○○ちゃんを救う会とかなんであんなに募金が集まるのですか?
よく難病などでアメリカなどに移植や手術を受けに行くために何千万円または1億円からのお金を集める親っていますよね。不思議なことにそんな子供は次から次に現れるのにもかかわらず5000万円だ1億円だという募金が集まります。今日も新聞に子供に心臓移植をアメリカに受けさせにいく為に1億2000万円の寄付を集めた親の話が載っていました。スマトラ沖地震で集まった民間からの募金額は日本は約16億円しか集まりませんでした。何千人という方が亡くなり親を失った子供が大勢いるのに16億しか集まらない日本。片やたった1人の日本人に手術を受けさせるのに1億円以上集まる日本・・・。日本人の感覚が良く分かりません・・。黒柳哲子さんではありませんがアフリカには300円の予防接種が受けられない為に亡くなる子供がたくさんいます。その子の親にしてみれば自分の子供ですから価値はプライスレスでしょうが果たして客観的に判断した場合その子供1人に1億2000万円もの価値があるでしょうか?サラリーマンの生涯賃金は約2億5000万円と言われています。とてもじゃありませんが自分だったら1億2000万円分も世間様に貢献できるとは思いません。日本人からすればしょせんスマトラ沖で‘外人‘がくたばろうが困ってようが遠い海の向こうのお話。はるかかなたのアフリカのガキが死のうが知ったこっちゃない。それより‘同胞‘が1人死にそうだ、1億円集めなきゃ!!という感覚なのでしょうか?○○ちゃんを救う会などで浪花節を語ってお金を巻き上げようとする親を見るたびに‘先進国の国民‘としてのエゴや‘日本人は特別‘といった意識が見え隠れして不快になります。ああいった募金活動はおかしいと主張するような団体やHPなどがありましたら教えてくださると幸いです。