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お寺への寄付は檀家の義務でしょうか？
結婚して都内に住む主婦です。 実家が東北で、今でも家族（老人のみ）が住んでいるのですが 田舎なのでお寺との結び付きが大変強く、何かにつけて 「寄付のお願い」という文書が来ます。 例えば「寺の増築」とか「○○記念祭り」とか．．１度に１０～２０万円全後の金額が指定されて来ます。 今までは実家の母（私の実母）が取り仕切っており すべてお寺さんの仰る通りに寄付をして参りましたが 実は、母が認知症になってしまい、現在は私が後見をしています。 この状態で、お寺からの寄付要請が来たのですが 私の判断だけで支払う事ができず、家庭裁判所に、お伺いを立てているところです。 ですが．．お寺への回答期日も迫る中、家裁からの回答がなく 焦りに焦っています。 もし家裁から「支払いまかりならぬ」と言われた場合 これは実娘の私が支払うべきものでしょうか？ 私は嫁いだ身でもあり、母の認知症の介護に帰省もしており こんな大金を家計から捻出するのは難しいのですが かといって、今まで折にふれて真面目に寄付を続け 檀家としての義務を果たしてきた母が 今回から寄付できないとなれば．．意識がしっかりしていたら さぞ悲しむだろうなと 心が痛いです。 また、お寺からの寄付の要請を断ることで 今後お寺からどう思われるのか．．というのも心配です。 お釈迦様は公平な方だと思いますが 実際に家屋の修繕で寄付を要請しているのは御住職ですので 家裁で「No」の判定が出たら 何としても子供が肩代わりして支払うべきでしょうか？ 私も田舎の生まれなので、仏事で不義理はしたくありませんし 一体どうすれば良いのか途方に暮れております
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- naganumajyun
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４０代既婚男性です。 私には代々のお墓があるお寺などなく、祖父が亡くなったときに近くのお寺がやっている？霊園にお世話になりました。そこで戒名の話になったのですが、～居士とか、色々ありますが、～信士ということになったのですが、 「仏様を大切にすることはよいことですが、まずは現世の人間が幸せであることが大切で、仏様もそれを望んでおられるでしょう。戒名を変えることがいつでもできますから、余裕ができたときでよいと思います。それに、戒名を立派なものにしてそのままお参りに来ないより、お参りをちゃんとする心の方が大切ですよ。」 だいたいそんな感じのことを住職に言われたように思います。貧乏であった私達にはありがたい話しでしたし、他の人に聞いたら、向こうから言われたお金も安いわね～って感じでした。 さて私のことはともかく、田舎のお寺を檀家の数も少なく、一軒あたりの負担も結構大きいようです。しかし田舎に残っているのは年金暮らしの老人が多く、そんな負担はできないことが多く、お寺に言いに行って、減額してもらっているようです。払えないものは払えないですよね？ だからまず、連絡して減額をお願いすればよいと思います。本来寄付は気持ちですから、向こうから金額を指定してくるのはおかしいのです。それを、向こうの目的額に達するまで、何度も寄付をお願いするやりとりを省略するために、腹の探り合いをするよりも率直に金額を言った方がよい！となっているように思います。 お寺だからと言って、現金収入を得るために、家族を含めて俗世間の職についてはいけないとは思いません。それをしないで檀家にばかり頼るのはおかしいと自覚すべきですよね？ 断るのではなく、減額を要請することは、よくある話のようですよ。それに場合によっては、期日を延ばしてもらったっていいですよね？
お礼
ありがとうございました。 「まずは現世の人間が幸せであることが大切で、仏様もそれを望んでおられるでしょう。」 暖かみのある、素晴らしいお言葉ですね。 そういう血の通った言葉をお聞かせ頂けるようなご住職様に 巡りあえたら．．と思います。 最近は、どこの家も若い人が出てしまって、年金暮し 考えてみれば仰る通りですね。 その中で、田舎の人間としては「食べるものは削ってでも仏事の義理は欠かさない」という傾向が やはり強いようには思います。 戒名も、うちは代々「院」を付けて頂いており（というか、この地域では殆どの人がそうです） そのため今回も「院を付けている人は○万円」というご指定があります。 長年に渡って、仏教の本質とは別の「見栄」（？）のようなものが 続いて来た結果がこの現状なのでしょうね 断るのでなく、減額をお願いしてみる．．そうですね いざとなったらお寺さんにお伺いしてみる事も考えます ただ、私のパートを貯めた貯金から「絶対に払えない』金額でないため 言いにくい気もします。 がんばってみないとダメですよね．．今後もあることですものね。 ありがとうございました
補足
先ほど、不安のあまり、家裁の担当者様に電話してしまいした。 そうしましたら「今回の件は許可します」というお返事を頂けて 安堵致しました。 「回答の電話を掛けたつもりだった」と仰っていましたが そのような電話は頂いておらず、手違いだったようです このような事がある度に精神的に消耗してしまい こんな事では母を守る事もできないのに．．と 情けなく思っています。 ご回答頂きましてありがとうございました
- ollicomes
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東京のお寺の者です。 お寺への支払い、義務はありません。あくまでも「寄付」ですから、お気持ちの問題です。 で、家裁へ相談なさったとのことですが、たぶん家裁からは的確な回答は得られないと思います。最近の霊園や、お寺でもここ一代でお墓を求めたような場合には、お墓を求める際にきちんとした契約書が交わされますから、それに反すれば法律上の義務違反になり、場合によっては裁判になることもあるでしょう。でも、たいていのお寺は、お墓の管理についてお檀家さんとの間に、いわゆる「契約」なるものを交わしていないのが一般的です。それこそお寺は千年も前から存在し、檀家制度が始まったのだって何百年も前のことですから、契約とか、義務とかそういう概念が介在しにくいんです。実際に裁判になっているわけでもなければ、家裁でも返答に窮する、といったところだと思います。 お寺とのやりとりを、これまでお母様がなさっていたということですが、それはお寺とお母様の個人的な交渉ではなく、お寺と○○家とのおつきあいに関して、現在の管理者がお母様だったということです。ですので、お母様に社会的な能力が乏しくなってくれば、それをご家族が代理するのは問題ありません。嫁いで姓の変わった娘さんであっても大丈夫です。ただ、他にご兄弟がいらっしゃるのでしたら、きちんと相談しておいたほうが安全です。一般的に、寄付やお墓の管理費を支払っている人にお墓の使用権が帰属しますので、後々親族でモメる原因にもなりかねません。 このご時世ですから、質問者さんのようなケースは、お寺にとっても珍しいケースではないと思います。一度、お寺に直接相談なさってはいかがでしょうか？ 要するに、「寄付を払いたくないわけじゃない。でも、いつまでも、いくらでも払えるわけでもないから不安がある」ということですよね。事情を説明して、毎回お寺からの要請の全額を払えるわけではないけれど、支払いの意思はあると伝えれば、何かアイデアを出してくれると思います。 以上が、一般的な話です。 お寺は、檀家さんみんなで助け合って運営しています。もちろん住職（住職一家）もその一員として支えています。例えば、何か経済的な支援が必要になったとき、住職や総代さんがその多くを分担し、他の檀家さんで残りを頭割りしたりします。企業のオーナーや大株主と一般株主みたいなものだと理解してもらっていいかと思います。ですので、お檀家さん同士の横のつながりが強ければ、自分のうちだけ払わないというのが具合が悪いことも、まぁあるとは思います。企業だったら、経済負担をしない（株式を所有しない）と企業に対する権利はありませんよね。ただ、お寺は企業ほどドラスティックではないですし、契約のない世界ですから、それでもお経をあげないとか、納骨させないなんてことにはなりませんが・・・。 結論としては、寄付には支払いの義務はない。でも、気になるならまずはお寺にご相談ください、ということです。
お礼
ありがとうございました。 家裁から、少し前に回答が頂けまして （不安に耐えかねて、私から電話で回答をお願いしたんですけど） 今回の寄付には許可が頂けました。 まずは一安心しております。 今後の事は．．アドバイス頂いたように、お寺様にご相談ですね 「いつでも、幾らでも支払えるわけではない」という事ですものね。 ご住職様がご立腹にならなければ宜しいのですが．． 過去の例ですと、お寺さんの気に入らない行為をした方は 葬儀の最中に怒鳴られたり．．という事件（？）が噂になっています。 正直、自分の親の葬儀の最中に怒鳴られるような危険は冒したくない．．のが 心情です(--;) 親族は、私の姉と、母の姑が居るだけですが 母の姑は「絶対払うべき」派ですし 姉は「任せるわよ」っていう人なので お支払いする分には揉めずに済みそうです。 色々とアドバイスありがとうございました。
補足
先ほど、不安のあまり、家裁の担当者様に電話してしまいした。 そうしましたら「今回の件は許可します」というお返事を頂けて 安堵致しました。 「回答の電話を掛けたつもりだった」と仰っていましたが そのような電話は頂いておらず、手違いだったようです このような事がある度に精神的に消耗してしまい こんな事では母を守る事もできないのに．．と 情けなく思っています。 ご回答頂きましてありがとうございました
- z_574625
- ベストアンサー率16% (144/899)
田舎出身者です。 自分は、先祖を敬う気持ちは人一倍ありますが、 宗教や寺に対しては、あまりいい印象を持っていません。 両親は、生きているうちに親孝行したので、法事はほどほどでいい、 ただ、お寺とのつきあいは、人並みにはしなければならない、と考える人です。 もし、自分が同じ立場に置かれたら、 断固としてつっぱねます。 だいたい、檀那寺の住職の顔も名前も知りません。 住職側も、もちろん、自分の名前も顔も知らないでしょうし、 私が数年前結婚して子供を産んだことも知らないでしょうし、 我が家の家族構成をそらんじることもできないでしょう。 （大昔は、寺が戸籍管理の役割を果たしていたのでしょうが、 今ではそんなこともありません。） 顔も名前も知らない、たいして世話になっていないどころか、 ここ２０年ほどまったく世話になっていない人から、 いきなり「２０万円ください」と言われて、 「はいどうぞ」と差し出す人の気が知れません。 「あんた誰？」と言って追い返してもいいぐらいです（笑） 自分の先祖を供養する気持ちは、 見知らぬ住職より、何万倍も、自分の方が強いと思っています。 我が家の場合、幸いなことに、墓と寺は別の場所にありますので、 将来的には、寺との縁を切ってもいいとさえ思っています。 今までに、寺から何をしてもらったか？ それに、寄付金額に見合うだけの価値はあるのか？ 寺が怒ったとしても、仏様が怒るとは限りません。 「田舎だから」「義理だから」というだけで、 理不尽な存在や、理不尽な要求を許してはなりません。 私の主張はちょっと極端かもしれませんが、 この機会に、一度考え直してみてください。
お礼
御回答ありがとうございました。 そうですね．．私にしてみたら、実家の家督を相続するわけでもなく （私達夫婦は、夫が長男で夫の家の墓を守るわけですから） 母の介護で心を痛める中、何故こんなことで苦労するのかという気も します。 ただ．．残念ながら、母の姑に当たる人間（私の祖母ですが）が 「寄付を払わないなどという非常識は絶対にできない」と激こうしており 母の資産を凍結するに等しい「成年後見制度」を導入したことで 私に対しても激怒しておりますので いざとなれば私が払うしかないような状況です お寺さんが私共檀家に何をしてくださったのか？ それは寄付に値するのか．．？ それを計ることは私にはやはり難しいです 気弱なようですが、地域の中で「村八分」にならないように振舞うというのが 宗教以上に、今回の対応を決めるもとになりそうです
補足
先ほど、不安のあまり、家裁の担当者様に電話してしまいした。 そうしましたら「今回の件は許可します」というお返事を頂けて 安堵致しました。 「回答の電話を掛けたつもりだった」と仰っていましたが そのような電話は頂いておらず、手違いだったようです このような事がある度に精神的に消耗してしまい こんな事では母を守る事もできないのに．．と 情けなく思っています。 ご回答頂きましてありがとうございました
お母様は今までどうやって寄付してこられたのでしょうか。 お母様が認知症なら、お母様の財産もあなたの管理下ですよね。通帳の記載などからわかりませんか。 大変失礼ですが、お母様にもしもの事があった時、お母様はどこのお墓に入られますか？今まで寄付を払ってきたところなら、払っておいた方がお母様も安心できるでしょうし、あなたも毎月お墓参りに行けないなら、お寺に任せるのですから、毎月ご実家に帰るつもりでお金を貯めても良いかもしれません。 確かに宗教関係はややこしい時があります。でも今までのお母様の努力を無にするのは、いかがなものか・・・と思いますよ。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 母の通帳は確かに預かっておりますが、私が預かる以前の分は 殆ど紛失していて、過去の入出金はわかりません(^^;) でも、何かの折に「また寄付が来たけど．．払わないわけにいかないし．．」という言葉は聞いてますので お納めしていたものと思います。 先祖代々の墓は、このお寺さんのものですので 仰るとおり、万が一の時はこのお寺様のお世話になります それも２０年も３０年も先のことではないでしょうし 今、不義理をするわけにはいかないのが現状です。 これまで滞る事なく、真面目にお布施も寄付もしてきた両親を思うと ここで「不払い」をするわけには行かないですよね 毎月実家に帰るつもりで．．と仰って頂いたのですが 実は毎月パートを休んで帰省してはいるんです その他に、この出費なので流石に私も暗たんたる思いになっていまして 増して、母がこういう時のために貯蓄した預金があるのに 後見制度のために、それを使えない 娘が肩代わりするしかないの？という部分も辛ところです 家裁から許可が頂ければ宜しいのですが．．．
補足
先ほど、不安のあまり、家裁の担当者様に電話してしまいした。 そうしましたら「今回の件は許可します」というお返事を頂けて 安堵致しました。 「回答の電話を掛けたつもりだった」と仰っていましたが そのような電話は頂いておらず、手違いだったようです このような事がある度に精神的に消耗してしまい こんな事では母を守る事もできないのに．．と 情けなく思っています。 ご回答頂きましてありがとうございました
お礼
早速の御回答ありがとうございました。 実家の近くに相談できる人．．と言えば、母の姑が（苦笑） 母の姑も、近隣の人達も、口を揃えて「２０万円以上と言われたからには、３０万円は納めなくては」と申しております。 やはりchocopa33様のお義父様のケースと同じで 指示された金額より多く支払うのが常識なのかもしれませんね。 （それにしても８０万→１００万は大きいですね．．） また、もし今回家庭裁判所から寄付の許可が頂けない場合でも 「まさか寄付しないわけにはいかない」が近所のもっぱらの話です。 生きている以上（死んでからも？）この出費は避けて通れないものなのでしょうね 家裁から許可が出なかった場合は私が何とかして 工面するすかない感じです．．．。 chocopa33様のお義父様のように８０万円のご寄付というケースもあるのに ２０万円が寄付できないなんて、甘えている場合ではないですね それにしても．．檀家って辛い．．（愚痴になっちゃいました）
補足
先ほど、不安のあまり、家裁の担当者様に電話してしまいした。 そうしましたら「今回の件は許可します」というお返事を頂けて 安堵致しました。 「回答の電話を掛けたつもりだった」と仰っていましたが そのような電話は頂いておらず、手違いだったようです このような事がある度に精神的に消耗してしまい こんな事では母を守る事もできないのに．．と 情けなく思っています。 ご回答頂きましてありがとうございました