- 締切済み
将来なりたいものを決める事は何故大事なのでしょう?
学生時代に将来なりたいものを決めるのは何故大事なのでしょう? 小学生、中学生の将来なりたいものは、サッカー選手、野球選手、お笑い芸人、アイドル、アナウンサーなど実際には高確率で不可能なものが多いのです。 目標に向かって努力する事が大事なのでしょうか。 野球選手やアイドルになりたいと努力している時間よりも真面目に勉強した方が、良い会社や社会的地位の高い資格職につける気がします。 早い時期に自分の適性を見極めそれに向かって磨いたり勉強していく方が回り道が少なく、成功する確率が上がると思うのですが。 野球や歌なら趣味の範囲でも十分出来ると思うのです。 それでなくても将来なりたいものを決めるのは何故でしょう。判りません。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- petunia
- ベストアンサー率38% (455/1197)
将来なりたいものを「決める」というよりは、「考える」ということでしょうね。 それが、途中で変わっていくのは、ごく普通のことでしょうし、 それを挫折というのも大げさな感じがします。 どんな幼稚な考えでもいいから、その時点その時点で考えること その時点での結論を出すこと、それを人前で発表すること、 そういうことを教育の場で重視するという傾向があります。 変われば、変わった理由を考えればいいだけで、 「他の職業の人に会って考えが変わった」 「センターの点数が足りなかった」でもなんでもいいのです。 ちっとも恥ずかしいことでは無いと思います。 失敗があれば、それを直視したうえで、次の道を考える、 世の中に出る前に、ぜひとも身につけておいてほしい能力の一つです。 世間の評価に従い、自分の適性も見てもらって進路を選択するのも一つの方法ですし、それでうまくいくケースも多いでしょう。 周りからの評価をまったく無視した進路選択は無謀なものとなりえます。 ただ、世間の評価くらい当てにならず、10年も経てば全然違ってくるものもないということも、大人達は経験上知っている訳です。 だから、「自分の考えを持て」「考える癖をつけろ」 と、先生方は訓練をつませたがるのだと思います。 第一志望通りにならなかったがために、挫折して社会に出られなくなるケースをご心配なようですが、それは早くに進路が決まっているかどうかは関係ないと思います。 好きな方向が決まっているからこそ、駄目なら、関連の仕事を見つけるたくましさのある人もいるでしょうし、 決まっていないからこそ、決断できずに好機を逃したり、有名企業を落ちた時点で、 多少興味のある職種でも、人気企業じゃないと意味がないと就職活動自体をやめてしまうという人もいるそうです。 「将来なるものを決める」のではなくて 「将来なりたいものを決める」のですから、 何になりたいのか、その理由はというのを その年齢なりに考えさせれば、それでいいのではと思いますし 特に弊害があるとも思えないです。
小学生の頃から将来の職業を決めろという先生は少ないと思います。もしいるとしたら、その先生が変わった人ではないでしょうか。 中学生くらいになると、子供もしだいに現実がわかるので、そろそろ考えてもいいと思います。昔は中卒で就職する子供もいたので、中学で決めるのはわりと普通でした。工業高校や商業高校へ進学する子供は職業のことを考えていたと思います。普通高校へ進学する場合は、まだ猶予期間があるでしょう。 小学生の頃からはっきり目標が定まっている子供は、音楽やスポーツに秀でていたり、子役をやっていたりする子供です。こういう子供は本人もそれが好きなのですが、親が積極的です。実際、幼い頃から才能があるとわかれば、周囲はその道へ進ませます。 会社員になりたい、というのも職業を決めることですから、大学の経済学部を出て会社員になりたい、と思うのはすでに職業を決めています。教師になりたい、公務員になりたい、という子供も中学生あたりからはいるはずです。 スポーツ選手や芸能人、音楽家などは相当な覚悟がなければめざすことはできません。そういう覚悟のある人がめざしているのですから、普通の人の基準にはなりません。 最近は就職したくない、ニートになりたい、という若者がいるので、将来なりたいものを決めろ、と大人が言わないといけないのかもしれません。
- azharu
- ベストアンサー率26% (164/609)
>小学生、中学生の将来なりたいものは、サッカー選手、野球選手、お笑い芸人、アイドル、アナウンサーなど実際には高確率で不可能なものが多いのです。 小学生、中学生だと、職種としてそういったものしか思い浮かばないと言うのはあるでしょうね。 例えば、税理士、公認会計士、刑務官、通関士とかいった職業なんて、あまり思いつかない(知らない)と思います。 スポーツ選手は、なるためには早い時期から始めていないと無理です。オリンピックでメダルを取るような選手は、皆、幼少の頃から練習を始めています。中学や高校から始めた、という選手は、それ以前に別のスポーツで、体を作っていたからできるのです。 そういうわけで、大人になってから、今まで運動をやっていなかった人がいきなり、大リーガーになりたい、などと言っても、もう手遅れです。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1499/3651)
別に早く決めなくてもいいと思いますよ。小学生のころの「将来なりたい職業」は「現実的な目標」というよりは「将来の夢」みたいなものですから、プロ野球選手だろうとアイドル歌手だろうと「何でもあり」でしょう。中には「○○市役所の職員になりたいので□□高校から地元の○○大学法学部へ進学したい」子どもがいても良いと思います。それも含めて「何でもあり」です。もちろんプロ野球選手になりたいと思っても、多くの人は実際にはなれない(ならない)のですが、その目標に向かって地域のクラブや学校の野球部で一生懸命に練習したことは、長い人生では決して無駄にはならないと思います。 50年近く昔、私が小学校に入学した直後に、ソビエト(当時)のガガーリンが初めて宇宙飛行(地球周回飛行)に成功して一躍英雄になり、それから日本の子どもの「将来なりたい職業」にも「宇宙飛行士」が登場しました。実現する可能性は、(野球選手やアイドルどころではなく)ほとんどゼロに近いものでしたが、完全にゼロではなかったことはそれから数十年後にスペースシャトルに搭乗した日本人宇宙飛行士などが証明しました。また宇宙飛行士になれなかったそのほかの多くの「科学少年」にとっても、「宇宙飛行士になりたい」と思ったことは、その後の人生にとってプラスになったと思います。これは極端な例ですが、実現不可能に近い「将来の職業」も役に立つ場合があります。 ですから早くから「将来なりたいものを決める」こと(結果)が大事なのではなく、「将来なりたいものを考える」(経過)ことが大切なのではないでしょうか。それは自分の得意なこと・好きなこと(能力・適性)を子どもなりに考える貴重な機会になりますから。実際に決めることができるようになるのはずっと後になっても…。
- negitoro07
- ベストアンサー率24% (389/1569)
確かに将来の目標を決めるのは難しい問題です。 早くに決めようとしても、情報もないし、自分自身の適性も分かりません。 また、教育のシステムは何でも一通り勉強することを要求しています。高校で文系か理系かを選択し、大学で学部を選びます。それより早くに進路を決めると、逆に一部の科目をやる気がなくなってしまいます。 しかし、目標や自分の適性が分からないと、進路選択を迫られた時に、それができないという問題もあります。そういう人も相当多いのが現実です。 重要なのは、親や学校がどういう社会や職業についての情報をいかに正確かつ、的確な時期に与えることができるか?という問題です。特に学校は、親など家庭環境の制約から子供を開放する意味で重要な存在です。 とはいえ、学校の教師は教師という職業選択をしたものの、それ以外の職業はあまり情報を持っていません。学校にとって社会との結び付きが必要なのは、そういう意味だと思います。残念ですが、大学の就職部でも、就職希望の学生に「進路や業界研究をしなさい」と指導するのですが、細かい情報は持っていません。 結局、自分の人生は自分で背負うしかありません。個人の才覚や努力が一番大切だと思います。もし、今の自分に進路選択を考える十分な動機・必要性がないと思うなら、無理にそうする必要はありません。ただ、進路選択の時期を意識して、少しずつ準備すれば良いのではないでしょうか? 学校の先生に進路についての作文や(具体的な意味のない)意志表明を求められているのなら、ここで答えたようなことを言って、逆に学校で社会の何が分かるのか?個々の職業に必要な適性やメリット・デメリットを先生が列挙すべきではないのか?と問いかけてみては如何でしょうか?
お礼
学校の先生は小学生の頃から叱り飛ばして将来なりたいものを決める事が大事だと言います。 しかし、年齢が低くなるほど将来なりたいものは非現実的です。 花屋さん、野球選手、アイドル、芸人、漫画家、サッカー選手 本当の将来に近い年齢になる頃には大学生か18歳頃です。大学生になれば、就職した企業の職種が定まってきたり、現実的な意味でなれる職業の情報も収集出来る様になると思うのです。確かに野球選手やサッカー選手など大学生になればなる事はすでに不可能になっている職業もあります。しかし、素質も無い普通の子が先生に将来野球選手になりたいですと義務的に報告するのはただの文集の中の思い出作り以外何があるのでしょうか。 小学生から将来本当に就職する富士通の営業マンになりたいから○○大学目指すよと言うのも夢の無い話かも知れませんが、無理になりたい職業を小学生や中学生に決めさせるのは何故なのでしょうか。 ごく普通に真面目に小中高と勉強し、文系の方が楽そうだから文系でいいや。文系の経済学部ならラクショウらしいぞ。ああ、楽だった他の奴らは心理行きたいとか言って落ちちゃったよ。自分は授業も楽だしいいなあ。就職も世間の需要がある職業の興味のある会社に就職すればいいや。 これの何がいけないのでしょうか。世間の需要のある職業になんとなく就いた人は社会に出た後も毎日出勤し、企業の人になる事で税金も納め、経済的な余裕を持って家庭を持ち社会に貢献するでしょう。 夢を目指して税金を支払わず、歳をくってもバイトしながら歌手、芸人を目指す。学校の先生が応援してくれたから。子供の頃からの夢だったから。しかしそこで夢をかなえる人は数万に一人でしょう。社会にも貢献出来ず、歳をくい、取り返しのつかなくなった人生。 少し両極端ですが。 どっちの方が正しいのでしょうか。 将来なりたい職業を決めるのってそんなに大事なのでしょうか。文系、理系というか、それよりも前に将来なりたい職業ってそんなに大事なのでしょうか。なりたくてもなりたい職業ほどなれません。 回答ありがとうございました。
- w-tang
- ベストアンサー率20% (1/5)
この質問自体に矛盾点がある。自分で「早い時期に自分の適性を見極めそれに向かって磨いたり勉強していく方が回り道が少なく、成功する確率が上がると思う」って言ってるのに「将来なりたいものを決めるのは何故でしょう」って自分で答え言ってんじゃんwww でも、まぁわかるけどね。 不可能な目標に向かって努力する事が大事とは俺もおもわない。それは人生の浪費だ。 俺は一応、国立大にいるけど、高校卒業後、大学や専門学校なんかにいくなら、いろいろな学部の中からを将来メシを食ってける職業につながるものを選ばなくちゃいけなくなる。だから、遅くても高卒までには将来の方向性を見極めないとluft616さんの言うような「良い会社や社会的地位の高い資格職」なんかには就けないだろうね。少なくとも遠回りになるだろう。医学部医学科のやつが薬剤師になるのは無理だしね。 luft616さんは真面目に勉強してんのかな?もしそうならそのままがんばって自分なりの適正を見つければいいよ。それが夢になんだろ? なにも「サッカー選手、野球選手、お笑い芸人、アイドル」みたいな職業じゃなくてもさ。
- nature345
- ベストアンサー率15% (155/977)
目標をきめると達成率がよいかでしょう。 でも、受験のシーズンには湯島天神など神様にお願いするでしょう。 http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BP00/tasseipage/tasseimokuhyo.html
お礼
アイドル、キャビンアテンダント、弁護士 高い目標ですよね。 幼い頃から挫折を味あわせる為に将来なりたい職業を決めるのが良いのでしょうか。 18歳まで野球一筋でも適性が無かったって子は野球に費やした時間がもったいないですよね。年齢が上がる程なれる職業の幅は狭まるのに。
お礼
お父さんが公認会計士だから自分も。みたいな身近な人がそうだし、かっこいいからなりたいみたいな人くらいでしょう。サムライビジネス系は。 趣味:釣り、キャッチボール、料理と書くのと大差無い気がするのに大げさに大事だ大事だと言われるのは疑問でなりません。