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燃料カットの仕組み
こんにちは。 走行中に エンジン回転がレッドゾーンに入ると レブリミッターが働き エンジンへの燃料カットが行われます。 そのときにからだに伝わるショックは 1秒間に4-5回の断続的な振動です。 燃料カットされてしまうと エンジンが回らずに そのような振動なしでスーッと 減速していくのかなぁ、と想像します。 しかし、そうではなくて ガクガクと振動が起こるということは 燃料カットと供給を断続的に繰り返しているというとらえ方で 良いのでしょうか。 その理由は減速してしまうと危険、 ドライバーにオーバーレブを知らせる、 というようなことでしょうか。 私の予想がただしいのかどうか、と 燃料カットの本当のところの仕組みを 簡潔に教えていただけると なんかすっきりするような気がします。 当方、20年以上ホンダ車にしか乗ったことがありませんので 他メーカーの燃料カットのときの様子が違っているのは お許しください。 お願いします。
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>減速してしまうと危険、 ドライバーにオーバーレブを知らせる、 というようなことでしょうか。 そう言うわけではなく 回転が下がると燃料供給が復活するだけのことです。 なお、ほとんど全ての車種で 燃料カットは全気筒 一斉にはいるわけではありません。 4番だけカットするとか 2番をカットして100μsec後にまだ過回転ならば 6番もカットすると言うような制御になっています。 プログラムを書き換えて 全気筒一斉にカットすることも可能ですが (試したことがありますが) そりゃもう、本当にびっくりするような止まり方しますよ!
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- hama-t
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こんにちわ 私の乗るインプSTI(GDB)のレブリミッタはONが8000rpmでOFFが7800rpmです。 (ECUに設定された初期値で、インプは任意に設定変更可能) 各社・車種で当然この数字が違いますが、このONとOFFの差(200rpm)のことをディファレンシャルといいます。 質問者さんのおっしゃってるガクガクという振動は、このONとOFFを繰り返すことによって断続的に燃料が供給されるためです。 ガクガクという振動を少なくするには、ディファレンシャルを大きく取れば解決しますが、大きく取れば取るほど動作時の失速が大きくなり、最悪の場合追突の恐れがあります。 小さくすればガクガクの周期が早くなります。 ちなみに、燃料カットが起こると通常の走行抵抗に加え、エンジンそのもののフリクションが抵抗となるため、スーっとは止まってくれません。ガクンと速度が落ちます。 燃料カットはエンジンにとって相応の機械的ストレスになります。 そんなストレスをかけてでも、メーカーはそれ以上回して欲しくないのです。 なるべくなら、リミッタ動作寸前までを使って走行するほうが車にも周囲にも優しい運転ですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんか予想外の回答で感動しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私が考えるよりも、ずっとずっと高度な制御なんですね。 当たり前か。 そういったもろもろのコントロールの結果の 「ガクガク」なんですね。