっています。 そして日本共産党の幹部がどんな生活をしているのか?彼らの言う平等とはかけ離れた現実がそこにあります。 左翼は日本を愛していません、日本は悪くて倒さなければいけない対象です。 日本国民の幸せは願っていません、願うは自己の私利私欲の達成が目的です。 どちらを選ぶかは国民次第です。

shu1414
質問者

お礼

ご回答頂きましてありがとうございます。 ご回答者様のご意見、明確で私のようなものでもわかりやすく感謝もうしあげます。 やはり共産主義は、うわべだけの平等主義に陥ってしまうのが現実なのででしょうか。日本の共産党幹部がどのような生活をされているのか存じませんが、ご回答者様の仰っているような生活ですと、理想とかなりかけ離れているという印象を受けます。 私は、自身を中道だと思っています。しかし、日本国では私の考え方は右翼になってしまうのかもしれません。 日本では、自国に対して愛国心があるというと、右翼、または軍国主義というような風潮があります。 しかし、世界の国々では自分の国を家族を愛することと同様の事柄と感じている印象を受けます。 私はこの国の自虐史観的要素が心配ですし、私自身、面と向かって日本が好きだと公然でいうことをためらいます。 日本人が、いつか普通にこの国が大好きと言える真の自由国家になることを願います。 ご回答、ありがとうございました。

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