ふたつの言葉が一つになるとき、後の方の言葉のはじめの音が濁音になることは多いです。Ans1の方の指摘される「連濁」です。
さらに、この場合、先の言葉が動詞の語幹であることがポイントになります。動詞の語幹+他の言葉、という組み合わせは連濁することが非常に多いです。
「恋」は名詞として認識されることが多いですが、「恋う」という動詞の語幹・連用形でもあります。 こい+こころ=こいごころ(恋心)、こい+ひと=こいびと(恋人)などを見ても濁音になっています。
別に恋でなくても、なき+かお→なきがお、わらい+かお→わらいがお、いき+さま→いきざま、など、いろいろあります。
恋空は造語ですが、日本語らしく見せるためには連濁させることが必要であったのだと思います。
お礼
みなさん 早速のご回答本当にありがとうございます。 とても役に立ちます。