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「あとでほどく作り目」について教えてください!
「あとでほどく作り目」を検索してみたら、<別の糸でかぎ針でくさり編みをし、 その裏山を利用して地糸で目を作っていく方法>と出てきました。 これはなんとかわかったのですが… 「あとでほどく…」わけですから、この作り目は1段目とはカウントしないんですよね?裏山を拾って編んでいくのが1段目になるんですよね? まだ編み始めていないのですが、「あとでほどく作り目」で編むのは初めてなので、この作り目をほどいた時にどの目を拾って反対向きにゴム編みをしていったらいいのかちょっと不安です。ほどいた時には、簡単に拾う目は見つかるものなのでしょうか?
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- hiyobo
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あとでほどく作り目ですが、 まず別糸はできれば「編みだし糸」や「編みだしテープ」などを使われた方がよいです。 別の色の毛糸を用いたりするとけばだったり拾う時に糸を割ったりして後で鎖がほどきにくかったりします。 編みだし糸が手元になければ、できるだけけばだちのない、割れにくい糸、すべりのよい糸を使って、ゆるく編んで下さい。 鎖目の裏山を拾う方法ですが、くさり編みの編み始め側から裏山を拾っていきます。「あとでほどく」といっても実際には「くさり編みをほどく」ので、作り目(鎖から拾った目)は1段目として数えます(棒針に糸が掛かった状態で1段となります)。 2段目以降は編み図通りに編んでいきます。 ほどく時には表側を見ながら、右側の鎖目の編み終わりの裏山に針を入れて糸端を抜きほどいていきます。 1目ずつほどいていくと「シンカーループ」と呼ばれる、作り目を拾った時の目と目の間に渡っている糸がわっかになっていますから、それを棒針で糸の掛かる向きに気をつけながら拾っていきます。 メリヤス編みの場合には、一番最初に拾う目はわっかがねじれたような状態になっていますので、それをくずさないようにねじれの向きにも気をつけながら目を拾っていきます。 アラン模様などを編んだときには目の向きがあちこちに向いていて複雑なので、特に注意しながら拾っていきます。 表側を見ながら右から左に拾っていきますが、ゴム編みの1段目も同様に表側を見ながら右から左に編んでいくので、拾う時には両側がとがっている4本針を使いましょう。