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"内政不干渉の原則"て守るべき?
"内政不干渉の原則"すなわち、他の国に対して、武力や経済制裁などの強制力を持って、どうしろと強制してはいけないと言う原則が有りますが、本当に守るべき事なんでしょうか、 まあ、過去の欧米日は、内政干渉とその成果の植民地支配の歴史でしたが、 今、アフリカあたりの国内紛争も、内政干渉とすると、他国は何も出来ない訳です。かわいそう過ぎます。 なんか、鉄砲が犯罪に使われたから警官も含めて全て禁止と言っている様で理解できないです。 PS 日本とアジアの国々の教科書問題が内政干渉かは、まったく質問していないので、念のため。
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- edoduki
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> また、それしか方法は無いですか?、無いとしたら何故でしょうか? 回答でも書きましたWHOやWTOを検索してみてくださいね。そこに答えが載ってます。
- netcatme
- ベストアンサー率20% (76/371)
内政不干渉とは主権を認めると言う意味です。主権とは、もともとは絶対君主のことで、何をしようが自由である権利です。属国や植民地を廃し、主権を認めたことで、自動的に内政不干渉の原則が生まれます。 しかし、主権を認めるには未熟すぎる国家が存在することも事実です。そのため近年では人道的理由の場合には、この原則に当てはまらないということになっています。 それと、近年見られるアメリカによる力による平和、理想の実現というアメリカの傾向が内政不干渉の原則を超越しているように見えます。
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
明治維新直後、当時の欧米を視察に行った岩倉使節団に時のドイツ首相ビスマルクは、「世界の各国は皆礼儀を持って相交わっているように見えるが、それはまったくの建前であり。裏では強弱相凌ぎ、大小相侮るというのが実情だ。大国は自国に利益があれば国際的な取り決めを守るものの、自国に不利と見ればたちまち兵威をもってものを言わせるのだよ」と脅しとも助言とも取れることを言ったそうです。 それから約100年、植民地主義もなくなり、世界は少しはマシになったようにも見えましたが、ルワンダ内戦時、国連ではルワンダへのPKO派兵を躊躇し続けました。 国連創設時の条約「ジェノサイド条約」を採択した各国も「これはジェノサイド的行為であってジェノサイドとは言い切れない」と詭弁を弄し続けました。 あなたがこのような問題に心を痛め、何かしたいと考えているならアフリカの貧困や紛争を積極的に介入することによって先進国の利益になる「仕組み」を作ってやればいいのです。 そうすればあなたはノーベル平和賞ものです。
- issaku
- ベストアンサー率47% (244/509)
内政不干渉は万能の原則ではありません。 国際法や国際機関で規定された手順を踏めば一定の介入は可能です。 むしろ、こういった介入ルールで規定されていない部分でのみ内政不干渉を主張できる、というのが今の国際社会の常識です。 そういった条約を批准せず非加盟を貫いているような、つまり無制限の内政干渉を主張できるような鎖国状態の国は実際にはほとんどありません。 また、いかなる国に対するものであっても人道的理由による影響力の行使・介入は内政干渉とはみなされないという暗黙の了解もあります。 (もちろん国際的合意を事前に確認するのが前提です) 一国の利益を目的とするのでない限り、「かわいそうな国」を合法的に救済するチャンネルはあるということです。 あと、誤解があるようなのですが、警察が滅多に発砲しないのと同様に、内政干渉すなわち武力介入ではありません。 経済制裁や援助打ち切り、反政府勢力の支援などもすべて主権的行為への介入とみなされています。 これらは先進国の主導により頻繁に行われていますから、内政不干渉原則のため手も足も出ない、という実例は実はほどんどありません。 むしろ、過剰な介入のせいで大量の難民が発生したり反動的テロが頻発したり、といった例の方が圧倒的に多いのが現実です。 PS 単に海の向こうから非難したり抗議したりする程度の行為は、強制力を伴わないので内政干渉の定義には入らないそうです。
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
過去の歴史をふまえて原則として守るべきでしょう。 その上で現在のWHOやWTOをはじめとした、国際関連機関の和に抱き込み加盟させることで互いに干渉してゆくという事ですね。国連も別に鉄砲が犯罪に使われたから警官も含めて全て禁止なんて前提には立っていないわけですし。
- bbb-dog
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どっちにしろ、利益のため、どこでもするでしょう。 欧州各国も利益も為、他国の足の引っ張り合い。 アジア諸国も、ねちねちと過去のことを持ち出して、足を引っ張る。
補足
[国際関連機関の和]と言うのは実現性はどの程度なんでしょうか? また、それしか方法は無いですか?、無いとしたら何故でしょうか?