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労災を隠すのはよくあることなんでしょうか?

 周りの話なんですが、労災(通勤途中ではなく、作業中です)を隠す人が何人かいます。  これは怪我をした人が会社(上司 等)に報告するのをしないというのであって、会社が労働基準監督署に報告しない(労災を認めない)というのではありません。  つまり会社は災害が起きたことを知りません。(たぶん・・・)  で、質問としては、仕事中に怪我してしまったことを会社に報告しないというのはよくあることなんでしょうか?  

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回答No.6

報告すべきでない怪我は確かにあります。 (本当はよろしくないことですが・・・・) たとえば、おれは電気関係の仕事ですが、感電したことが何回かありますし、半田ゴテのやけどなんかしょっちゅうでした。 また、カッターで指を切ったりモノを分解するときに指にピンセットが深々刺さった奴も知っています。 このあたりは皆黙っていましたね。 理由は、これらは自分の”あまりの不注意”が原因の怪我は「今後の作業の支障になる」という理由からです。 たとえば、ある人が机でカッター作業をし、指を切った事故があったときは、(そのときは縫うまでいってしまったため、労災として出した)、「カッターを極力使用しないこと。はさみを推奨する。カッターを使用する場合は所定の場所(分解作業所)で行うこと。」ということがルール化されました。 労災となると軽微なことでも ・原因の究明と対策が必須となる ・「工場などでは労災0運動」、「無災害日数1000日」等の活動があり、くだらないことで労災を行うと工場長レベルまで話は持ち上がり、部長レベルが管理不足の指摘を受ける という大事になります。  カッターの怪我理由は、「煩雑な机の上で、狭い範囲でカッター作業をしたため、不自然な体勢となり刃が滑ったから」といったものでした。 これが職場の安全委員会で話し合われ →机上はPC等あり狭いので指定のエリアとする→もともと机上でカッター作業は不要、はさみで充分だからカッターは使用禁止 となりました。 こういった状況なので、くだらない理由では報告はできませんね。 他課でやむ得ず労災になった方が「安全月報」でたまにあがってきますが、 ・バスに乗るときに段差につまずき転倒し捻挫。 →バス停まで走って乗ろうとしたときだったので、足が疲れ思ったよりあがらなかった→バスが来ても走らない ・机の角に足をぶつけ骨にヒビが入った →急いで資料を用意していたため、走っていて思いっきりぶつけた →職場では走らない、他に同様の危険箇所・可能性がないか各職場で再点検する といった感じの対策が記載されていました。 大きい会社の場合は、くだらないことでも「なぜそれがおきたのか」「何を対策すべきか」「類似の事故が起きる可能性はないか」といった展開をしていきます。 だから、あまりにもつまらない不注意が理由の怪我は報告できません。 また、「知っているのに急いでいたから・・・・」という本来はしてはいけないことをしておきた事故も報告はできませんね。 これは本人の査定にも響きますから。 報告することになってしまったのは大抵「あまりにも大怪我(歩けなくなる捻挫やかなりの流血、骨折等)となってしまったから」。です。 まあ、捻挫をしても隠す人もいますけどね。 会社では、上への報告義務があるため、報告されればその原因究明と対策が徹底されます。 仮に砂浜をはだしで歩いていて、何かの破片で足の裏を切ったとします。 これが会社なら、 ・砂浜を綺麗にしても、いつまた危険物が落ちたままになっているか分からない →はだしは禁止とする。 →もしくは、関係者以外進入禁止として、週1回危険物が落ちていないか見回る といったことがおきるはずです。 くだらない怪我でも、「これからは気をつけましょう。」では済まされないので、大事にしたくないから隠すのでしょうね。

daisuke_77
質問者

お礼

皆様 回答ありがとうございます。

その他の回答 (5)

回答No.5

人間の感情として隠したいというのはあるでしょうね、 内容はよくわかりませんが、怪我をした場合にはまずなんらかの人的失敗があり、多くの場合その怪我の当人です。  そういったとき隠したくなるのは人情じゃないでしょうか?自分のミスがあるから、  しかし、それを隠させないのが企業風土というものです。企業風土は上司とみなで作るものでいまそういう雰囲気なのは質問者様を含めた会社の問題です。

回答No.4

内容にも拠りますね。 決められた手順を簡略化して怪我をした、とか、作業者に落ち度がある場合。 作業者自身が隠蔽する事はあるでしょう。 あと、一度でも労災手続をした事がある人は分かるでしょうが、まぁ面倒臭い。私は申請が通るまでに1年半掛かりました。 その間、追加追加で何度同じような書類を書いたか知れません。 その事を思い出せば、ちょっとした怪我なら、自分に責任が無くても、私も隠蔽するでしょうね。

  • 1582
  • ベストアンサー率10% (292/2662)
回答No.3

程度によりますね  例えば今まで3つの手順の作業が安全確認などで5つに増えたりし 作業者の負担が増えるのを嫌がり軽いものなら報告しない場合もあります

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.2

会社の体質の問題です。あり得ません。労務改善が遅れることになりますので事実は隠すべきではありません。

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.1

よくあることとは言いませんけど、その会社の社風によりけりでしょう。 軽い怪我なら労災なんか申請しても会社が面倒くさがるし 怪我によっちゃ作業上の安全が確保されていないなどの理由で 行政指導など改善命令が出される場合があります。 従業員を大切な労働資本だと思っている会社は改善に乗り出しますが 従業員を機械のパーツのように簡単に取替えが効くと思っているような 会社だと、パラハラを受ける可能性があるし、下手するとくびにされる場合も ありえますから、働けなくなったら困る人はいわない人もあると思いますよ。 まぁ、なんにせよそういう会社だと新聞やニュースにでもでるような おおきな事故や労働災害でも起きない限り、改善されることはないと思います。

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