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基板エッチング
ギターエフェクターを作る為に基板をエッチングしたいのですが、感光基板や生基板など色々あるので、何を使っていいかわかりません。 どちらを使ったほうが良いのでしょうか? 材質はガラスエポキシです。
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比較的小さな回路を、雑誌か何かの製作記事をみて作ろうとしていると仮定して回答します。 1.感光基板を使う場合。 参照している製作記事に回路パターンがついていれば、感光基板をつかうと楽です。パターンを転写するわけですから、再現性が高くなります。また、回路パターンがない場合、自分で回路パターンを書いて、それからそのパターンを感光基板に転写する、という手順になります。 いずれにせよ、感光と現像の手順が増えます。また、同じものを複数作る際にも、回路パターンを使いまわせばよいので、感光基板でやると楽ですね。また、記録も残しやすいでしょう。 2.生基板を使う場合。 回路パターンを生基板の上に直接耐レジストなマジック(と場合によってはレタリング)で書いてしまう方法があります。この場合、時間とコストは大幅に下がりますが、直接パターンを書く関係ででたとこ勝負になります。こちらの道はかなり慣れた人にお勧めです。 参照している製作記事に回路パターンがついているとして、手で書ける程度であれば、こちらの道もありでしょう。 3.万能基板を使う場合。 エッチングをやらない方法です。小規模な回路ならばこれが一番早いかも。
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- DN7
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感光基板は、回路パターンのフィルム(またはトレース紙等に描かれた回路)がある時に使う基板です。雑誌の自作記事についていることがあります。 生基板がどういう物をさして言っているかは判りませんが、基材に銅箔を貼っただけの物(銅張積層板)を指しているのであれば、レジストペン、テープ等で、回路を基板に直接書き込んで使う物です。 ですので、既に回路パターンが手元にあるのなら感光基板を使えばよいですし、これから自分で回路を描くのであれば銅張積層板を使えばよいと思います。 ただし、エッチングで基板を作ると綺麗にできますが、かなり手間がかかる(作成時も、作成後の廃液処理等も含めて)ので、1枚だけ作るのであれば、ユニバーサル基板(穴のいっぱい空いている物)を使うことをお薦めします。