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なぜ日本は戦争をしたんですか?

なぜ日本は戦争をしたんですか?

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回答No.13

1919年 第一次世界大戦後に創られた国際連盟で  日本の代表 牧野伸顕(まきののぶあき)は 人種的差別撤廃提案を提案 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E7%9A%84%E5%B7%AE%E5%88%A5%E6%92%A4%E5%BB%83%E6%8F%90%E6%A1%88 日本は 人種の平等と世界平和 公正な世界を目指していました 戦争をした理由は 色々あると思いますが “欧米植民地である東アジアを解放し日本を中心とした東アジアの新秩序を構築しよう” という国策「大東亜新秩序(=大東亜共栄圏)建設」が謳われていました “欧米植民地である東アジアを解放し日本を中心とした東アジアの新秩序を構築しよう” という目的の為に戦争をしたんです 戦争には 負けましたが 目的は ある程度達成されたのでは ないでしょうか

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >人種的差別撤廃提案 正しいと思います。 しかし何故、その為に、やはり、武力を使ったのでしょう。 やはり、世界には、他者を無視できる、自己御都合第一主義の者がいたことがうかがえます。 より高い見地から見れば、それ自身が自らの首を絞め、世界的な価値の成長の妨げであることに気が付けたであろうに。 淀み故の視界の悪さ。 やはり視界内での最高価値だったのであろうか?

回答No.12

太平洋戦争については、そうしないと日本の存続が危ういから。 日本が中国に進出したのは、当時はそれが普通の状況だから。 今の常識をもって過去を見ると、事実を見誤りますよ。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >そうしないと日本の存続が危うい >日本が中国に進出したのは、当時はそれが普通の状況 侵略はする者は、されるものが自らの存続を危惧する悩みを持ち。 侵略では、一番強いもの(侵略者の価値観で。)のみが、都合が良い状況にしかならない。 そのものもまた、同じ理由で、侵略を受ける、受けないまでもその恐怖や警邏に労を費やす。 そんな日常、100年も200年も、人間に生まれておいて、人間の存在を素晴らしく出来ない行いを何代かの人の一生を、無駄な思考で、食い潰してしまう。 勿体無い。 >今の常識をもって過去を見ると、事実を見誤ります 確かに。 しかし、その間違いから人は、学ぶのだと思えます。 そうですよね。

  • sicco
  • ベストアンサー率27% (134/486)
回答No.11

日本が戦争をした理由の根本にあるのは、「恐怖心」だったと思います。 その恐怖の種を運んで来たのがペリーの黒船であって、これが育って明治維新となったわけですよね。 明治という時代を成立させた動機じたいが、西欧侵略への危機意識であったわけですから、それを克服するために富国強兵、海外進出へと道をたどっていったのは必然です。 戦いは、愛する人を失うことにもなる悲しい行為ですが、それを上回る恐怖心に国が覆われる時、戦争が起こると言えるのでしょう。 ただし日本の場合、日露戦争以後は「味を占めた」感が強いですね。 満州事変は、日本政府の指示ではなく、軍が勝手に動いたものです。 このとき、独走した軍人たちを処罰すれば良かったものを、追認してしまった。 それでますます軍が増長し、中国戦争を勝手に引き起こしてしまいます。 恐怖心を克服したら、いつのまにか増長した戦争馬鹿が権力を握ってしまっていた。 そこに乗っかろうとする、馬鹿な産業界に、馬鹿な国民。 調子に乗りすぎて失敗する・・・という国民性はバブルの頃も、今も、変わっていない気がします。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >戦争をした理由の根本にあるのは「恐怖心」だったと思います >明治という時代を成立させた動機じたいが、西欧侵略への危機意識であった >恐怖心に国が覆われる時、戦争が起こる 恐ろしさに逃げる手立ての無い場合そうするしかなくなる状況が生まれてくるということですね。 侵略する方の国もそれを知っていてやるんですからもはや人間の心ではありません。 全ての人が侵略者の心であった場合、人間の価値は墜落することでしょう。 証拠に、そうなった場合、この世を見損なった気がする人が大勢出てくるでしょう。 >日本の場合、日露戦争以後は「味を占めた」感が >満州事変は、日本政府の指示ではなく、軍が勝手に 人々の本当の幸せは、相手の幸せを思って行動する事だと思います。 それが日本の過去にこんな思考を実践した人々がいるなんて恥ずかしすぎです。全ての人がそんなことをしたらどうなるか考えてみればすぐ思考の間違いに気が付いたであろうに。 完全に対象国の方々の心を無視した行いです。 うまく行く訳がありません。 >恐怖心を克服したら、いつのまにか増長した戦争馬鹿が権力を握 >乗っかろうとする、馬鹿な産業界に、馬鹿な国民 咎める人がいなければ行使してよいという履き違えも甚だしいですね。 自らがそうすることは、もし国も国境も無かったならどういう事をしているのに当たるのか、そんな視点で自らを観て見た事は、これだけ多くの人がいて無かったのでしょうか? 真の実態に気が付いてもよさそうなのに。していることの内容に、あまり価値が無いことが、むしろ逆方向に舟を漕いでいる様な実態に気が付かなかったのでしょうか。 気が付かなかったからやってしまったのでしょうか。 常日頃から、より良い価値を常に模索していなかったのでしょうか? 自らの信念を持ち備えていなかったのでしょうか? 戦争などしていれば、畑は耕す時間は削がれるし、漁に出るそれも削がれます。 仕事の時間も削がれ、相手の首も自らの首も絞めます。 そんな風にされて相手も自分も幸せでしょうか? 逆の立場だったらどうでしょう。幸せからどんどん離れて行きます。 侵略の時代を経て、世界は、その行いから、その方法では、人の心の幸せには辿り着けないことを学ばなければなりませんね。

  • tackross
  • ベストアンサー率26% (11/41)
回答No.10

No.8です。 >この質問をして、 戦争は愛する人が死ぬ事。という言葉が印象に残っています。 そうですね。 兵として死んでいった若者のお母さんや恋人がどう思ったか。 想像しかできませんが、気が狂いそうな悲しみでしょう。 爆撃で死んだ方の子供や親、付き合いのあった町の人はどう思ったか。 死んだ人が100人いれば、慟哭の悲しみはその数百倍ですね。 では数十万・数百万人死んだら、その悲しみは想像するに余りあるでしょう。 大陸でも1000万人、戦闘員だけでなく武器を持たない非戦闘員の民間人を多数殺されてます。人間の悲しみは国や人種が違っても一緒ですよね。 そんな戦争を正当化する人は、現実を見ない、思想に洗脳されたかわいそうな人だと思います。 イラクでもグルジアでも大人だけでなく、たくさんの子供が死んでます。ブッシュやプーチンの目の前に見せたら何と言うでしょうかね。 昔、国としてみんなが右向け右をした事がありました。もちろん客観的に見れる人は反対をしたようですが、封殺されてしまいました。 自分達に知識がないと一部の都合のいい情報に騙されてしまい、物事を単純に感情的に「わが国は正しいんだ」「敵は悪いんだ」と言うステレオタイプな判断になってしまいます。 知識を持っておかしいことはNOと言えるようにしないとだめですね。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >人間の悲しみは国や人種が違っても一緒です そのとおりです。 >ブッシュやプーチンの目の前に見せたら何と言うでしょうか その人たちの家族、その人たちのこころやすくしている友人、その人たちの親しい血縁の間柄にある人々、懐かしい級友、だったら、どうなのでしょうかね。 その人たちと、純粋な人としては、違いはないことでしょう。 嘆かわしいですが、人間は生きれば生きるほど隔質的になってしまう可能性が高まってしまうのかもしれません。 目の前の感情や動機などより、より高い価値を選ぶため、お互いがそういった理不尽なものを捨て去る勇気を持ってそれを認め合うべきです。そしてどうすればよいか話し合うべきです。 >自分達に知識がないと一部の都合のいい情報に騙され >ステレオタイプな判断 背徳な利を得る者が都合の良くなる様に、情報をでっちあげ、人々は騙され吹き込まれていること自体自覚に至らぬ以前に操縦されてしまっている。 本気で騙された人は、やはり背徳利者の思惑に近い感情を本気で抱き行動してしまうでしょう。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.9

ここ150年ほどと言うことですが、昔の戦争については単純にそれが世界の常識だったからとも言えます。 列強諸国が軍事力によって、世界中の多くの地域を植民地化していた時代です。 アフリカなどはつい最近まで列強諸国の領土でした。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >昔の戦争については単純にそれが世界の常識だった >列強諸国が軍事力によって、世界中の多くの地域を植民地化していた >アフリカなどはつい最近まで列強諸国の領土 植民地では、結局領土を占領して、そこに住む人たちを半ば奴隷のように利用して、捨てる。という人権を全く尊重せず、人の一生を盗み自己の都合のためにひどい行いで利用する、非道極まりない背景を持った傲慢極悪な行いが行われます。 いくら、それを受けさせられる国が、扱う国よりも文明的に相応レベルに達していないからといっても、人としてやっていいことと悪いことぐらいはわかりそうです。 扱う国の扱う者たちは、そうすることは、世界的に観て人間の価値観の成長の足を逆方向に引っぱっている当事者に自分が成っている事を知っています。 今の日本の中でも、国が国に対して行うそれではなくて、手を替え、言葉を替え、国民が国民に対してそれを行っていると思います。格差社会です。

  • tackross
  • ベストアンサー率26% (11/41)
回答No.8

ここ150年? 幕末と西南戦争は除きます。 日中戦争および太平洋戦争までで言うと、 軍部が暴走してシビリアンコントロールがきかなくなったから。 →始まりとしたら 「満州事変」(昭和6年・1931年)で日本の関東軍が南満州鉄道を爆破して東北軍(張学良)のせいだとした、関東軍の自作自演から。 東北軍ていうのは当時実質的に満州を所領としていた軍閥。 この事件は国としての方針じゃなく関東軍の独断・暴走。 なんで満州事変を起こしたかと言えば、満州の支配権が欲しかったから。 その後いったん収まってから「盧溝橋事件」(昭和12年・1937年)、「日中戦争」(~昭和20年)「太平洋戦争」(~昭和20年)へと続きます。 昭和3年には「張作霖爆殺事件」なども起こしている。 →なんで満州に日本の軍隊である関東軍がいたかと言うと、「日露戦争」(下記↓)で勝利して旅順、大連の租借権や満州南部の鉄道を獲得したから。 →1914年には日英同盟(下記↓)のもと、連合国側として「第一次世界大戦」(大正3年・明治1914年~大正7年・1918年)に参戦。  ドイツから山東省権益と、パラオなどの委任統治領を得る。 →なんで第一次世界大戦に参戦したかと言うと、イギリスからの要請があったから。 首相の大隈重信は御前会議にもかけず、また議会の承認も得ないまま参戦を決めた。 またドイツが中華民国山東省の租借地を持っていたのも大きい。 →なんで「日露戦争」(明治37年・1904/2~38年・1905/9)をしたかと言えば、朝鮮半島の影響力の強化をめぐってロシアと揉めたから。 ロシアは南下して満州を占領し朝鮮半島でも利権を増やしたかった、日本は朝鮮から「日清戦争」(下記↓)の勝利でで清に手を引かせたところだったので朝鮮の支配をしたかった。  この前に  ・三国干渉(明治28年・1895/4)(ロシア・他)によって日清戦争で獲得した遼東半島を清へ返還、  ・ロシアの南下で自国の利益を損なうと危機感をもったイギリスと日英同盟(明治35年・1902年)を結んだ。  って事があったのも大きい。 →なんで「日清戦争」(明治27年・1894/7~明治28年・1895/4)をしたかというと、明治政府は朝鮮半島への影響力が欲しかったから。 でも清は朝鮮を冊封国としていたのでぶつかった。 朝鮮で内乱が起きた時に朝鮮は清に派兵を要請、日本は要請されてないのに強引に出兵し、内乱が収まっても引き上げずに王宮を占拠して強引に日本よりの政府を作ったので清が抗議。日本は開戦準備をして日清戦争になった。 明治天皇は「これは朕の戦争に非ず。大臣の戦争なり」と言って怒った。 当時の明治政府の実権を握っていたのは大久保利通など薩長藩閥。 →なんでそんなことになったかと言うと、日本は「江華島事件」で朝鮮を威嚇して不平等条約を結び、清としたら朝鮮は冊封国なので対立し、朝鮮内の壬午事変と言うヤツで両軍が朝鮮に駐留することになった。 その後条約を結んで両軍とも引き上げたが、日本はなんとか朝鮮への影響を強めたいので強引な方法で出兵して開戦工作をした。 →なんで「江華島事件」(明治8年・1875年)が起こったかというと、明治になった日本は朝鮮に開国を迫ったが冊封体制の朝鮮は拒否した(書面に「皇」とか書いてあったし。冊封国の朝鮮にとって「皇」は中国の皇帝の事)。そこで日本は朝鮮に許可されてないのに勝手に日本公館を作って(対馬藩の為に許可された館を国として日本公館にしちゃった)、怒った朝鮮が日本人の貿易停止や公館への食料を停止した。 日本は強硬派が武力でやっちゃえと言い出して、軍艦で港に乗り込んで無許可で軍事演習をやり、無許可で軍艦で川を遡ってソウル方面へ進もうとした。当然攻撃されたが逆に砲台を破壊し朝鮮側35人を殺害して永宗城島を占領した事件が江華島事件。 「江華島事件」が明治8年・1875年で、大政奉還が1867年、西南戦争が1877年なんで、明治以降の戦争はオオザッパにこんな感じです。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 この質問をして、 戦争は愛する人が死ぬ事。という言葉が印象に残っています。 世界は、今までに多くの戦争を起こしてきて、 その愚かしさや、 一部の人のみが人に寄生して幸せを奪い、幸せになったと思う錯覚の見識のあまりにも身勝手さ、 すべての人の心を無視してはならないという事以外に平和は訪れないし、人間の進歩は無いということを、気が付いてほしいです。

noname#177238
noname#177238
回答No.7

「戦争の陰に軍需産業在り」と言えると思います。ヒトラーを戦争へ導いたクルップ産業、ブッシュ大統領を戦争へ導いたカーライル産業等、戦争を導くのは政治家を通じて軍需産業が起こすものと言えると思います。 美輪明宏さんのこの本も参考になるかもしれません。 ↓ http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%A8%E5%B9%B3%E5%92%8C-%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8-%E7%BE%8E%E8%BC%AA-%E6%98%8E%E5%AE%8F/dp/4000236482/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1218935654&sr=8-1 ちなみに、憲法を変えようとする自民党、読売新聞の背後にも財界の動きを感じます。もし、自民党により憲法を変えられた時、その時徴兵制と戦争への出発がまさに生じるものと考えます。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 この本読んでみたいな。と、おもいました。 ブログのほうもコメント数がものすごいですね。 hahiro様は、このお二人をどう観てどう思われますか? 戦争は、誰が騙し騙されているかも分からなくなってしまうんですね。 人間は、誰一人として無視しない、誰もがうなづける、もっとすばらしい価値を見つけられるのに。と、思いました。

  • tooma37
  • ベストアンサー率25% (96/374)
回答No.6

>ここでは、ここ150年ほどとしておきます。 一つ一つ最終的な理由は違ってくるので一つずつ列挙します。 日清戦争  ここ150年で日本政府が行った戦争ではこれが最古の戦争ですね。大きな理由としては近代化を拒む韓国と、宗主国であった経緯に拘る中国が日本との同盟を拒んでいた事が挙げられます。最終的な分岐点としては互いに朝鮮半島の権益を譲り合えなかった事が大きいです。 日露戦争  不凍港獲得の為、ロシア帝国が中国、そして朝鮮半島に南下していた事はある意味必然です。朝鮮半島に足が掛かりを気づいた時点で日本はロシアに従属して半島の権益を譲渡するか、それを死守するかを迫られていたと言えるでしょう。 第一次世界大戦  これはギリギリまで参戦するかどうかの選択権を日本が保有していたという意味では他の戦争と比べても異色といえるかもしれません。参戦の理由は日英同盟を建前とした(当初英国は参戦を求めていませんでした)ドイツの植民地に対する火事場泥棒です。 第二次世界大戦(太平洋戦争)  その人に政治的スタンスによって最も解釈が分かれる戦争です。大局的な理由としては第一次大戦の火事場泥棒で英米に嫌われ始めた事と、中国の権益を門戸開放を求めるアメリカと折り合えなかった事が大きいです。最終的な分岐点は日中戦争の開戦かインドシナ半島への進出かのどちらかであると私は考えています。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 この質問をして、 戦争は愛する人が死ぬ事。という言葉が印象に残っています。 世界は、今までに多くの戦争を起こしてきて、 その愚かしさや、 一部の人のみが人に寄生して幸せを奪い、幸せになったと思う錯覚の見識のあまりあまる身勝手さ、 すべての人を無視してはならないという事以外に平和は訪れないし、人間の進歩は無いということを、 気が付いてほしいです。

noname#66607
noname#66607
回答No.5

イラク戦争勃発の頃、嘗て日本を制したのと同じように"マッカーサ方式で"住民を懐柔するのだと盛んに言ってましたが、他国の民族には「日本人に無い」誇りと言う物が有ります。 -- ポチだの妾だのと言われても媚を売る日本人、家族を攫われても媚てものを言え無い日本人。 併し嘗ての日本人にも大和魂とか言う、民族としての誇りが有りました。 理不尽な相手には、例え敵わないまでも、我武者羅に果敢に立ち向かう意地が有りました。 その結果、多くの兵士や国民の命が失われました。 勇気とは何んなのか、誇りとは…

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 人道に外れるようなことは先ずしない約束で、話し合いでおさめればよかった。 しかし、話し合いができない状況というのは、ある人に対しての不利が隠れて存在することが多く。 ですから、無理矢理にも先に力を行使してしまうのかも?

  • ogawa_sora
  • ベストアンサー率36% (468/1280)
回答No.4

今晩は。 第二次世界大戦争ですよね。 これは、米国の挑発によるものです。 米国の海軍情報部極東課長(アーサ・マッカラム))が、昭和15年 10月にルーズベルト大統領の顧問に宛てて立案作成された、「太 平洋における状況の概要と合衆国が取るべき行動の勧告」で、日本 を挑発することによに、米国に対して戦争行為をするように計画したも ものでした。 理由 1.日露戦争以後急速に高まった黄禍( Yellow Peril )の原因である   日本の勢力拡大を阻止し、アジア ( 中国 )、太平洋地域におけ   る 米国の覇権獲得のため 、及び白人による アジアの植民地支   配体制の維持 を図るため。 2.ヨーロッパで既に始まった第二次大戦において ドイツ軍が勝利を   収めれば、米国の安全保障に脅威を与える事態になる。   しかも、昭和15年6月には、ドイツがフランスを占領したため、不   利な戦況に追い込まれた、英国を援助するために、米国は早急に   ヨーロッパに参戦する 必要があった。 ただ、当時の米国民は約90%が米国の欧州戦争介入に 反対でした。 そこで、日本に対する戦争挑発計画を実施することにより、 日本に最 初の弾丸を発射させ 戦争状態になれば、その後は米国にとって一石 二鳥の状況になることが予想されました。 なぜなら、日本と戦争になれば日独伊三国同盟から当然 ドイツとも戦 争になり、 米国は正々堂々とヨーロッパでの戦に参戦できるからでした 日本が真珠湾を攻撃したニュースを聞いた チャーチルは、これでドイツ との戦争に勝てると大喜びしたと伝えられています。 米国は マッカラムの戦争挑発計画に従い、昭和16年7月にアジアにお ける植民地支配体制の維持に障碍となる日本の叩き潰しを図る英国、 オランダとも共謀して、自国内の 日本資産 一億三千万 ドルを凍結し 貿易、金融関係を全て断絶する経済封鎖 を実施し、フランス、カナダ ポルトガルも同調しましたが、まさに開戦を意図した挑発行為そのもの でした。(カナダ以外は当時アジアに植民地を持つ国々でした。) 更に米国の大統領ルーズベルトは8月に英国、オランダと協力して石油 などの対日輸出禁止の追い打ちを掛けましたが、当時の日本の石油自 給率は僅か五パーセントであり、95%を対日経済凍結地域からの輸入 に頼っていたため、 日本経済の窒息はもとより、国家としての存亡の 危機に見舞われました。 これが、ルーズベルトが日本をして先制攻撃をさせる為に仕組んだ筋書 きでした。 当初、日本が戦争出来ない理由。 1.鉄鉱石の70% 2.石油の80% 3.工作機器の70% 上記を米国から輸入していた。 産業必需物資の七割もの輸入を依存する相手に対して、日本から戦争を 仕掛ける意図や動機があったとは到底考えられません。 なぜなら戦争になれば相手からの必需物資の輸入が止まり、たちまち原 材料や石油エネルギーが不足して国内産業は行き詰まり、継戦能力を失 うのは明白だからです。 しかも、日本は昭和12年以来4年に亘る泥沼の日中戦争を継続中であ り、多数の人的損失と戦費をすでに費やしていました。その状況下で更 に米国、英国、オランダなどの大国を相手にして、新たな戦争を始めな ければならない動機や必要性など、日本には全くありません。 後に、二代後のアイゼンハウアー大統領が、「非常に大きな間違いをし た、ある大統領の名前を挙げることができる」と発言しています。 「 非常に大きい間違い 」 とは、言うまでもなく対日戦争を計画し実 行したことでした。

corkwood
質問者

お礼

ありがとうございます。 >太平洋地域における 米国の覇権獲得のため 、及び白人による アジアの植民地支配体制の維持 を図る >昭和16年7月にアジアにおける植民地支配体制の維持に障碍となる日本の叩き潰し 日本の侵攻を止めることは、世界の全ての人の治安平和安心安全のためではなく、 自らの好都合環境を他国の人の一生・命を利用し、動かすことが困難な程大きな構造として構築し、貪ろうととしていたということなのでしょうか?

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