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自動車教習所の教官という仕事
現在就職活動中なのですが、自動車教習所の教官という仕事に興味を持ちまして、いくつか気になることがあるので質問させていただきます。 現役・教官の方、元・教官の方、知り合いに教官がいる方など現場の声を教えていただければ幸いです。 ずばり、教習所の教官という仕事のやりがいとは? 大変さ、苦労する面とは? 経歴を活かして転職はあるのでしょうか?(バスの運転手など) 具体的なご意見がいただけることをよろしくお願いします。 実際に教習所に出掛けてお話を聞いたりしているのですが、幅広く知りたいのでよろしくお願いします。
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ある教習所の教官から聞いた話です。 勤務は朝の8時半から夜の8時まで、忙繁期は朝が1時間早まるそうです。夕方6時以降は残業扱いになりますが、ほぼ毎日残業のようです。年間の休日は84日だそうです。会社によって待遇はさまざまで、休日が120日のところもあるようです。 昔の教官は威張っていましたが、18歳人口が減っている昨今、サービス業という視点を持たないと勤まらないそうです。生徒さんは「免許を買いにくる」という感覚なので、叱られるとコンビニでおにぎりを買って叱られたような感覚を持つようです。 卒業時のアンケートで悪いことを書かれると、給与査定に影響することもあるそうです。たとえそれが正当な指導であっても、です。人の命を預かっているということと、会社として利益をあげることのはざまで思い悩むことが多いそうです。 指導員資格は、教習所に入社して養成を受けたのち、公安委員会の試験に合格して取得できます。教習所の職員になることが前提であり、個人が独学で取得することはできないようです。
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- tokotinn
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私の父が教習所の教官・検定員でした。今は退職していますが、25年程勤務していました。 やりがいは・・・はっきりとは分かりませんが、自分が教えていた生徒さんが卒業し、免許を取得して学校に来てくれたりするとすごくうれしそうでした。 大変さや、苦労する面は・・・校内のコースを運転している時はそれほどまではないようでしたが、路上教習での神経の使い方は並大抵ではなかったようです。隣は全くの初心者、すぐにハンドルを手伝ったり、補助ブレーキを踏んだり、私も運転はあんまり上手ではないので、隣に父を乗せると、教習車と間違って、補助ブレーキを踏もうとしたり、クラクションを鳴らそうとしたりします。歩行者や、周りの車にも注意しながらの運転の上での教習なので、すごく気を張っているようでした。 私が通っているとき、路上教習から帰ってきた女性教官が泣いているのを見たことがあります。 経歴を活かしての転職は・・・現在、定年で教習所をやめ、すぐに、私立高校の送迎バスの運転手をしています。 参考にと思い投稿してみました。
お礼
回答ありがとうございます。やはり運転には人一倍神経を使う大変な仕事なんだと感じました。私自身、教習所に通っていた時の教官の印象が良かったので就職活動の際に考えるようになりました。回答を見て改めて、やってみたいという気持ちになりました。本当に参考になりました。ありがとうございます。