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リーマン

リーマンの破綻についておしえてください。 リーマンの格付は、直前までA格を維持していたんですよね。それなのに突然破綻してしまった。なぜなんでしょう。格付機関にもわからないような隠れた損失があったんでしょうか。それとも格付機関は基本的には表面的な決算数値を基にしか判断してないのでしょうか?

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  • pugera542
  • ベストアンサー率36% (21/57)
回答No.1

正確な情報ではありませんが、 格付け情報というのは、数ヶ月に1回とか決算情報に付随して、 格付け機関が決めるもののようです。 前回の決算では浮上していなかった問題、 あるいはそこまで深刻に受け止められていなかった問題の場合は、 他の類似する会社の評価と比べて考えると、 そのような評価(A格)だったのでしょう。 これは先ほども言いましたように、数ヶ月単位で更新されますから、 破綻の前日になって直前ランクが下がるとか、 その一週間前から徐々にランクが下がるなんてことはないと思います。 ただニュースを見聞きするに、リーマンの破綻というのは、 市場関係者からすれば当然予想されていた事態であり、 財務内容と昨今の市場情報から類推できるわけで、 焦点は「破綻する時期はいつか?」というような状況であったそうです。 私個人としては、格付け機関の情報はまったくあてにしておりません。 これまでもAランクであろうと突然破綻した会社もあるようですし、 Cランクであろうと目覚しい成長を遂げた会社もあるようです。 >格付機関にもわからないような隠れた損失があったんでしょうか。それとも格付機関は基本的には表面的な決算数値を基にしか判断してないのでしょうか? 恐らくはこの両方でしょう。 社員でさえ、こんな急に・・・と言うくらいですから、 格付け会社が知らない情報(隠れ損失)はそりゃあたくさんあったのでしょう。 そして主観を排除すれば、格付機関という第三者的なある程度信用を売りにした事業を行うのであれば、 この調査結果というのは客観的に行うのが妥当でしょう。 客観的に正当に評価するのは、それはもう数値でしかありえないわけで、 表面的な決算数値でしか判断していなかったのでしょう。 以上です。

ruico712
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 損失などを被格付会社が意図的に決算書類から隠してしまっている場合、もしくは意図的でなくとも書類上からは 見えなくなっている場合、格付けは現実とかけ離れてしまう恐れがあるのですね。どの会社が隠しているのかは知る 術もないですから格付制度自体の信頼性が問われてしまいますね。

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