ニンジンはその成長や肥大に比較的肥料を多く必要とはしませんが、元肥、追肥なしでは非常に苦しいですね。
市販の培養土をプランターに入れて栽培されているなら、追肥なしでは、まず収穫は見込まれません。なぜならば、培養土の効能書きと中身とには大きな相違があり、初心者に「その土と水があれば野菜が育つ」と錯覚させるからです。詐欺寸前の培養土が売られております。
そうであるなら:
化学肥料にこだわりがあるのは理解できますので、試しに「鶏糞」を株と株の間に1株に10g見当で埋めてください。いまあるピッコロが格段に大きくなり、収穫できます。少量なら100円shopでも入手できますし、埋めてしまえば、臭いは気になりません。有機栽培のためには、多少の臭いは我慢しなさい。
露地栽培なら:
前作に肥料が多用されていなかったのでしょう。ニンジンは、発芽さえすれば、追肥と間引きで確実に収穫できます。
石灰を利用されたのは正解ですが、栄養不足では大きくなりません。
なお、土があわぬと言われたそうですが、人参の肌がきれいになるためプロは砂の多い土での栽培を好むくらいで、粘質な土でもそれなりに大きくなります。中和して何回となく耕して土を細かにすること、発芽に成功すること、発芽して1ヶ月ごろあとに間引きと追肥をすること。これが成功の秘訣と聞いております。
返事がないので、どうなったのか、気がかりでした。この回答のうち、該当する答えがあればいいのですが。青臭い、パリッとしたニンジンを生で食べることができるのも、家庭菜園の特典です。
お礼
さらに詳しいご回答ありがとうございます。 前回のお礼にも書いたとおり、10月に入ってから葉の根元が枯れることがなくなりました。未だに理由は分かりません・・・。 今回はちょっと訳あって追肥も無しですが、その後何事もなかったかのように順調に育ち、無事に収穫できました。 私の勝手な予想ですが栄養不足ではないような気がします。栄養不足なら葉先から枯れるような気がします。 ちなみに臭いが気になるような状態の鶏糞は通常使わないと思いますが・・・。(特にこの時期は) あと、「土が合わない」とは土質ではなく養分とか成分とかのことです。地元の方の言葉そのまま書いたので説明不足でした。すみません。 何はともあれ何とか収穫までいけました。ありがとうございました。