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胃ガンの治療により癌が小さくなり、転移もないことが確認されました
- 7月頃に母がステージ3のbの胃ガンが発見されました。入院後、抗がん剤治療を開始し腹水の量が減少。先週の検査で癌が小さくなり、転移もないことが確認されました。
- 抗がん剤治療を開始してからは、母の体調が良くなり水の溜まりもほとんどなくなりました。先週の検査で癌が小さくなり、転移もないことが判明し、治る可能性が高まっています。
- 胃ガンの治療により、抗がん剤の副作用もなく体調が良くなってきています。先週の検査で癌が小さくなり、転移もないことが確認されたため、治る可能性は高いと言えます。
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母上様の胃癌とあなたのご心痛お察しいたします。 ところで、母上様の胃癌の病期が「ステージ3b」ということは……、TNM分類上では、「T3=腫瘍が胃の漿膜(臓側腹膜)に浸潤しているが隣接臓器には浸潤していない/N2=7~15個の所属リンパ節転移がある/M0=遠隔転移はない」または「T4=腫瘍が隣接臓器に浸潤している/N1=1~6個の所属リンパ節の転移があるM0=遠隔転移はない」という臨床所見に該当します。さて、「腹水があり」とのことですが、腹水を穿刺吸引細胞診した結果は如何でしたか? 「T3」または「T4」の進展度ですと、多分に「陽性=腹水内に癌細胞を認める」と推測できます。 このような術前の確定診断内容ならば……、(1)胃全摘と周囲臓器までを摘出する拡大手術に加えて、所属リンパ節廓清術を施行する。(2)その上で、術後に「化学放射線併用療法」を補助的に施行する。(3)さらに、癌性腹水に対しては「腹腔内抗癌剤注入術」を施行する。という大変厳しい治療になると思われます。現在施行されている抗癌剤治療だけでは、寛解=完治することは大変難しいでしょう。 胃癌のような上皮性悪性腫瘍に対する抗癌剤治療は……、(1)腫瘍を縮小させ手術できる状態にする。(2)腫瘍の進行を遅らせQOLの高い生活を少しでも長く過ごせるようにする。(3)癌の辛い症状を緩和する。以上のような目的で施行されています。母上様の抗癌剤治療は(1)の目的のために施行しているでないかと思われますので、主治医の先生に今後の治療方針をお尋ね下さい。 今後の参考のために以下のサイトをご覧ください。
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- sodenosita
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相性のよい抗がん剤があって何よりですね。 ですが、抗癌剤治療のみで根治することは難しいです。どんなに効く抗がん剤でも限界がありますし、生き残ってくる癌細胞はその抗がん剤が効かない癌細胞であり、今度は抗がん剤が聞かない癌が再発、転移してきます。 >もう転移の心配はないのでしょうか? いいえ。 >治る可能性は高いのでしょうか? いいえ。ですが、治療前よりも高くなっていると思います。
補足
詳しい回答ありがとうございます!腹水についてはとくに何も言われていません。今は入院したときに一回腹水1リットル抜いただけで、残っていた3リットルの腹水は自然になくなり今は溜まっていません。癌細胞は胃の粘膜にしかないのですが、胃は腫れていました。