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バナナダイエットなど食事制限をするとお腹がすかなくてもだるいです
基本的に、好奇心からの質問です。 前置き タイトルのとおりなのですが、朝食バナナダイエットに挑戦しようと思い、早速朝バナナ4本にお水のみ、昼食、夕食は普通に食べてみました。 しかし、その日のお昼くらいから空腹ではないものの、だるさというか、手足からの脱力感を感じてしまいました。 心配になったので、昼食、夕食はまったく普通に普段どおりに食べ、それでも夜になってもまだだるさが抜けないので心配になり、エネルギーが足りないのかと空腹でもないのに夜食まで食べてしまいました。つまり失敗です(汗) 本題 今まで色々ダイエットをしてきていつも思うのですが、食事をある程度制限すると、空腹でなくても脱力します。 これって、なぜでしょうか? 体に必要な栄養が必要な分だけ取れてないからでしょうか? たとえばいつも3500kcal食べていて、ずっと体重が変化しない(既に肥満状態です)としたら、3500kcalを毎日消費しているってことですか? そういう人が、2000kcalしか食べなくなったら、食べ物以外のところから差の1500kcalを得なければならないので、体の組織からエネルギーを取るから、それでだるくなるんでしょうか? そうではなく、足りないからもっと食べろという、つまり早く空腹になるとか、そういう風にはならないんでしょうか? その辺のメカニズムがイマイチはっきり分からないので、ご存知の方、ご教授願います。 それと、この脱力感は、たとえばマイクロダイエットのように低カロリーだけど必要な栄養素はちゃんと取れるという食べ物なら、感じなくてすむのでしょうか? 明らかに食べすぎの人がごく普通の量を食べるようになると痩せると思いますが、その場合も脱力を感じるのでしょうか?
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- yoshikawa3
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ダイエットの指導を本業にしているものです。 糖分が少ないために、脱力感がわくのだと思います。 糖分を取ると、体はインシュリンというホルモンを出します。 このインシュリンには、糖分を筋肉に送り込み、 活力を与える力があります。 糖分の摂取量が少ないために起こる現象だと思います。 (炭水化物は分解されるとブドウ糖と呼ばれる糖分になるので、 炭水化物抜きダイエットをすると同じような現象が起こると思います。) 3500kcalたべていて、体重が変化しないは実際にいると思います。 なぜそんな人がいるかというと、炭水化物は体に入ると 分解され、糖分になります。 糖分が出るとインシュリンというホルモンがでて、 筋肉に取り込まれます。 それで、この糖分があまることがあります。 あまると中性脂肪といわれるものに変化して、血液中に残ります。 この中性脂肪は尿や便や汗なんかと一緒に外に出ます。 よく言われる 「摂取カロリー」-「消費カロリー」=体にたまる脂肪 ではないのです。 炭水化物が分解されできた糖分はあまっても、 体の外に排泄されたりするので、 ダイエットの業界で常識とされている、 「摂取カロリー」-「消費カロリー」=体にたまる脂肪 という式はなりたたないのです。 栄養素を取れば脱力感が感じなくてすむわけではなく、 糖分があるかないかということなのです。 ちなみに、インシュリンには、 糖分を筋肉に送り込む働きのほかに、 脂肪分をためる作用もあります。 だから、炭水化物は太る元というのは、本当のことではなくて、 むしろ脂肪分の多い牛肉、鶏肉、豚肉のほうが、 太りやすかったりするんですよ。
- new_hope
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>今まで色々ダイエットをしてきていつも思うのですが、食事をある程度制限すると、空腹でなくても脱力します。 ダイエット中じゃなくても、忙しいくて朝食べる時間がないときは私はバナナ1~2本ぐらいで済ませます。それで脱力するなんてありません。ちなみに、それで痩せもしません^^ 炭水化物抜きなどの極度の糖質制限をすると体に力がはいらないってのはわかりますが、そういうわけでもないようだし原因は食事制限ではないと思います。あるいは人によって空腹の感じ方は違いますので、あなたにとっては脱力感こそがまさに空腹感を表しているのかもしれません。 あなたは胃が満腹である状態を空腹でない状態と考えているかもしれませんが、空腹ってのは本来体全体で感じるものです。 人によっては、とくに女性の場合はおなかが減ったとか胃がカラッポという感覚よりも、イライラとなって表れる場合もあります。で、何か食べて初めて、あぁイライラの原因は空腹だったからなんだなぁとわかったりね。 けっこう太ってて基礎代謝が高いにしても、朝食にバナナ4本食べたら十分にカロリー取れてます。精神的な満足感が足りないのも空腹感が脱力感につながる原因のように思いますねぇ。 それから、ストレスや糖質不足ばかりが体調不良を引き起こすわけではありません。例えばビタミンBがなければ、糖質をエネルギーに変えることができませんから、いくら食っても元気はなくなります。No.2さんのおっしゃる通り、食べれば食べるほど疲れるってこともあるかもしれませんね。それから鉄をはじめとしてミネラル不足であれば、やはり体力は低下します。 とにかく、脂肪は勝手に燃焼されるわけでもないし、食べ物は勝手に吸収されるわけでもないってことを意識しないといけません。食べものをちゃんと消化、吸収する機能、そして糖や脂肪を分解してエネルギーに変えて消費する機能は、それなりに栄養バランスのよい生活をしているからこそ活発に働くものです。お菓子ばかりいっぱい食ってたら栄養失調になります。栄養失調なのに太ります。 また運動不足ってのも栄養バランスの乱れと同じように、食欲や体調を乱します。さらに突っ込んで言うと、栄養バランスと同じように「運動バランス」ってのがあって、同じような有酸素運動ばかりやってて効果が出ず、痩せられない人もいっぱいいますね。 >それと、この脱力感は、たとえばマイクロダイエットのように低カロリーだけど必要な栄養素はちゃんと取れるという食べ物なら、感じなくてすむのでしょうか? ともかく原因が分からない以上、どうしたら軽減されるかってのはわかりませんが、まず栄養バランスが偏らないように気をつけてみてはいかがでしょうか?マイクロダイエットはぜんぜん必要な栄養素がカバーされてませんよ。極端にカロリーが低い時点で体に必要な栄養が足りていないことを意味します。朝食をバナナ+マイクロダイエットにすれば、ある意味いい感じかもしれません。というか、軽くバランスのよい朝食をとって、駄目押しでマルチビタミン&ミネラルのサプリで不足分を補うというほうがいいと思いますけどね。パッケージ化されたものを、本格的だとか専門的だとかだまされてはいけません。 やってる人もいるのに口が悪くて済みませんが、朝バナナダイエットはバカな人でも一時的に無理のないカロリー制限ができるようにするダイエットです。それでも一品ダイエットである限りは栄養は偏ってますし、なるべくなら通常の食事の中で多品目からタンパク質、ビタミン、ミネラル、糖質を考えてカロリー計算する食事と比べて確実に何もかも劣るんですよ。簡単そうだからということで、めんどくさがりが多い中で人気が出ただけです。 簡単であるってのは、裏を返せばそれ以上自己管理できるように成長できない、栄養の勉強にもならないってことも意味してます。大半のデブの原因は、根性不足でもなんでもなく、勉強不足なのとめんどくさがりなのが原因。何よりもこれを治せばすぐ痩せます。めんどくさがりでも、栄養考えるアタマがなくてもいいよって概念自体が長期的にみるとデブを増やすダイエット方法です。 そして、そのおかげで痩せられない人は年々増えてます。そういうダイエットがいっぱいありますよね?質問者さんも、メニューを自分で考えなくてよさそうなダイエット方法の経験、いくつか経験があると思います。ダイエット方法がたくさん増えてるのにデブは減ってない。おかしな話ですが、それが現実です。 栄養バランスを覚えた人、少しずつ運動を始めて習慣にできた人は、楽にすぐ痩せます。 とりあえず筋トレ、そしてバランスの良い食事管理(向う見ずな食事制限や何か1品に頼るのではなく、あくまで栄養管理です)を心がけてください。標準体重からさらに細くなるのはけっこう大変ですが、肥満状態から標準まで行くのはとても簡単なことです。 まずすべてのカロリーを適度に制限したバランスのいい食事に変え、空腹になったらバナナとかかんきつ系のフルーツで補うってのが、ただ朝バナナなんてやるよりも効率的だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 食事制限が必ずしも原因とは言えないですか・・・。 脱力感を感じる時は、冷静に今何か食べたいのかを探ってみるのですが、特に食べたいとも思いません。私の考える空腹感は、本当に「お腹すいた、何か食べたい!」と思うときです。 確かにめんどくさがりです; カロリー計算も暫くやるとストレスが溜まってきて、一気に放り出してしまいますから。 とりあえずバナナは朝食代わりではなく、おやつとしてとることにします。
- koketa58
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ANo3です。 >空腹のままが続けば段々だるくなっては来たり、イライラしますが。 精神的にストレスが溜まるだけです。 お腹がすいてイライラしたら食べた方が良いですよ。 個人的には普通に食べてダイエットした方です。 どうしてもお腹がすいた時は暖かい飲み物で空腹を紛らしました。 冷たいものはどうも空腹感が増します。 飲み物はお茶かブラックコーヒーです。糖分や乳成分はゼロですね。 それから運動はしていません。面倒ですから。
お礼
なるほど。 ダイエットの参考にさせていただきます。
- koketa58
- ベストアンサー率18% (355/1961)
>体に必要な栄養が必要な分だけ取れてないからでしょうか? 栄養なんて関係ないでしょうね。 単に大飯喰らいに慣れているので必要な栄養量の食事なんてまさに「腹の足しにもならない」と言う感じです。
お礼
回答ありがとうございます。 でも、大飯喰らいに慣れているから、つまり量の問題だとすると、空腹を感じる方が先のような気がしますが、空腹より脱力感の方が先に来ます。ここが疑問点です。 普通にお腹がすくとき、特に脱力感は強く感じません。空腹のままが続けば段々だるくなっては来たり、イライラしますが。
単なる栄養失調だと思いますが。 エネルギーになるのは炭水化物ですが、 消化吸収を助けるのがビタミンやミネラルで それらをバランスよく食べなければ 栄養失調状態はまぬがれません。 空腹にまかせて、炭水化物ばかりとっていると さらに栄養失調となるわけです。 現代人が食べ過ぎによる栄養失調と呼ばれる由縁ですね。 と、保健体育の授業かなにかで聞いたような気がしますが。
お礼
回答ありがとうございます。 食べ過ぎによる栄養失調とは! 炭水化物さえ取っていれば、だるくならないと思っていました。 やはり、ビタミンやミネラルの不足に気をつけたいです。
- isoworld
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残念ながら全部には答えられませんが、分かる範囲で…。 毎日3,500kcal食べていて、ずっと体重が変化しないのであれば、毎日平均3,500kcalのエネルギーを消費していることになります。日々の消費カロリーは、基礎代謝量×生活強度 で便宜的に算出する方法があります。基礎代謝量はほぼ体重に比例しますので、太っていると基礎代謝量も大きくなり、生活強度が同じなら、消費カロリーはそれだけ大きくなり、体重は摂取カロリーと消費カロリーがバランスするところで安定します。 ただし…3,500kcalは体に取り込んだ摂取カロリーと言えない場合があるようです。大食いのギャル曽根さんは、幾ら食べても太りません。大食後にレントゲン撮影などの調査もされており、間違いなく大食漢であることが分かっていますが、体質的に太らないようです。 食べた物の栄養は(胃で一部は吸収されるようですが)大半は小腸にある絨毛で吸収されます。このとき、大半の人は食べ物の栄養がほとんど吸収されるようですが、特異体質の人は体内の栄養状態によって絨毛からの吸収が抑えられて余計なカロリー摂取はされないような(恵まれた?)体質をもっているみたいです。 3,500kcalのカロリー摂取で体が維持されていたのが、2,000kcalのカロリー摂取にすると、体のホメオスタシス機能が働いて以前と同じような状態に保とうとします。そのため体が抵抗してカロリーを消費する運動を妨げようとするものと思います(だから疲れて体が動かないのかも)。いわば生活強度を下げて、摂取カロリーと消費カロリーの辻褄を合わせようとする働きではないでしょうか。 でも、このような状態を長く(1ヶ月?)続けると、やがてこれが本来の状態のように体が思い込み、その状態で体が維持されるように働きます(ですからだんだん痩せます)。その生活環境に適合したように体が変わってくる、ということではないでしょうか。 摂取カロリーを抑えるにしても基礎代謝量よりも多く摂取しないといけません(カロリーをいちばん多く消費するのは脳ですので、それに障害があります)。またミネラルやビタミンなどは十分にとる必要があります。でないと、やがて健康に障害が出ます。たとえば亜鉛が恒常的に不足すると味覚障害になり、味を感じることができなくなります。抑えてもよいのは脂質や炭水化物です。
お礼
回答ありがとうございます。 >いわば生活強度を下げて、摂取カロリーと消費カロリーの辻褄を合わせようとする働きではないでしょうか。 おお~、なんかものすごく納得します! >やがてこれが本来の状態のように体が思い込み、その状態で体が維持されるように働きます(ですからだんだん痩せます)。 では、だるさを我慢して暫く続けないといけないということなんですね;ミネラルやビタミンもやっぱり大事ですよね、注意します。
お礼
回答ありがとうございます。 本業の方のご意見、興味深いです。 バナナは糖が多いと思うのですが、消化が早いから、あっという間に通り過ぎて、あふれた余分の糖分として血液→排泄されてしまうんでしょうか? ダイエットはなかなか単純なものではないのですね。どうしたら本当に痩せられるのか、眉唾な情報が多くて、困ります。 とにかく、脱力感を感じないためには、ある程度糖分(炭水化物)も必要ってことですね。