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ボランティアをどういうつもりでやっているか聞かれたので答えたら怒られた
私の妹の話です。妹がとある施設に学校の授業の一環としてしばらくの間行っていました。そこで先にボランティアにきていた人に質問されました。 「どういうつもりでボランティアにきたんですか?」 妹「施設にいる人達がかわいそうで、自分が何か役に立てばいいかと思ってきました」 「そんな心構えじゃ困るんです!!迷惑なんです!ったく最近そういう人が多くて困ります。」 というような暴言を吐かれたらしいです。その人(女)には自分の考えがあってそれを通すなら別にかまわないのですが、他人には他人の考えがあってボランティアをやっています。人にそんな事を言われる筋合いはないと思います。というのはおいておいて、彼女が暴言を吐いた心理というか理由がわかりません。例えば身体障害者の人達、親のいない子供達、いろいろ恵まれていない人達をかわいそうに思って手助けしようと思っているのに、なぜそんな事をいったと考えられるでしょうか?
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「かわいそう」という発言が気に障ったのでしょうね。 身体障害者や親のいない子供達に対して「かわいそう」というのは、彼らを見下している発言と受取られたのでしょう。仮に妹さんが彼らと同じ立場だったら、彼らのことを「かわいそう」とは言わないでしょうからね。 障害者や親のいない子供であっても幸せを感じることはありますし、健常者でも幸せではない人はいくらでもいます。親がいるのに殺してしまう人だっています。なのに、障害があったり親がいないというだけでかわいそうな人というレッテルを貼られるのは心外でしょう。 身体障害者や親のいない子供達は、社会生活を送る上で親のいる健常者よりも不便な思いをすることが多々あると思います。それを手助けするのがボランティア活動の一環であって、かわいそうだから手助けするものではないと思います。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
いるいる、そういう暴言吐くボランティア。せっかく体験に来てくれたってのにねえ。 さて、どんな心理か。確かに「ボランティア=かわいそうな人に手を差し伸べること」という意識が、世の中には蔓延しています。しかし、質問者さんはご自分がかわいそうな人だと思いますか? 思われたいですか? 私はそんなに大金持ちでもないし、東大を出ているわけではないし、子供だって一人しか産んでいません。でも、そんなもんだと思っているし、これが私にとって普通なのだし、そこそこ楽しく生きています。だからといって、一人で突っ張って生活するつもりはないので、お金が足りなければ人に借りるし、自分で考えられなければ、頭のいい人にアドバイスをもらうし、子供が小さかった頃は誰かに子守をしてもらうこともあったし、子供が一人で寂しがっていれば、ママ友の力を借りました。だけど、自分がかわいそうだとは思わない。 施設にいる人たちも、ボランティアの手を借りる必要があるくらいだから「かわいそう」と、人は思いがちなのかもしれません。でも、実際には「ちょっと不便」な程度であって、彼らだって誇りを持って、楽しく毎日を生きてきたのだと思います。どんな施設か知りませんが、ともすれば、生まれた時からずっとボランティアの世話になっている人もいたりして、それがその入所者にとっての「幸せな日常」なのです。そして、ちょっと不便である以外には、他の人と大して変わらないその入所者にも、ボランティアの皆さんに与えられる刺激や知恵や幸せがあるはずです。 ボランティアをしてみるとわかりますが、助けに行ったつもりでいて、実際には自分が助けられて帰ってきます。それを「かわいそう」と言うと、言われるほうとしては「あんたはかわいそうだけど、私はかわいそうじゃないのよ」と、思いあがったようなことを言われているような気がすると思うのですが。 そういうことを、下手くそな言い方で言っただけでしょ、その思いあがったオバサンは。まあ、学生の体験授業を受け入れるのも大変だとは聞きますけどね。
お礼
ucokさんのご回答大変わかりやすいです。納得がいきます。 >助けに行ったつもりでいて、実際には自分が助けられて帰ってきます この話はよく聞きます。助けにいったほうも自分なりに感じ取るんでしょうね。 今回の話、ちょっと暴言を吐いた人は人間的におかしいと感じました。なぜなら最初から完璧な人間なんていないんです。会社だって新入社員が10年先輩の人間よりモノを知っているなんて事はマレです。先輩が丁寧に指導すれば、会社の為にしっかり働くでしょうし、攻撃的に教えれば人はついていかなくなり、最終的に会社を辞めてしまうかもしれません。 この人は、何もしらない人間に対して知ってて当然という態度できました。これは将来ひょっとしたら福祉の道に進もうと思っていた人の芽をつみ取ってしまう行為じゃないでしょうか?もし言動が気にくわなければ、優しく、「これこれこうでそう言ったことは余りいわないでね」って言えばすむ話だと思うんですけど。だから人間的に問題があるのかなって。 私はこの話聞いて、ボランティアとかって面倒な世界だな。別に自分困ってないし、わざわざ他人のために自分の時間を費やすのなんて嫌だなって思いましたよ。言い方の問題です。暴言を吐いた人間に、自分こそ福祉とは、ボランティアとは何かを勉強しなおせっていいたいです。ご回答ありがとうございました!!
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
「かわいそうだと思う」と発言したからだと思いますよ。 「かわいそう」では無ければボランティアしにいかないんでしょうか? 彼らにしてみれば「かわいそうだから」ボランティアに来たなんて言って欲しくは無いと思いますよ。 ボランティアって手助けを待っている人に対し自分の持っている力を貸す事だとおもうんですが。 その関係に「かわいそう」等は必要ないと思います。 例え動機が「かわいそう」だとしてもそう思っていると言動に反映してしまいますよ。
お礼
「かわいそうだからボランティアをしない」ではなくて、可哀相と思ったからボランティアするって考えでもダメなんでしょうか?人間何かをするにはきっかけが必要です。そのきっかけが可哀相と思うでもいいと思うんですけど。ボランティアしている人達、そこの施設で働いている人達だって何か感じるモノがあったからそこで働いているわけであって。可哀相、同情するっていう感情が今まで微塵も無かったら私はその人の人間性を逆に疑ってしまいます。ご回答ありがとうございました!!
- adobe_san
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う~ん・・・その人の思い判る気がします。 そもそもボランティアは可愛そうな人のためにすることなの? 可愛そうじゃなかったら 何もしなくて良いの? ボランティアってそういうもの? ボランティアとは可愛そう等の感情を先行させての行為ではありません。 自身が何かするを基本に行うことを指します。 ご質問者様や妹さんの考えでは、一種の差別的な見方で「やってあげてる」になります。 そうではありません。自身が進んで行うこと「やってあげた」これがボランティアの基本です。 その考えに見下す様な見方はありませんよ。 「可愛そう」「恵まれていない人達」これ全て自身から見た印象を指してます。つまり「見下した見方」「差別」です。 まずそこの見方を考えて、ボランティアとは を再度考慮する必要いりますね。
お礼
「やってあげてる」「やってあげた」というのは一つの意見ですよね?福祉とは、ボランティアとは絶対こうあるべきだ!!なんてものはないですよね?そりゃある程度の定義はあると思いますが、絶対なんてものはないと思います。またそれが基本というのも納得いきません。千差万別いろんな考えがあるんだから、そういった考えも受け入れるべきなのではと思ってしまいます。 人間ある程度感情で動く生き物です。可哀相と思うのは自然な事だと思うんですけど。それをさして「見下した見方」「差別」というのは、可哀相と思う人間達に対して、こいつら何もわかってない、っていう逆差別になるんじゃないんですか?可哀相と思ってしまうのはしかたがないことなので、そういった考えをその人達は受け入れるべきだと思いますけど。ご回答ありがとうございました!!
- ayu0821
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その暴言を吐いた人も、相当な変わり者なんでしょうね。 想像でしかお答えできませんが、 「施設にいる人達がかわいそうで、 →「かわいそう」が上からものを言っているように聞こえた? 自分が何か役に立てばいいかと思ってきました」 →心意気が中途半端に聞こえた? 実際のボランティア活動は非常に大変なので、 「是非、役に立ちたい」くらいの気持ちが欲しかった?
お礼
可哀相が気にくわなかったんですか・・・私にはなんとも思わなかったんですが。是非役に立ちたい、言い言葉ですね。なるほど、ご回答ありがとうございました!!
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お礼
可哀相はあくまで切っ掛けで、今後働いているうちに自分で何か感じ取ってボランティアとはこうあるべきだって感じる人間だっていると思うんです。それを頭ごなしに自分のボランティア論を唱えられても・・・って感じがしました。そもそもあなたは(暴言者)最初からそんな完璧なボランティア理論を身につけていたんですか?って言いたくなります。人は最初何もしらないものです。そこから成長していくものなんじゃないかなって思いました。ご回答ありがとうございました!!