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銅板屋根の避雷方法
わが家の屋根は全部銅板葺きですが落雷しやすいという話も聞きます。そういえば昔から銅板葺きの多い神社仏閣に落雷したという事実があるようです。つきましては避雷方法を教えていただけませんでしょうか。
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直雷には避雷針は効果が有ると思います 補足参考資料です、 落雷を受けると,その地点の電圧は瞬間的に上昇する,大きな落雷では100万ボルト以上に達することもある (そして,落雷で到達した電気は四方八方に拡散する。地上を流れる雷の電流は落雷点から2kmの範囲に及ぶという。 地上を拡散した雷の電流は,直接または間接的に家庭に入り込む,電流として直接届くことも, 又磁力を引き起こし内部の配線に誘導電流を引き起こす場合もある、その結果,しばしば機器やケーブルを破壊する。 直撃による雷電流はほとんどない落雷で発生した、雷の電流は,通信ケーブルや 電力線などの電線を伝わってやってくる。このように,電線を伝わってくる雷の電流をサージ電流という。 雷サージ電流は通常の電流を超えて電気回路に瞬間的に流れる大電流のこと。 単純なのは,家庭につながる通信ケーブルや電力線に落雷したときの直撃雷サージ。 単純だが,雷のエネルギーが直接届くため被害は大きくなる。 直撃雷サージの電圧は数十万ボルト,電流は10万アンペアに達することもあるので家庭でとれる現実的な対策はない。 又雷サージは高い周波数の交流電流の特徴を持つ、電気的に直接つながっていなくても,誘導などによって入り込んでくる。 ただし幸いなことに,家庭にそのまま届く直撃雷サージはほとんどない。通信事業者や電力会社は, 雷の直撃を避けるためにケーブルを被覆している。また,電力線を伝わる直撃雷サージは,ユーザー宅近くの電柱:変圧器で地面に 逃がされるしくみになっている。このため,直撃雷サージが家庭内に入り込むのは,変圧器以後のごく近くに落ちたときに限られる。 雷の電流は誘導を起こしやすい雷サージ電流は直撃雷サージだけではないので、雷に直撃されなくても,通信ケーブルや電力線に雷サージ 電流を流れてしまうことがある。誘導雷サージと{逆流雷}サージだ。 誘導雷サージは,地面やビル,ほかの電線を流れる雷の電流から『誘導』を受けて発生する。やっかいなことに, 雷の電流は近くにある電線や導体に電流を発生させる誘導という現象を起こしやすい。雷の電流は「片方向に瞬間的に流れる」 という特徴を持っているためだ。 反対方向の電流は存在していて、地面から大気を通って電離層に達し,そこから雷雲に戻っていく。 これをグローバル・サーキットと言います 瞬間的に流れる片方向の大電流は,周囲に誘導電流を発生させやすい。強力な磁界を発生させたり, 電子を呼び寄せたりする作用が強くなり,その分誘導電流が大きくなる、 その誘導電流は, 雷による電流は,近くの電線を見つけ出して乗り移るかのように流れていく。 すぐ近くに落雷があるときだけでなく,ほかのケーブルを流れる雷サージ電流の影響を受けて誘導雷サージが発生することもある。 電線は雷サージを呼び集める もう一つの逆流雷サージは,ケーブルが地面を流れる雷の電流を吸い上げてしまうことで発生する。地表を流れる雷の電流は, 銅線のような抵抗の少ない部分が途中にあると,そちらを伝って流れようとする。このため,住宅を挟む形で 2カ所が接地されていると雷の電流が近道を求める形で入り込んでしまう、故に集中接地が良い(同電位接地等が有る)。 通信ケーブルや電力線は,感電を防止したり,直撃雷や誘導雷のような異常電流を逃がすためにいろいろなところで接地している。 家庭の近くでは,電力線は変圧器のある電柱で,通信ケーブルは,建物の外壁に取り付けられた保安器で接地するのが 一般的である。この接地のそばの地表に電流が流れると,接地から入り込んで逆流雷サージになってしまうことがある。 例えば変圧器のある電柱で,高圧側の接地に逃がされた雷サージ電流が,低圧側の接地に吸い上げられてしまい,ユーザー宅に届く ことがあるという。電線を伝って機器を破壊する さまざまな種類がある雷サージ電流だが,大部分は家庭に電線を伝って侵入する。代表的なのは,電力線, 電話ケーブルやCATVケーブルなどの通信ケーブル,アンテナ線など。これらから入り込んだ雷サージ電流は,発生する熱で部材を 溶かしたり,機器の中の絶縁を破壊して回路を壊したり,内部の素子そのものを破壊したりする。場合によっては,侵入してきた 電線につながっている機器を破壊するだけでなく,ケーブルを伝わって別の機器にまで雷サージ電流が流れ込むことがある。 ただし,電線を伝わらない侵入もゼロではない、家庭のすぐそばに落雷すると,内部のケーブルが外部の大電流による 誘導を受けて,誘導雷サージが発生してしまうことがある。 前述のように直撃雷サージを防ぐのは難しいが、実際に直撃雷サージの被害を受けることはまれ。ほとんどの場合は, 誘導雷サージや逆流雷サージによる被害だ。誘導雷サージや逆流雷サージは,直撃雷サージに比べて電圧や電流は桁違いに小さい。 電圧が2万ボルトを超えることはまずなく,ほぼ9割は1万ボルト以下だという。1万ボルトであれば,きちんと対策をとれば被害を防げる。 抜け道があると被害に遭いやすい 雷サージは,ネットワーク機器やそれにつながるパソコンにとって回避しづらいやっかいな性質がある。電流である雷サージは, 出口があるところに流れ込みやすい。つまり抜け道に成る,ケーブルが2本以上つながっている装置で起こりやすいのだ 機器が壊れやすい最大の理由は,通信ケーブルと電源ケーブルの両方につながっていること」。
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- 3612masa
- ベストアンサー率48% (742/1533)
参考資料です。 ・雷の侵入経路(屋根ばかりではない) http://www.sankosha.co.jp/technical/kaminari/keiro.html ・防護方法1(避雷針設置の考え方 新JIS) http://www.sankosha.co.jp/technical/kaminari/hogokaku.html ・防護方法2(等電位ボンディング) http://www.sankosha.co.jp/technical/earth/toudeni.html ・接地抵抗値(10オーム以下が理想ですが、それなりに費用がかかります。) http://www.sankosha.co.jp/technical/earth/setti_kitei.html
お礼
有難うございました。参考資料を十分検討の上対策を考えたいと思います。
- my-hobby
- ベストアンサー率21% (659/3045)
銅板のとんがった場所が有れば落ちて火災の危険性も有るかも、有るかもです、 避雷針は呼び込む物で中途半端も危険です、 出来たら電柱建て避雷針取り付けが良いでしょう、ですが避雷針からのの電流が地電流と成り門まで配線のインターホン,給湯器のリモコンから機器壊します、余計に機器の差し込み抜きブレーカーも雷が居る間は切りましょう、全部の危機壊れます。
お礼
貴重な情報を有難うございました。参考にして方法を考えたいと思います。
- gisahann
- ベストアンサー率37% (973/2616)
素人の考えです。 周りのより高いところに(屋根の範囲をを45度の角度でカバーできる状態) かつ、完全な接地効果のある大容量の(すなわち屋根のアース効果に勝る)避雷針を接地するしか無いと思いますが。 でも、それで反って雷を誘導したりして。
お礼
有難うございました。参考にさせていただき対策を講じましょう。
お礼
非常に有益な詳細な情報をいただき誠に有難うございました。十分参考にして対策を考えたいと思います。以上