国内の空港経由での航空券の税処理について

質問

社員が米国へ海外出張へ
行き　伊丹→成田経由でワシントン
帰り　シカゴ→成田経由→伊丹に出張に行きました。

この際、成田→ワシントンは非課税処理でよいかと思うのですが
伊丹→成田分も非課税処理でいいのでしょうか？
それとも国内分なので、課税処理をすればいいのでしょうか？
それと伊丹→成田は席の空きがなくファーストクラスの代金を
追加払いをしており、こちらも課税処理でいいのかと思うのですが。

なお、領収書の明細に内訳が掲載されており
航空券代は、一括表示されていました。
もし、課税・非課税処理をするのであれば
発券をした代理店等に問合せをしなければなりませんよね・・・

回答No.1

gutoku2 · ベストアンサー

>国内の空港経由での航空券の税処理について

消費税の税処理について回答します。

国際航空運賃の消費税は免税です。（当たり前ですが）
国際輸送と連続する国内航空運賃についても、一定の要件を満たす場合は免税取引
に該当します。
　＜一定の要件とは＞
　　下記を同時に満たす場合は、国内航空券部分も免税です
　　　１，国際輸送契約に係る契約において、国際輸送の一環であるものである
　　　　　ことが明記されている。
　　　２．（本件の場合）成田空港に到着してから出発するまでが、定期路線
　　　　　時刻表上で24時間以内であること。
　　※詳細は下記参照

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shohi/07/02.htm
（消費税基本通達　7－2－4）

国際輸送の一環でなければ、国内線部分は課税取引となります。

以上を踏まえられて、分からない点がありましたら、キャリアにお問い合わせに
なるか、発券した旅行代理店へお問い合わせください。

お礼

詳しく回答いただき有難うございました。
要件がある事は初めて知りました。