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読み方を教えてください。
『恋空』(こいぞら)は、美嘉のケータイ小説である。 恋空は「こいぞら」と読みますが、 何故、「こいそら」と読みませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
ふたつの言葉が一つになるとき、後の方の言葉のはじめの音が濁音になることは多いです。Ans1の方の指摘される「連濁」です。 さらに、この場合、先の言葉が動詞の語幹であることがポイントになります。動詞の語幹+他の言葉、という組み合わせは連濁することが非常に多いです。 「恋」は名詞として認識されることが多いですが、「恋う」という動詞の語幹・連用形でもあります。 こい+こころ=こいごころ(恋心)、こい+ひと=こいびと(恋人)などを見ても濁音になっています。 別に恋でなくても、なき+かお→なきがお、わらい+かお→わらいがお、いき+さま→いきざま、など、いろいろあります。 恋空は造語ですが、日本語らしく見せるためには連濁させることが必要であったのだと思います。
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- debukuro
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回答No.3
日本の熟語には無い言葉です 「こいぞら」と読むのが自然ですね 「こいそら」だと「恋」と「空」が分離したものに感じます
noname#69675
回答No.2
読まなくはないですよ コイソラとも読めます ただこの小説の場合は作者が決めたからコイゾラなんでしょう
noname#104874
回答No.1
文法的には「連濁」といいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%BF%81 恋空 という言葉自体は、作者の作った言葉なので 作者がそのようにつけたから、というのもありますが 「大空」おおぞら「秋空」あきぞら 「曇り空」くもりぞら など 空は連濁する例があるからそのほうが自然だとか そのほうが発音しやすいからではないでしょうか。
お礼
みなさん 早速のご回答本当にありがとうございます。 とても役に立ちます。