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UJT(ユニジャンクショントランジスタ)について
UJTの弛張発振回路で、発振周期Tの導き方をどなたかわかる方、教えて下さい。過度現象を使って解くらしいんですが、どうもよくわかりません。発振周期T=RtCtln(1/1-(イータ))で、イータとは、スタンドオフ比と呼ばれて分圧のことらしいです。
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参考までに UJTの弛張発振回路で、発振周期T=RtCtln(1/1-(イータ)) ということですね。具体的な回路はわかりませんが、要は容量Ctの充放 電周期ですので、RCの充電周期の計算例を示しましょう。 それを参考にしてください。 充電の場合 充電 ---抵抗Rt- | | | ↓ ---- 容量Ct(のつもりですよ。) 電圧E I ---- (容量端電圧Cv:初期電圧Vb) | 電流| --------------(グラウンド) Cv+RI=E (1/Ct)∫Idt+Rt*I=E 両辺を微分して整理すると, (dI/dt)+I/RtCt=0 解はI=K*Exp(t/RtCt) 充電条件 t=0 I=(E-Vb)/Rt, t→∞ I→0 I=(E-Vb)/R*Exp(-t/RtCt) になるね。 だからCvは、 Cv=(0~T)(1/Ct)∫E/Rt*Exp(-t/RtCt)dt Cv=(E-Vb){1-Exp(-T/RtCt)} 上限設定電圧をVaとすると、Vaまでの充電時間Tは、 Va/(E-Vb)=1-Exp(-T/RtCt) {1-Va/(E-Vb)}=Exp(-T/RtCt) 1/{1-Va/(E-Vb)}=Exp(T/RtCt) T=RtCt*ln{1/{1-Va/(E-Vb)}} Va/(E-Vb)=η と置けば、 T=RtCt*ln{1/(1-η)} というように充電周期が求まります。 放電周期も同じですので、その周期からのこぎり波の発振周期がでます。 ということで、参考まで