ボランティアをするにあたって

質問

ボランティアに興味があり時間があるときにでもしようと思っているのですが。
自分の部屋の掃除もちゃんと出来ていないような怠け者の性格です・・・。近所の掃除を進んでやってもいない人間に・・・うまくいえないのですが自分の身の回りのころすらしっかり出来ていないのに人のことをやってあげる資格というかそういうものはあるのでしょうか？それともこういう人間は自分の事からしっかりやるべきなのでしょうか？
なにか大きなボランティアを自分ではやろうと思っているため（新潟に行こうなど）考えてしまっているのかもしれません。しかしボランティアをしている人は皆そんな自分の事は余裕があるから人のことをやっているとは思えないので。自分のことより人のことを考えている人はいるのでしょうか？
自分の事でいそがしいのにボランティアをしているなど。

回答No.3

asa_ori

高校生でボランティア活動をしているものです。
私も部屋の掃除とか近所の清掃活動には参加できていませんが、ボランティアサークルに所属し、活動を行っています。

被災地などに行くことは近隣であるか、自分に余裕があるかではないとやはり難しいと思います。
たとえば私が行こうと思えば、土日で帰ってくることなど不可能ですから、学校を休むことになります。
旅費なども自己負担ですし、両親の許可もおりないでしょう。
なので、どんなに望んでも不可能です。

ですが、ボランティアは何もそんな報道されるようなものばかりではなく、
地方紙の三面にものらないようなボランティアがいっぱいあります。
そのどれも大切ですし、劇的な思いはなくても何か思うことはあるはずです。

何をもって自分に余裕のある状態とするのかはわかりませんが、私の所属しているボランティアサークルでは、皆そんなに自己管理がしっかりしている、というわけではありません。
雨の中活動をすれば風邪をひきますし、
暑い中活動をすればすぐに音を上げます。
けれど、これは１日ですむようなボランティア活動だから許されるわけであって、
被災地ではこれは通用しないわけです。
風邪をひいても脱水症状をおこしても、迷惑をかけてしまうだけです。
今の新潟は死ぬほど寒いでしょうし、
こういった本格的な活動にはやはり自己管理が必要になってくると思います。

それと、自己管理と部屋の掃除とかはまぁまた別の問題、ということで。
自分の部屋なんてどうでもいいからボランティアに行く！
自分のことより他人のこと！
いいとおもいますよ。

回答No.2

mardeceto

阪神大震災で被災した者です。
到着するのに何時間かかるか判らない神戸や西ノ宮など
被災地に全国から助けに来ていただいた事に感激しました。
私自身も気持ちが落ち着き始めた1995年２月半ばから
生活協同組合のボランティアとして神戸市兵庫区の公園
や小学校で炊出しの手伝いをしました。
我々が準備した豚汁をおいしそうに食べる被災した人々を
見ていたら、嬉しくなって来ました。
この気持ちが私のボランティアの原点になっています。

去年は風水害による災害のため、各地で災害復旧ボランティア
を募集していました。私も土石流現場、高潮被災地、川の水が
溢れた所に行って来ました。

こういった復旧ボランティアは市の社会福祉協議会が中心
になってやっていますので、被災した市役所のＨＰから
情報を手に入れることができます。

ＵＲＬは加古川が決壊した兵庫県西脇市の例です。
豊岡市の円山川決壊は全国的に大きく報じられましたが、
こうして人知れず災害に苦しんでいる人達がいました。

参考URL：

http://www.city.nishiwaki.hyogo.jp/index2.html

回答No.1

o24hi

こんばんは。

　あまり難しくお考えにならなくてもいいと思います。自分から進んで、人の役に立つ事をすれば立派な「ボランティア」です。この、「自分から進んで」というのがボランティアの本質です。
　いくら人の役に立っても、自発的でなければボランティアでは無いということですね。
　ボランティアは、事の大小は関係ありません。忙しくても出来るボランティアはいくらでもあると思います。例えば、休みの日に、散歩がてらに「ゴミ拾い」をするのも、立派なボランティアです。

　ここからは、余談なのですが、仕事の関係で色々な相談を受ける部署にいたことがあります。
　たまに、ボランティアをしたいから、どこへ申し込んで、どんな事をしたらいいかと聞いてくる方が、時々いらっしゃるんですねー。
　あなたより多分より時間的な余裕のある方だと思うんですが、自分で何をするのか決められずに、何のボランティアをしたらいいのか聞くと言うのは、何か本末転倒のような気がしましたね。ボランティアをするのに、自分の汗をかかず（自分で探さず）人の手を煩わす（人に捜してもらう）ということですから。

　先ほども書きましたが、こうした方より、あなたが休みの日に、散歩がてらに「ゴミ拾い」をされる方が、本来のボランティアといえますねー。