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リアサスの「抜け」とは?
よくオークションなどでリアサスの説明に「抜けは多少あります」とか「抜けはありません」と表記されているのを見ますが、この「抜け」っていったい何なのでしょう??超ビギナーな質問ですみません!教えてください!
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質問者が選んだベストアンサー
リヤのサスペンションは通常 ダンパー部分とスプリング部分で出来ています。 ダンパー部分は車のハッチバックについていたりする棒状のあれです。 動きとしては水鉄砲とか注射器のような動きですね。 内部にオイルやガスが充填されていて伸び、縮みそれぞれで抵抗が発生するようになっています。 このシール(ゴムパッキン)が劣化、損傷してそこからオイルとかが漏れると ダンパーがダンパーとして機能しなくなりサスがフニャフニャになります。 この状態が「抜けている」「抜けがある」と呼ばれています。 通常はサスまる取替えですが車種によってはダンパー部分だけでも交換可能です。 ダンパーのオイルシールだけ交換は・・・専門のショップに持ち込むことになりますかね。 どちらもそれなりに費用がかかります。 原付クラスですとアフターパーツが豊富なので比較的安価にショックを交換することも可能です。
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- cxeuro
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同じ年代のバイクから取り外したような中古部品ですと「程度良好」など書いてあっても 経年劣化がありますので使ってみたら直ぐに駄目になる可能性大ですし 車体に取り付けて実際に走行してみないとわからない場合も多々ありますよね。 カワサキ エリミ250SE を写真で見た限りリヤサスペンションはごく一般的な形状ですので 思い切って汎用品や年代の新しい他車から流用のほうが性能も◎で 費用的にも無駄使いしないですむと思います。 リヤサス汎用品、他車流用のときは 1.上下取り付け部分の形状(穴タイプかコの字タイプ、穴タイプの場合は穴のサイズ) 当然ですがこれは完全一致が必須、汎用品のなかには穴サイズは内部カラーで調整できるものもあります 2.上下取り付け部分の穴芯芯の長さ できれば完全一致が望ましいでしょう。車体から取り外すかリヤを浮かせてサスが伸びきった状態で自分のバイクのものを測ってみてください。 3.あとは想定車体重量(できれば特性も) これは目安ですが原付クラスの流用では直ぐに底突きしてしまうでしょうし 750クラス流用ではカチカチでスムースに動作しないでしょう。 あとはオンロード車にオフ車のでは??とか。 極端に車格、車重がちがうものはNGでしょうね。 4.あとは見た目と性能アップ(ガス室有無など)するかどうか あたりが私が思いつく注意点でしょうか。
お礼
cxeuroさま、大変ご親切なご回答に涙が出そうなくらいうれしかったです。本当に参考になりました。他車流用、思い切って試してみます!何か勇気が湧いてきました(笑)。もとい、このたびは本当にありがとうございました。
- keesuke
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単純にヘタってると解釈すればいいでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます!
- bigoyaji
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原因についてはoo14さんの説明どおりで明快だと思います。 語源の「元」は「腰が抜ける」から来ているみたいです。(僕の親父の世代からコシのあるなしでサスペンションの事を語っていましたし、腰抜けサスなんぞと会話しているのを幼少期から聞いているのでたぶん、そうだと思います)
お礼
なるほど~。ありがとうございます。実際の症状がわかってきました。助かります!
- oo14
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H社のお抱えのメーカは少ないですが、すぐすぐパッキンがダメになる大メーカーがあります。ゴムが劣化して、ガスないしはオイルがすぐ抜けるのです。 で、「抜け」なんでしょう。オイルダンパーが効かなくなって、ばねだけが遊びまわるので、困ったことになり、同一メーカーが有名なだけに、買い直しで、2度儲かるという仕組みになっているようです。 それでも人気があるのは、初期ないしはメンテ可能なショックが高性能なのでしょう。(だから、長期耐久性を望むべきではないのです)
お礼
ご回答ありがとうございます!なんとなくイメージがつかめてきました!
お礼
ご回答ありがとうございます。大変わかりやすくご説明いただきました。私はエリミ250SEに乗っているのですが、純正をオークションで落札してはオイル漏れ続きで、まさに「抜け」がすぐに起こっています。やはり古い車種だからでしょうねえ。エリミは他社製も探しづらいし、往生しています。ともかく、「抜け」の構造はよくわかりました。ありがとうございました!