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経営者意識
よく経営者意識を持って仕事をしているサラリーマンは伸びるという話を聞きますが、そもそも経営者意識とは何なのでしょうか。 人それぞれいろいろな意見があると思いますので、皆様のご意見をお教えいただけますでしょうか。 ちなみに、私が思う経営者意識とは、 1.自分の判断に全責任を負う 2.会社の財産を自分の財産と思うくらい大切に扱う の2点かなぁと思います。
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1,2は一般社員でも求められます。 経営者意識を持つということは最高責任者である社長の役割を 考えるとわかりやすいでしょう。 会社には多くの社員、その家族、取引先など多くの人が かかわっています、経営者としてそれらの人を怒涛に 迷わせるわけにはいけません、会社を存続させるという 大きな役割(利潤の追求)があります。 決算書、キャッシュフォローをみて経営状態が理解でき 次の対策が打てる力があるかです。 幹部社員でも決算書も理解できない人も多く見られます これでは経営者意識はないと言えるでしょう。 あとは、将来の展望が出来るかどううか、時代に乗り遅れれば 将来はありません、苦難至ったときに最良の判断で決断が できるかです、そのためには常に世の中の経済状況を知ることが 大切になってきます。
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- dai-ym
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本物の経営者意識でなく会社が儲かるためにはどうしたら良いのかを考えろってことですね。 本物の経営者意識など持ったら、多分経営陣と対立することになり、(経営には王道などなくその場その場の臨機応変な判断力が大事になります。そしてこれは人それぞれ違ってくるものです)会社が一丸となって進むことが出来なくなります。 で、実際にどんな考え方が必要か。 他には広く長い目で物事を見る。 「今はA案のほうが儲かるが、10年間のことを考えるとB案のほうが総合利益額は高くなる。しかし自分がその会社の担当でいるのは今期限り。」とか「自分の売り上げとしてはプラスにはなるが会社全体で見るとマイナスになる」ということを理解して自分個人は損するが会社として利益が出る行動を取れる。 売り上げだけでなく利益、経費も考える。 売り上げをいくら上げたじゃ会社は儲かりません。 その売り上げでいくら利益があったのか。 また、人件費などの間接費はどれくらいかかったのか。 そういうところまで見ないといけません。 会社の戦略戦術を理解してそれにあった行動を考えないといけない。 中期経営計画、長期経営計画などをしっかりと作っている会社なら戦略戦術がわかるから良いですが、そういうものを作ってない会社だと社長などの経営陣の普段の会話から経営陣が目指している会社とはどういう会社なのかを推測してそれにあった行動をとっていく必要があります。 回収まで考える。 手形で決済日が長いところなどはその分の金利が損することになります。 いくら売り上げがトップでも、会社の望まない業界や会社(会社が安定してないとか、公共関係は撤退して民間重視でいくんだといっているのに公共機関にどんどん販売をかけてしまうなど)の売り上げが多くてトップを取っていてる。 利益率は低く、さらに書類つくりなどで人件費も余計にかかっていて、そういうものを考えたら実質利益など出ていない。 自分の得意先は問屋でその分安く売らなくてはいけない。同僚の得意先はメーカーで直接売れる上に他の部品も一緒に売れる。なのにその問屋に販売してしまったために会社のトータル的な利益は減ってしまう。 高額な販売をしたが回収が手形で仕入れの支払いは現金。そのために資金繰りが大変になり最悪は黒字倒産することに・・・ などのようなことをしていたら、いくら売り上げが良くても会社からは評価されません。
- naokita
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経営者や幹部は、無我夢中で会社の利益を追求します。 (してきた。と過去形になるかもしれませんが) 例えば、同じ素質の社員がいたとして、 経営者感覚の人とサラリーマン感覚の人では、 働力、やる気、リーダーシップ、成績、等々で全て結果が違うでしょう。 当然、生まれ持った個々の器もありますし(起業して成功出来る人かも) 磨いて育つ人も多いと思いますが。 単なるサラリーマン:時間時間で仕事を終える人。目の前の仕事をする人。言われた事を遂行する人。 経営者:結果をもって業務を完了させる人。次の仕事も視野に入れてる人。仕事を見つけられる人。 >サラリーマンは伸びるという話 伸びると言うか次の役職や任務を任せられるでしょう? 会社の将来や現業務に関する全ての事を本気でやる!って事です。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
経営側が言う「経営者意識」とは実際の「経営者の意識」とは違います。 経営者意識というのは経営側に都合のいい、経済的側面、環境面、コンプライアンス問題など多岐に渡っています。 一般にサラリーマンの場合はチームで仕事をします。 その中にはノルマもあるでしょう。 自分の収入の3倍は稼げないと会社は成り立たないとも言われますが、現実としては会社の収入に直接関与しない総務部門や管理部門もあって経費も当然必要になるわけで当たり前といえば当たり前のことなのです。 ただ、その中で自分ができなくても誰かがするだろう、もし自分ができなくても収入がゼロという訳ではない、というのがサラリーマンです。 どうしても誰かにもたれて給料をもらう人が出てきてしまうものなのです。 仮に今月は売り上げが無かったからアナタの収入も無しね。 と言われたら社員の生活はできません。 ここが経営者側が経営者意識を持てと言われる所以だと思います。 でもこれは経営者の勝手な言い分だと思います。 仕事というのは作業に対する対価なのですから、経営者意識を持てと言って仕事をさせるのなら経営者と同じ対価を払うのか、と言うことです。 現実として私も経営者のはしくれですが、自分の会社に自分と同じ経営者の意識を持った人間がゴロゴロいたら、やり難くて仕方ありません。 汚い話ですが会社というものは社員の売り上げをピンハネして存続しているのです。 そのための環境を作るのが経営者としての意識だと思います。 和を持って尊しとし、などと綺麗ごとを言っても売り上げが無いと和も作れないし会社自体が存続できません。 経営者の意識とは、いかにしてピンハネを多くするかを考えることであり、そのために社内の平安に注意し「経営者意識を持て」などという言葉を使うだけです。 経営者意識を持てと言っても実際に経営者になってみないと分からないのに、そういう言葉を使う経営者は私は嫌いです。 余談が多すぎました。スイマセン!
- darlinr
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このカテで質問されているので、社内SEの方だと思って回答します。 ちなみに仰られている1も2も労働者の意識としても当たり前の意識だと言う認識で居ます。 経営者は自分の行動もそうですが、従業員の取った行動の全責任も負います。 自分は食えなくても、従業員は食わせて行かなければという意識が働いています。 自分が起こした風は会社を回していっています。 全ての源も責任も自分自身にあるので、 例え間違ったことを言ったとしてもおいそれとは変えられないプレッシャーがあります。 私は社内SEからフリーを経て、経営者への道を進んでいっていますが 意識が変わるたびに仕事資質が変わっていく実感があります。 これは経験してないと判らないものかもしれませんね。
- ymmasayan
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おっしゃる2点はもちろん大切ですが会社を儲けさせる、会社を存続させると言う観点が持てるかどうかでしょう。 不正はもちろん論外として。 部分最適≠全体最適と言う言葉があります。 部分最適だけしか考えられない人より全体最適まで考えられる人の方が経営者意識があるといえるでしょう。