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絶対音のドレミで歌ったCDは。
小さい子供の頃から絶対音感の訓練をするのは、とてもいいといいます。 そこで、きれいな曲を、絶対音で、ドレミで歌っているCDはないでしょうか。 それもハ長調だけでなく、変ロ長調とかいろんな調で歌ったのがあればいいと思うのですが。 音大では、バッハの平均律をドレミで歌ったりすると聞きました。 子供の頃から、普通に聞いていれば、それで、音感がとても養われると思います。 わたしも絶対音感ですが、ずっと、そういうCDがあればいいなあ、と思っていました。
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- ahcchacchi
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NO1の方のご意見に賛成です。 反論するようで申し訳ないですけれどの方のおっしゃっている 「音感」とご質問のドレミの歌の関係でいえば、変ロ長調で歌われた「ドレミの歌」を聴いて「ドはドーナツのド」の部分を「ドレミドミドミ」と感じるのは「相対音感」に関わる部分、「シ♭ ドレシ♭ レシ♭ レ」と感じるのは「絶対音感」に関わる部分です。 これはちょっと違います。変ロ長調で歌われているドレミの歌を 「CDECECE」と感じるのは絶対音感・相対音感ではなくて 「移動ド」の感覚を持っている人です。 「BCDBDBD」と感じるのは「固定ド」の感覚を持っている人です。 相対音感でも(今はこの程度でも絶対音感と呼ぶ人もいますけれど、 厳密には違います→)絶対音「ファソラ」を「ファソラ」と捉えることは 出来ます。 私は厳密な意味での絶対音感はありませんが楽器の音なら2の方が 書かれている意味での「絶対音」で聞き取ることが出来ますので。 これは先ほども書いたように「耳」が「固定ド」の感覚なのか 「移動ド」の感覚なのかの違いです。
- pyonpyon1
- ベストアンサー率46% (59/127)
音楽で、備えておくとよい能力には 「絶対音感」「相対音感」があるといわれます。 「絶対音感」は、あるひとつの音を聴いてその音(一般的にはド・レ・ミなどの音名)を判断できること、あるいは逆に音名を指示されてその音を声などで表現できることを指します。 (補足:ただし、現在の日本では、A=442HZを基準としてこれを絶対音「ラ」として設定されることが多いのですが、この基準音の周波数は、国により、時代により、または、演奏団体(指揮者の好みや演奏する曲の歴史背景を再現する場合など)により変わるので、普遍のものではないということに留意しなければなりませんが、訓練を積めば、A=442HZの世界とA=440HZの世界のどちらでも、「音を絶対音で聴き取る」ことはできます。正確に表現するのは、それよりは難しくなります) 一方「相対音感」は、基準音がどの周波数か、また、何の調であるか関係なく、音階・和声を把握・表現できること。平たい言葉でいえば、無作為に出された音楽を聴いて音階で歌えること(例:ヘ長調で絶対音ファソラを、音階名ドレミで捉えられる)、または無作為に出されたメロディにハモらせて歌える、などの状態をいいます。(綺麗にハモらせるためには、音感と併せて、和声・純正律の感覚も必要ですが) 「音感」とご質問のドレミの歌の関係でいえば、変ロ長調で歌われた「ドレミの歌」を聴いて「ドはドーナツのド」の部分を「ドレミドミドミ」と感じるのは「相対音感」に関わる部分、「シ♭ ドレシ♭ レシ♭ レ」と感じるのは「絶対音感」に関わる部分です。 ただ、絶対音感と相対音感は接点のない無関係の能力ではありません。実際には両方の能力が高まれば、補完し合って「音」を感知したり表現しやすくなりますので、目的に応じて教材を選ばれると、音感を養うのには役立つはずです。
- ssmanishss
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質問がおかしいと思います。 絶対音でドレミならハ長調しかありません。 また平均率と絶対音の純正率は相反します。 絶対音で平均率の曲というのは矛盾した表現です。 絶対音感というのは、純正率が取れるというわけではなく、あくまでもある音が聞こえた時にその絶対音が聞き取れると言うだけです。 ある著名なバイオリニストは、絶対音感を持ってしまったばかりに、442HZのオケでは気持ち悪くて演奏に集中できないと言っておられます。絶対音感があれば「救急車のサイレンを階名で言える」という便利さ(音感)はありますが、歌曲を純正率で歌えると言うことにはなりません。本当に絶対音感があってかつ純正率に特化された耳を持っている人なら、ピアノにおけるニ長調の主和音(D・Fis・A)は、和音と呼ぶにはあまりに汚くて我慢ならないはずです。 むしろ音楽において必要な「音感」は、音程を正確に捉える相対音感です。