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父が胃がんで手術をしました
- 父が胃がんの手術を受けました。手術後、リンパ節の腫れや腹水の問題が発生し、がんの転移の可能性も心配されています。
- 手術前の検査では腹水は検出されませんでしたが、手術後に腹水中のがん細胞の存在が心配されています。
- 手術は正しい選択であり、父の回復を願っていましたが、腹水にがんが見つかるとステージ4に進行する可能性があり心配です。
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医師のご家族への説明不足と、ご家族のご理解の少なさが原因した質問だと思います。 >医師に手術後、リンパ節も少し腫れているから、もしかしたら転移があるかも。 リンパ節の腫れがあれば、検査で転移かどうか調べます。 通常の検査と診断手順ですので、リンパ節が張れていれば誰もがそう言われても全く不思議ではありません。 むしろ調べないほうが疑問ですし、転移の可能性は誰もが持っています。 お知らせしておかないと、後から無断で検査した事になってしまいますし、あくまでこの時点では可能性にすぎません。 >また、腹水もたまっていた。この腹水にがん細胞があったら一気にステージ4になると言われました。 腹水は誰もが持っています。特に年齢とともに増えますし、健康な方でもあるかもしれません。 腹水は内臓の癒着を防ぐ意味での潤滑油のようなもので、人間の身体に必要なものです。 相当量がたまっていればCTでもわかりますが、多少増えていたような状態ではなかなか量まではわかりません。 この腹水がたまっていたとの表現ですが、どの程度たまっていたのかこの質問ではわかりかねます。 その腹水の成分(たんぱく量、色の具合い、白濁状況など)を検査し、滲出なのか漏出なのか判断しなければなりません。 そして、それにより腹水が増えた原因がわかりますが、その中でがん細胞があればがん性腹水を疑います。 腹水のある方で、がんの全摘出手術をする方は、全てに腹水の検査をします。 その中で、がん性腹水であればステージが上がりますという事であって、これも通常、ご家族にはそう説明します。 まだがん性腹水と決まったわけでもなく、転移も決まったわけでもなく、お気持ちは分かりますがパニックになるのは少々早い気もします。 >もし腹水にがんが見つかったら、あとどのくらい元気な父と一緒にいられるのでしょうか。 これは人によって違いますし、この質問ではがんの状態もレベルも全くわかりません。 ステージ4の生存率は、あくまで統計的な数字です。100%でない以上、中には長生きをされて80才、90才まで生きる方もいますし、共存しながら何年も元気に登山をされるような方もいます。 例えば生存50%でも、どちらかに入るのかで全く逆の結果ですよね。そういう事ですから、数字にこだわる必要はありません。精神的に疲れるだけです。 気が動転されているのがよく伝わるご質問内容ですが、もう少し、胃がんの事をご理解されると良いでしょう。 リンクはがんサポートの胃がんのページです。少し難しいですが、僕の尊敬する方のコラムもありますので、読んでみると良いと思います。 http://gansupport.jp/articles/stomach がんの治療やQOL(生活の質、生命の質)は、ご家族の助けなくしては成り立ちません。 どうかここは冷静になられて、お父様を支えて差し上げてください。お大事に。
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- meowme
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高濃度ビタミンCの点滴を受けてみたらいかがでしょう? アメリカでがん治療に使われていてよい結果を生んでいるそうです。 http://www.vitamin-ccc.com/ 先日脳腫瘍で手術した友人が術後具合が悪かったので 受けてみたら体調がよくなったそうです。 希望を失わないでお父様と一緒に頑張って下さい。
お礼
ありがとうございます。 希望を失わずに頑張りたいとおもいます
基本的に、検査をして身体の状態を把握していても、実際に手術をして開けてみないと分からない事も多くあります。 開けてみて、予想以上に悪かったということもよくある事です。 たぶんそういう事は、事前に言われていたと思います。
- rokutaro36
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腹水は、液体なので、撮影時には、下の方に貯まることになります。 立っていれば、下腹部の方に貯まることになり、 CT撮影のために横になったとしても、胃の方まで流れてこなければ、 撮影しても写りません。 もちろん、大量にあれば、別ですが。 手術の場合には、必ず、周囲の臓器にも異常がないか 必ず点検します。 量が少なければ、その時に見つかったとしても、不思議はありません。 腹水というのは、浸透圧の関係でにじみ出てくる場合と、 どこかの組織に穴が開いていて、そこから漏れる場合の 2通りがあると思ってください。 癌の場合には、臓器の壁を破って腹腔内にまで浸潤した癌が 自己崩壊して、液体が漏れだして、腹水となる場合があります。 この場合には、腹水の中に、がん細胞が含まれることになり、 ステージ4ということになります。 しかし、ただ、どこからかにじみ出てきている場合には、 がん細胞は含まれていないので、様子見ということになります。 腹水と言うと、驚かれる方が多いですが、 にじみ出てくるタイプの腹水は、 長時間立っているときに、足がむくむのと原理は同じです。 少量ならば、良いことではないにしても、 大騒ぎすることでもない。 まずは、お父様の回復を祈りましょう。 これから、抗がん剤治療をどうするかという問題になりますが、 これは、専門医のアドバイスも受けながら、検討してください。 残念ながら、外科医の多くは、抗がん剤の専門家ではないので、 外科医(主治医)と相談して、セカンドオピニオンで 専門医の意見を聞くのが良いでしょう。 http://www.jsmo.or.jp/system/pdf/senmon.pdf 専門医にも専門があるので、 消化器の専門医の意見を聞くのが良いでしょう。 ちなみに、セカンドオピニオンというのは、 勝手に診察を受けに行くのではなく、 主治医に言って、データを借りて、別の医師にそのデータを見せて 意見を聞くことです。 つまり、同じデータで意見を聞くから、価値があるのです。 書類上の診察なので、直ちに結論がでます。 自由診療なので、数万円かかります。 セカンドオピニオンの医師は、患者に説明するだけでなく、 主治医にも自分の意見を伝えます。 患者は、主治医のところに戻り、セカンドオピニオンも含めて、 治療をどうするかを相談します。 いずれにしても、今は、お父様の手術からの回復を待ち、 腹水の検査結果を待って、 それから次の治療をどうするか、ということを考えましょう。 腹水に癌細胞があるという最悪の場合、 抗がん剤の治療をしないという選択肢もあります。 末期の場合、抗がん剤の治療成績も良くなく、 患者を苦しめるだけ、という場合もあるからです。 その場合には、ホスピスを検討することになります。 また、医療コーディネーターという職業の人がいます。 ネットで検索しておいてください。 いざという時の、相談相手として、 こういう人がいるということを知っておくべきです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
まことにホッとする回答、ありがとうございます。 そしてセカンドオピニオンという考えをありがとうございます。 さっそく母と相談してみたいです
お礼
詳しいご説明をありがとうございます。 ゆっくり読ませていただきます。 これからが戦いですね。 頑張って行きたいです