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とびひ、について
大人のとびひになりました。気になったことを教えてください。 とびひの原因となる黄色ブドウ球菌は常在菌らしいですが、普段は蚊に刺されたくらいじゃ化膿しませんよね。 でも一旦とびひになるとその化膿した汁によってどんどん広がります。 これは黄色ブドウ球菌は化膿すると強力になるってことでしょうか。 (化膿菌になるとパワーアップする?) 例えば、伝染るという理由で、とびひになった子供は幼稚園に登校できなくなりますが、とびひじゃない子供も常在菌として黄色ブドウ球菌が肌にあるわけですよね。それなのにとびひが発症した子が危険と見なされるのは発症して化膿した黄色ブ菌は常在してる黄色ブ菌よりずっと凶暴なモノになってるから、ということなのでしょうか。
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とびひの原因菌は数種類あります。主なものは黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)です。 前者は表皮剥脱毒素という毒の成分が皮膚を侵して水疱ができ、表皮がべろんとめくれます。正式には水疱性膿痂疹といいます。 後者も毒の成分が皮膚を侵して浅い水疱ができ、後に厚いかさぶたができるのが特徴です。正式には痂皮性膿痂疹といいます。 抵抗力の弱い子供や病人、抵抗力が低下している人のあせもや傷口等からとびひの菌が進入すると、どんどん繁殖して毒素を出し、水疱を作るわけです。水疱内には菌と毒素等がものすごい数有り、水疱が破れると、それらが外に出ます。そしてわずかでも皮膚が傷ついていると菌が進入し、毒素によって皮膚が痛み、菌が進入して・・・広がるのです。 感染したら、入浴はシャワーにし、身体を洗うときに皮膚を傷つけないようにナイロンタオルなどは使用せず、よく石鹸を泡立てて優しくなで洗いをしましょう。 とびひは免疫ができないので、何度でもかかります。
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- trajaa
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う~ん。確かにそう言われると・・・ でも、読んだところでは 常在菌として存在している状況では、辛うじて生存している状況何じゃないだろうか? それが、傷口などから組織内に進入すると爆発的に増殖を始める。 増殖が進むとコロニーの様な集合体を作りそこからは、人体に有害な毒素を排出するとありますね。 なので、常在菌としての存在と 増殖したコロニーレベルの菌とでは危険性が大違いなのでは? まあ、後は子供の事ですから 痒くて掻く、掻いた事で手に菌やコロニーが付着、その手で他の子に触れる、そこが偶然に擦り傷でもひっかき傷でもあれば忽ち感染。 大人に較べると危険性が高そう。
お礼
>増殖が進むとコロニーの様な集合体を作りそこからは、人体に有害な毒素を排出するとありますね。 >なので、常在菌としての存在と 増殖したコロニーレベルの菌とでは危険性が大違いなのでは? なるほど。常在菌のときとは別物になっちゃってるんですね。 納得しました。回答ありがとうございます。
補足
補足の場所を借ります。下の補足のは他に質問し直します。
お礼
>抵抗力の弱い子供や病人、抵抗力が低下している人 登山に行ったときに蚊にさされて、その日は30度を超えていて 直射日光にも当たりました。大体6時間くらい山を登ったので体力が落ちてたんでしょうかね。掻いたりしてるうちにとびひになったのかなー・・・ 回答ありがとうございます。
補足
>入浴はシャワーにし これは湯船が汚いから、それとも、家族に伝染る危険性があるから、のどちらの為でしょうか。 あと、追加の質問なんですが 一旦コロニーのように強力化した液が傷口などに入った場合 もう抵抗力が正常になった身体でも飛び火してしまうのでしょうか。 つまり、私の化膿してる部分の汁を、健康な人間の蚊にさされたとこに塗ったら「とびひ」になる可能性が高いといえますか?