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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ニュートン法(2次)よりも高次収束の漸化式を求める方法は?)

ニュートン法よりも高次収束の漸化式を求める方法は?

このQ&Aのポイント
  • ニュートン法とはf(x)をテイラー展開した中の初めの2項を用いることで2次に収束する漸化式を求める方法です。
  • ベイリー法ではテイラー展開の第三項までとニュートン法の漸化式を用いて3次に収束する漸化式を得ることができます。
  • Aの逆数を求めるための漸化式は2次まではf(x)=1-1/(1-Ax)を用いることで求めることができますが、3次以降の導き方はわかっていません。

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回答No.1

「f(x)=Aの解を求めよ」という問題で、解はXでf(X)=Aだとします。 (1).f(x)=1/x Xの近傍のあるXnで展開すると f(Xn+dx) = 1/Xn - (1/Xn^2)dx + (1/Xn^3)dx^2 - (1/Xn^4)dx^3 ... もとめるのはf(Xn+dx)=Aとなるdxです(Xn+1 = xn + dx)(dxは有限)。 (1-A*Xn) - (1/Xn)dx + (1/Xn^2)dx^2 - (1/Xn^3)dx^3 ... = 0 をdxについて解くことになります。後ろの ... の部分は欲しい次数まで続いてるものとして。とりあえず今は3次までとっているものとしてこの部分は0とします。 一般に高次の方程式なので一筋縄でいかなそうですが、ここで一工夫。 A≒Xnならば、1-A*Xn、dxは微小です。1-A*Xn=h、dx/Xn=Yとして見やすくすると、 h - Y + Y^2 - Y^3 ... = 0 A≒Xnでdxは小さいと信じ込めば、 h~Y で、上式は Y = h + Y^2 - Y^3 ... とYについて解け、後ろの項を補正項のようにみたてます。 この式を再帰的に自身のYに代入し、 Y = h + (h + Y^2 - Y^3 ...)^2 - Y^3 ... 必要な次数までだけを取り出すと Y = h + h^2 + h^3 ... が得られます。(3次の項の係数が変わっていますので注意。単にYをhに置き換えたのにたまたま似てますが、ちゃんと計算しないとだめです) どの道近似なので、上式の解もついでに近似で求めたわけです。 これを解くと高次まで一般に Xn+1 = Xn * (1 + hn + hn^2 + hn^3 + hn^4 + hn^5 + ...) (2).一般のf(x) f(Xn + dx) = fn + a*dx + b*dx^2 + c*dx^3 ... f(Xn + dx) = A と方程式を立てると dx + b'*dx^2 + c'*dx^3 ... = (A-fn)/a =: h dx = h - b'*dx^2 - c'*dx^3 ... 再びh~dx、dx≪1という信念を打ち立てれば、順に dx = h - b'*(h - b'*dx^2 - c'*dx^3)^2 - c'*dx^3 ... と同じ方法がとれそうです。 -------------------------------------------------------------- 厳密な表現は苦手分野なのでご容赦を^^;

nitscape
質問者

お礼

なんとなく分かったような気がします(紙の上では導くことができました。まだ完全には理解でききれていないのでもうしばらく考えてみたいと思います)。どうもありがとうございました。

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