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円の実効為替レートにたいして名目為替レートが修正されないのはなぜ?
日本は長らくの低インフレで万年貿易黒字、 さらにそれを上回る海外からの利子・配当あり。 一方の欧米ですが、少なくともインフレ率は日本よりも高い。 長年続いてきたこの状態により例えばドル円の実効為替レートは かなりの円安になっています。 名目のドル円はサブプライム問題で若干円高にきていますが、 まだまだ修正しきれていないように思えます。 なぜもっと円高にならないのでしょうか? 簡単に理由を考えてみましたが、自信なしの勝手な意見のため、 修正およびご意見をお待ちしています。 (1)為替は相場観で動いており、たまたま円安傾向相場観が 長く続いただけ。よっていずれは円高修正される。 相場観には微妙に織り込まれており、いずれ中長期では 理論値に収斂していく。 (2)円については日本だけの特殊な事情?があってそれを国内外投資者に 見透かされている(例えば資産が預貯金に偏っているとか)。 (3)相場観の前では実効為替レートなど無意味。 今後も相場観のみで動いていく。 (あるときは金利だったり、インフレだったり、 バブル発生・崩壊だったりと、そのときの相場観が なにを材料にするかだけでそれ以外の材料は無視される 中長期の理論値収斂などではなく、単に日々の相場観の積み重なり が事後的に中長期のレートを形成していく)
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noname#86437
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- ryuken_dec
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- masuling21
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回答No.2
お礼
回答ありがとうございます。 (3)ですか・・。 日々の相場観が神の見えざる手として ゆっくりとして織り込まれていることを期待したのですが・・・。 ある日突然裁定が入るのでしょうか? 同じ先進国で低インフレ日本と高インフレの米国の為替レートが 低インフレ側の通貨が強くならないというのは中長期的には にわかには信じられないのですが・・・。 特にこの辺が日本の特殊性として何かあるのではないかと ぼんやりと考え込んでしまいます・・。