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GPライダーの乗り方

よろしくお願いします。 motoGPを見ていて気になります。 バレンティーノ、ペドロサ、ストーナーの3選手が ある決まったコーナーに限定して イン側のステップから足を離してぶらぶらさせています。 そして、足をぶらぶらのまま進入し バンキングの段階で 初めて足をステップに乗せる、 という乗り方をしています。 以前、新垣さんというプロライダーが 「GPライダーがイン側の足を外すのはリズムを作っている」 という解説をしていましたが、どうも腑に落ちません。 映像を見る限り ターンイン寸前まで足をステップから外すことで 得られるメリットが 別の所にある様な気がするのですが・・・。 特にバレンティーノ選手の足の外し方は リズムを作るという感じではなく 逆に”不安定さ”すら感じるような 危うい感じでブラブラさせてから ターンイン時に スッと足を畳むようにイン側ステップに入れています。 あと、この仕草は 特定のコーナーで現われる点も気になります。 どなたかGP解説などで聞きかじったこと、何でも構いません。 参考意見をよろしくお願いします。

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  • okky0707
  • ベストアンサー率22% (34/154)
回答No.2

以前、全く同じ質問をしました。 2軸理論のコーナリングだそうです。 参考にどうぞ。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4365983.html
goodrider
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今、ネット上の ”二軸理論の旅”から戻ったところです。 スキー、水泳、色んなところで「ナンバ式」という 二軸歩行を取り入れて検証を行っているようですね。 しかし、私の”旅の仕方”が悪かったのか 「これだ!」という記述には到達出来ていません。 そもそも、ナンバ歩きを二輪のライディングにどう応用するのかが 文体を読んでもイメージ出来ませんでした(汗) 従って、内足を外す理由が今の私に分かるはずもありません。 きっとハングオフという乗り方が生まれた時も VHS・ベータ戦争のように 一長一短の攻防があったのでしょうね・・・。 ライディングは深いです。 和歌山氏のDVDを買ってみようかな? きっかけをありがとうございました。

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  • blueoval
  • ベストアンサー率35% (307/858)
回答No.5

昔全日本で走ってました、がもう20年近く昔のことでバイクが全く違い(ラジアルが一般化し始めた頃)、今は最新ミドルSSに乗換え勉強しなおしの真っ最中です。 多少長くなりますが、許してください。 それまでは20年選手の750にメインで乗ってましたから、最新のミドルSS(リッターよりも運動性が高い)のバンキングスピードに戸惑いました。ブレーキング後のターンインに乗り手が積極的に補助してやって、素早い倒しこみと向き替えを行うのが昔のレーサーでしたが、このターンインのときに補助が要らずにバイクそのものが能動的にその両方を行おうとするのです。 雑誌などでよく「自分から倒れこもうとするので怖い」と言う表現で、バンキングの速さをあらわすことがありますが、それです。 今は結構なれてきて、うまく走らせられるようになってきたんですが、最近どういう風に乗っているのか確認し、その理屈を各種メディアからの知識で補強しました。 前後のブレーキをコントロールしながら進入してきて、バンキングの瞬間外足を蹴りだしながら重心はタンク後端にかける感じで、バンクスピードに遅れないように身体を積極的にインに入れる。このときに、重心を下げずに高く保つために内足はほとんど荷重しない、この荷重しない状態をベストに保つのは彼ら(WSBワークスドゥカティのCコーサーも)のように足をステップから離すこと。 この内足はずしはシフトダウンが終わってバンキングまで多少余裕のある左コーナーのみでやっている、このことから彼らは進入でかなり奥までリヤブレーキを使ってると判断できる。右でやらないのはリヤブレーキを使っているから、と言う判断。 運動性を極限まで高めたmotogpマシンでそれを損なわずにさらに積極的に活用するために、マシンの進化とともに彼らが自然と身につけていった方法と思います。 私自身この乗り方をおととしくらいに見たときは特定のライダーだけが行い、一定以上のリザルトを残している、ゴルフなどならプロコーチ(長年スタイルが変わっていないので先人の経験と知恵が活用できる)がいてレッスンするでしょうが、日々進化する最先端のモータースポーツでこのように同時変化が起こるのは?です。 私自身このような乗り方はバイクにあわせていく過程で自然要求的に身についたようで、彼らも同じようにバイクにあわせて(もちろんバイクも自分に合わせて作っていくでしょうが)変わって行ったと説明できるのではないかと思います。 彼らの動作を私なりの実験で実感する方法を、バイク以外で考えてみました。 用意するものは30cmくらいの直径の丸い椅子、よくスツールなどと言う名前で普通の家庭にもあるでしょう、安い食堂などでよく見る背もたれのないあの丸い椅子です。 これに相撲の蹲踞(ソンキョ)みたいな姿勢で座ってください、足を開いて跨る感じ、両足はなるべく椅子の横に。そう、それで多少前傾するとSS系の下半身にそっくりです。座面が平板で硬いので、どこに体重がかかっているかわかりやすいです。 そうして左足を彼らのように浮かしてみてください、どこにどう力がかかり、どこに体重が載っていますか?右足は斜め後に蹴るように、体重は左の尻骨に、ですよね? 左足は荷重を抜くくらいでなく実際に浮かすほうがより左の尻骨に大きく荷重がかかるのがわかると思います、これがあのバンキング手前の荷重状態なのです。 私なりの解釈ですが、この荷重状態が一番バンキングと向き変えが素早くなり、同時にハンドルから力が抜けます。これは最新SSだけでなく、17インチ化以降のスポーツ系モデルにはそれなりに有効ですから、いろんなバイクで試すとその効果の違いがわかると思いますよ。 まとまりのない文章ですが、さらに??があれば書いてください、一緒に考えましょう。

goodrider
質問者

お礼

>右でやらないのはリヤブレーキを使っているから すごい読みです! 早速、今季のGPをひっくり返して視聴しましたが 「左コーナー」でしか足を外してませんでした。 スツールの例えも実際にやってみました。 左の尾骨への荷重大を実感出来ました。 早速、マシンで試してみようと思います。 また疑問が出たら質問させて下さい。 ありがとうございました。

  • nikilauda
  • ベストアンサー率52% (76/146)
回答No.4

「上半身は肩からコーナーに飛び込むような感じ」というのは、過重が別々の方向に動くという感じとはちょっと違うと思いますよ。 一瞬そのような感じが起きるのかもしれませんが、倒しこむきっかけというか、ほとんど意識しないくらいの微妙なバランスですね。(どう表現したらいいか分かりません) 昔「オートバイ誌」で、誌の専属レポートライダーの荘選手がよく言っていた言葉ですね。 その二軸理論というのは、どういう内容か知りませんが、よけいな支点を無くしてバランスを取るということなのでしょうか? 少し話が変な方向に飛びますが、私は長年建設関係の仕事をしていまして、例えば家の骨組みを組む時にまだ部分的に単独で骨組みがブラブラと建っている場所の上に人が立つ場合に、二本足で普通に立つとフラフラ・ブルブル物が動くのですが、片足の一本足で立つとそのブルブルがピタリと止まったりします。 逆に二本足をステップに乗せず、ハンドルと外側の足だけにして(あるいは+尻) 余計な「支点」を取っ払い、不安定なバイクのバランスを軸(支点)を少なくすることで取るという感じ? この感じになにかヒントがあるような気がします。(あくまでも個人的な想像です。違うかな?) 新垣選手のリズムを作るというのも、なんとなく分かるような気がします。 そういえば以前、青木三兄弟の中で一番才能があると云われていた、次男の拓磨選手が鈴鹿のS字でもそんな足の使い方をしていたような記憶があります。 それとNO.3さんの着眼点はいいですね。

goodrider
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます! 和歌山氏の二軸理論DVD買ってみました。 とても難解で(汗)勉強のし甲斐がありそうです。 骨組みの例え、解りやすかったです。 早速、イン側のステップ有り、無しを試してみようと思います。

  • ringoshu
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.3

こんばんは。motoGPを全て見ている訳ではないので確実な回答とはいかないかもですが、僕なりにお答えしようと思います。 goodriderさんがおっしゃる「特定のコーナー」とはおそらく、しばらくストレートが続いてからフルブレーキングして一気にフルバンクさせて旋回しなければならないRのきついコーナーだと思います。 goodriderさんもバイクに乗っておられることを前提としての回答になってしまうのですが、バイクは不安定な状態が一番ステアリングが切れやすく曲がりやすいという特性を持つ乗り物だということはご存じかと思います。そしてライダーはコーナーに至る過程で意識的に不安定な状態を造り出すことでマシンの旋回性能を引き出さなくてはなりません。ここでいう不安定な状態とは… フル加速からスロットルを閉じてフルブレーキング→ブレーキリリースしてアクセルはパーシャル この時点でバイクは一瞬不安定な状態となりステアリングが切れてバイクが傾きはじめます。ライダーがバイクをバンクさせるきっかけは幾つかありますが体の動きにのみ焦点を絞ると… コーナー進入手前ブレーキング開始とともに伏せていた上半身を起こし(慣性力を抜重するため)、下半身は内膝を突き出し、踝もしくは外膝でマシンをホールド→進入してブレーキリリースと同時にステップを内側から外側へ一瞬踏み替えるようにして内足をステップから離す(この時上半身は肩からコーナーに飛び込むような感じ)→マシンが傾きはじめたら内足はステップの根元に納めて外足ステップと外膝でマシンをホールド。 僕自身スポーツライディングをする上で最近特に意識してやっていることでもあります。内側ステップから足を離すもしくは力を抜くというのがキモだと思うのですが、この動作をすることで足元からすくわれるような感じでスパッっとマシンが倒れることを体感できます。 もちろんGPライダーがこのことだけに重きをおいてコーナーをクリアしている訳ではなくコーナーに至る操作(もちろんマシン性能も)全てにおいて高いレベルにあるということがあのダイナミックなコーナーリングに現れているのでしょうが、この動作がバイクを曲がりやすい不安定な状態にする為に一役買っていることはほぼ間違いないと思います。 goodriderさん「不安定さを感じさせるような危うい感じ」ということへの着眼点はすばらしいと思いますよ。

goodrider
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「特定のコーナー」とはおそらく、しばらくストレートが続いてからフルブレーキングして・・・ そうです! カメラに向かってくる選手(被写体)がだんだん大きくなりながら 足をブラっとさせる瞬間がしっかり映像として撮れているので まさしく”ストレートが続いた後”これです! 「不安定な状態」 以前、読んだネモケンさんの本にも 「時間が止まったような感じ」という記述があり、 フロントブレーキで車体を起こしておき、 その後のリリース+ハングオフで足元を掬われたようなバンキング というのを私自身、随分練習しました。 そもそも、前に進もうとする(起きたがる)マシンを寝かせる訳ですから まさに「不安定な状態」を作ってあげなければマシンは寝ませんよね。 (逆操舵などで積極的に寝かせるケースもありますが) >ステップを内側から外側へ一瞬踏み替えるようにして内足をステップから離す 下半身の荷重は外足に乗るという事でしょうか? >この時上半身は肩からコーナーに飛び込むような感じ この肩というのは、当然、イン側の肩ですよね? ということは、下半身の荷重と、上半身の荷重が 左右別々の方向に働くという事なのでしょうか…・ いや、ん? 内膝を突きだし、肩も飛び込むってことは 上下で同じ方向に力が掛かっているってことかな? これが二軸ですか? う~ん、難しいです。 もしこれが二軸だとすれば、ステップから内足を外し 外足に踏み替えることで作りだされる不安定な恩恵があるということですよね? すみません、「?」ばかりで… ひとまず、週末にでもバイクに乗って 内足から外足に踏み替える感覚と肩からコーナーに飛び込む感じを 一連の流れでやってみます。 何か発見があるかも知れないので。 とても参考になりました。 また教えて下さいね。

回答No.1

 オートレースのライダーはイン側の足を地面に付きながら(イン側のブーツの裏は鉄板付き)コーナーリングします。

goodrider
質問者

お礼

ありがとうございます! オートの選手はリーンアウト気味で割と上体も直立ですよね? 私が知りたいGPライダーは ケツを半分落した超ハングオフスタイルで上体は伏せ気味です。 従って、オートの方が足を出す行為とはちょっと違うのかな…と。 オートの方はブラっと出すというより 進行方向に対して斜め前方に突き出す、 という感じに私は見えます。 2番回答者の方の”二軸理論”に鍵がありそうですが 少々勉強が必要なようです。 一緒に考えて下さってありがとうございました。

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