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岡野玲子の陰陽師を理解したいです。
最近岡野玲子さんの書いた陰陽師を読んでいるのですが、 途中からわけが分からなくなってきました。 陰陽道や平安時代の知識があまりないからだと思い、 一般の人向けに書かれた陰陽道のガイド本を とりあえず読んだのですが何か違うなぁ…と感じました。 あのマンガを理解するにはどんな本を読めばいいでしょうか? よい参考本などご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください! *わたしのマンガ読み込み不足だったらごめんなさい。
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7巻以降は確かに難解になりますね。 とりあえず雨乞いの神社めぐりについては 各々巡った神社及び祭神について調べて見てください。 若狭彦&若狭媛、貴船明神、丹生津姫、菊理媛(白山神) 皆、水に関係深い神々です。 このことだけ理解していれば良いでしょう。 易経や風水についてはあまり深くは考えなくても読むのには変りがなさそうです。(難解すぎ) エジプト神話については概略下記サイトの内容を理解すれば問題ないかと思います。 http://www.geocities.jp/onyadosuzume/newpage2-egypt-shinwa.html もちろんご自分でさらに調べれば理解度も深まり面白さも増すので 上記キーワードを参考に検索してみてください。
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- manbo2004
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本ではないのですが、こちらをおすすめしておきます。 たちはな亭 http://park17.wakwak.com/~tatihana/ 「陰陽師の小部屋」をご覧下さい。 まだまだ全てにはほど遠いですが、初期から、あの難解な作品を良く紐解いています。
岡野玲子さんは、いろいろな所にいろいろな要素を散りばめているので、 とりあえず「これ」を読めばOkというものはないと思うのですが…… う~ん、ちょっと違うかもしれませんが、高島易断の「高島暦」はどうでしょう。毎年の吉凶や方角を占う暦です。 十干十二支(干支)や24節気、28宿などの説明があるので、多少は出てくる用語の解説にはなるんじゃないかと思います。 あと日本の陰陽道は、中国の「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」が基になっているので、 学研のBookEsotericaシリーズ「道教の本」「風水の本」あたりがかすっているかもしれません。 (他に同シリーズの「陰陽道の本」「神道の本」も参考になるかも) それから、何巻か忘れましたが、髪を振り乱し足を引きずって歩くところは、「禹歩」だと思うので、 http://homepage2.nifty.com/~meigaku/bunka0_9_henbai.htm 囲碁のところは、「河図洛書」に関係しているようなので、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%9B%B3%E6%B4%9B%E6%9B%B8 を参照してみてください。 後は、古典や雅楽、神道あたりの知識が必要かと思います。(やっぱり、こちらの方がメインでしょうか……) 手元に本がないので、うろ覚えで済みません。 私もちゃんと理解できているわけではないので、 本当にただの参考です。
原作(夢枕獏氏のもの)、映画(野村萬斎氏主演のもの)と見てきましたが、この漫画だけは途中で挫折してしまいました。 原作からあまりにもかけ離れ、正直にいえば「わけがわからなく」なってしまったことが原因かな、と思っています。 下記リンクにエジプト神話のことが載っているので、もしかしたらヒントになるかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/review/product/4592132335/ref=cm_cr_dp_all_helpful?_encoding=UTF8&coliid=&showViewpoints=1&colid=&sortBy=bySubmissionDateDescending
- te12889
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原作本を「文字」で読んでみるとか・・・。文庫版(文春文庫)も出てますよね。 マンガは巻七~八あたりから難解になってきたというのは、よくある感想のようですね。 http://www.kanshin.com/keyword/235700