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成人年齢引き下げについて

高校のディベートの授業で成人年齢を引き下げることについて賛成か反対かについてをやることになりました。私は反対派として(これは自分の考えとかではなく、その考えの持ち主として資料を集めろといったものです)ディベートに参加することになったのですが、いまのところ決定打となるものがはっきりと見つかりません。 ・親の保護下にある人が多い ・就職している人がいても、収入があまりない ・保険金などを先延ばしにしたらあとがつらい ぐらいしかまだ資料が集まっていません。因みに私は第二反駁で、賛成側にその場で言い返さなくてはなりません。出来たら賛成派の方の意見も聞いてみたいです。分かりやすいサイトがありましたら教えてください。

みんなの回答

  • expect25
  • ベストアンサー率44% (73/164)
回答No.3

ディベートの目的は、相手の反論が予想できるか?と、予想できない反論が来た時に首尾一貫して応答できるか?ということです。結論は、逆にどうでもいいのですが、とはいっても、自分の考え方に合致した人が有利になります。 さて、私も引き下げ賛成なのですが、自分を論破したいと思います。 賛成派の一番の論拠は、「参政権は納税の裏返し」だと思います。かなり強敵なので、後回し。 次は、刑事法上の成年、凶悪犯罪の低年齢化が根拠で、これも強敵。 経済的な成人が一番攻めやすいと思います。 18歳になれば、単独で法律行為(契約など)ができる、ということですが、現状はどうでしょうか? 部屋を借りることは、社会に出るための第一歩ですが、30歳になろうと40歳になろうと保証人を求められます。親の承諾のもとに借りるのと大差ありません。 では車を買いましょう。現金ならば問題ありません。ですが大半の人はローンです。(分譲マンションも同様)クレジット会社が単独で与信してくれるでしょうか?いいえ、やはり保証人が必要でしょう。 18歳では、所得証明書など出るはずもなく、19歳の所得証明書は?与信するのに足しになりません。ここでは、最低賃金の低さを持ち出すのがいいと思います。 という経済的に自立できない社会システムでは、「納税=参政権」とは簡単にはつながらない、というところを次に攻めます。(ちょっと弱いですが) 最後に凶悪犯罪についてですが、刑事成年齢を下げるのも一つの方法であることは認めるが、死刑と無期懲役との差が大きい現行刑法では、死刑の抑止力には限界がある、というような論拠を示しましょう。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

18歳で成人になるということは、すべてのことを自分で管理するということです。 世間一般での「反対」意見で多いのは(18歳は高校生という前提で) ・クレジットカードやローンなどの信用取引が自己管理になるが、信用力もないし安易に契約したときに親が助けられない ・タバコ・酒・ギャンブルが自由になる(別の法律で規制すべきという意見多数、競馬などのギャンブルは現行法でも”学生”は禁止) ですね。 18歳成人の問題は、国民投票法の関連で出てきたものです。憲法改正も出来る国民投票法というものが出来たのですが、憲法改正という重いテーマのため、なるべく多くの国民の意見を聞くと言う事で、この法律のなかで18歳以上を対象とすると決めています。 しかし現行の選挙法では投票権は20歳以上のため、18歳で投票できるようにするためには選挙権自体を18歳以上にする必要があります。 選挙権を18歳にするということは(選挙権は国民の権利ですから)、義務も18歳以上にするということです。つまり権利と義務が整った年齢=成人を18歳とするものです。 ちなみに私は2回目の成人式を迎えるようなおじさんですが、18歳成人には、今の社会状況を考えると賛成します。 理由は少年法の厳罰化のためです。先に書いたように、本来は権利と義務が整った状態が成人です。悪いことをすれば、自分で罪を償うということも含まれています。 しかし未成年では、義務も免除されている代わりに、権利も制限されます。その代わり保護者や社会が成人するまでその人を保護し、教育を与えるのです。(学校も病院も大人が税金を払っているから子供は無料で利用できたりするのですよ) しかし少年法は、このような理念を忘れて18歳未満でも死刑などの極刑を成人と同じように適用できるようにしようとしていますし、現実に18歳時の犯行の犯人に死刑判決が出されています。(光市事件) 未成年だと自分の力で環境を変える能力はまだありません。18歳で働いて自分の自由になるお金を持っている人も沢山いますが、自分でもっといい環境を作ろうとしても、部屋を借りるときでさえ親の許可が要るのです。子供を搾取したり、育児放棄をしているような親から、自分で離れようとしても、成人しないと自分を自分で守れないのです。 ですので、18歳で成人と同じ処分を受けることになる(つまり義務をはたす)なら、権利も同等に与えられるべきだと思います。

  • dordotto
  • ベストアンサー率30% (50/162)
回答No.1

有効打になるかはわかりませんが、成人=大人ではないということですね。つまり人間の成長には個体差があり、大人な意見を言える15歳もいればガキみたいな18歳もいます。極端な話、成人年齢を30歳に引き上げればその成人のほとんどは「大人」ですよね。つまり18歳で大人になれる人もいれば18歳では大人になりきれない人もいます。だから可能な限り成人年齢を限り下げるべきではない(むしろ上げるべき)、という意見。 それに18歳で成人式ってことは大学受験と超かぶりますよね。 成人式は一生に一度の記念だし同窓会的な意味もあります。受験戦争のスパート時の成人式に出なかった人が他の受験生に差をつけれるなら成人式への参加率も低下しかねませんし、受験を取るか成人式を取るかなんて悩まないといけないこと自体、嫌でしょう。それを覆すだけのメリットが果たして本当にあるのか? 少なくとも18の受験生にとっては皆無だと思います。 あと、成人年齢を引き下げたい政府の本音は、若者に金を使わせて少しでも経済の金回りをよくしたいからです。成人しないと買えない物結構ありますよね? 賛成派は多分これ言ってくると思うので対策考えといてくださいね。「経済のために教育に影響を与えてはいけない」みたいな感じで。

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