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江戸時代ほど昔ならば東京湾も沖縄くらいの透明度だったたのだろうか?
東京湾は汚れているイメージがありますが、 江戸時代など昔に遡ると、工業用水などもないので 沖縄ほど美しい透明度だったということになるのでしょうか?
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透明度ときれいさは若干違います。 透明度 これは、汚水云々ではなく、その水系に水が流れ込んでいるかどうかです。 世界で一番透明度が高いのがバイカル湖だったり、日本の摩周湖の透明度がかつて世界一だったのは、大河が流れ込んでいないからです。水たまりは、そのうち泥が沈殿するが、泥の補給があるなら透明度は保てないということになります。 沖縄の海が透明なのは、沖縄に大きな河がないからです。 きれいかどうか? 四万十川はきれいで有名です。で、四万十川に生き残っているのではないか?というのが、カワウソ。きれいな河川にしか棲めないのですが、明治時代まで、カワウソは江戸の川におりました。その程度のきれいさは保っています。江戸は。
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- come2
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こんにちは おそらく江戸時代から縄文時代にさかのぼっても、東京湾は透明度高くないと思います 透明度は人の多い少ないもありますが、それ以上に川がどれだけ流れ込むかという問題があります しかも東京湾は関東ローム層、火山灰を土台にした赤土です。 そこをえぐって流れる川の透明度が高いとは思えません。 しかも湾の入り口が狭く、海流の流れが悪いのが東京湾の特徴です。 汚染はされてなくても、透明度は低いと思います
江戸前の魚というぐらい豊富な水産資源があった江戸の海なので、 人が汚さなくてもかなりのミネラル分が、 湿地帯や多くの河川が流れ込みなどから供給され、 それが植物プランクトンの栄養源になったはずなので、 とうてい沖縄の石垣島のサンゴ礁のような透明度にはならないと思いますよ、 とはいえ、 隅田川に白魚が上ってきたそうですから、 今とは雲泥の綺麗さではあったはず。
- nourider
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海の透明度は人工的要因もさることながら、河川の流れ込みの多い東京湾などはたとえ人が住んでいないとしても、沖縄ほどの透明度にはならないとおもいます。そもそも東京の下町から千葉県の大部分は河川の土砂が堆積してできた土地なのですから。 沖縄は黒潮の流れのまっただ中にあり、流れ込む河川も水量も少なく、海流のせいで黄河からの水も来ない環境にあります。 とはいえ明治期までは東京湾もかなりきれいだったことは間違いないでしょうし、証言も多いです。生活排水垂れ流しといったって、水道の発達していない時代には一人当たり水の使用量は今の何十分の一でしょうし、当時の江戸はヨーロッパの都市のように糞尿を垂れ流したりしてません。専門の回収業者が回収して近隣の畑の肥料にしてます、武蔵野台地は水田には適さない土壌ですから畑が多かったのです。畑の肥料は都市から供給されます。 汚れたのは昭和になってからです。
- goold-man
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最近読んだ本によれば、江戸は世界的に最大級の人口集中都市で、荒川工事が完成するまでは生活用水にも困っていた程不潔な都市だった可能性があり、垂れ流しで(欧州のように地下下水道も整備されていないため)東京湾もかなり汚染していたようです。 沖縄ほど美しい透明度は期待できません。
- myeyesonly
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こんにちは。 江戸時代では無理ではないかと思います。 江戸時代には江戸は既に世界でも最高クラスの人口が集中している都市でした。 生活廃水の処理が今のようにいかないですから、生活廃水による汚染はかなりあったと思います。 人口密集が起きるのは徳川家康の江戸入府以後ですから、安土桃山の頃ならそういう状況ではなかったかと思われます。