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エレアコの音作り 自宅とライブの違い
自宅でヘッドフォンで聴いた音でいいと思っても、実際にライブで使うとあまりいい音に思えません。 ライブで使う場合、何に気をつけて調整したらいいでしょうか? 私が演奏する場所はブラジル音楽なのでみんなエレガットです。 エレガットは通常エフェクターを通さずに、そのままの音を出すのですが、パリパリした音が嫌なのであれこれ試行錯誤しています。 環境は、安いピエゾのエレガットにZoom A2.1uです。 演奏する会場は飲み屋なのでガヤガヤしていて、ラテン系なので打楽器があちらこちらで鳴ってます。
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僕個人の意見です。 エレガットの内臓マイクの音はガットギターの音とは思えません。 全く違う楽器な気がします。 ので、僕個人の例としては、生のガットギターをコンデンサマイクでひろってもらう手しかありませんでした。それでも低音がボワボワと耳障りなのでEQで削ってもらいます。 そして、それに合わせてバンド全体の音量を極限に下げます。 クラリネットがバンドに居たのですが、それはマイクなしにして、ベースアンプは人の話し声レベルの音量に。 バンド演奏中に会話しても普通に聞こえる位の音量です。 ライブハウスではお店側の意向で「そんなに小さな音量は困る」と言われ出来ませんでしたが、ちいさなバーみたいな所では、極限の小音量でやり、最高のバランスが得られました。 メンバーに納得してもらう必要もありますが。
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- yamame17gou
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先ず、楽器の種類に関らず音量は別として実用時同等の音色確立、立ち位置、アンプ位置・角度、特にアンプ位置はハウリング対策上ネック側後背位置、PAのみ利用時等は足元モニター音色を基準として工夫します。 機材はオーディオ用等Hi-Fi用も流用できます。 ピエゾ、特にボディ音ミックス無しブリッジ埋め込みのみは固めの音色、ギター本体のTrebleを絞り気味にしますがガットの良さもある程度、強調できる位置を得ます。 逆にギター本体のBassは厚みを加える為ブーストさせます。 ギター本体のMid(ある場合)は絞り気味にし生音に近ずけます。 いずれも自分の楽器の生音、またはCD等のガット音と比較し追い込んで行きます。 生音がベスト、ピエゾ等は実用上次善の手法であることもわきまえて臨む必要もあります。 以上、参考にして下さい。
お礼
参考にさせていただきます。
- ymrs
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そうですよね、私もそういうことがあります。 私もツアーなど出ていますが長年試行錯誤しています。 今は空気感の出せるコンデンサマイクとピエゾを足せるタイプのピックアップを使っていますが、空気感やふくよかさをあまり出そうとするとハウリます。ハウるとエンジニアがごっそり中低域をカットするのでいたちごっこになります。 自宅で聴いて「良い状態」っていうのはそのギターにとって『敵の居ない最高の状態』で聴いていませんか? ガットはライブだと他の楽器の音などにガットの一番良い部分-距離感や空気感、中音域のふくよかさ、高音のつやっぽさ、低音の箱鳴り感…が全部吸われてしまい、サスティーンが削られピエゾの嫌なアタックのカリカリした部分だけが強調され、ヒステリックな印象になってしまいます。 これはエレガットに限らず、海外の著名一流アーティストをライブで聴いてもいくら上手い人でもガットの人は結構音がパリパリです。ガットギターというのはそもそも他の強い楽器と張り合って勝てる楽器ではないようで、静かな環境で聴くもののようですね。 もうお分かりかと思いますが、一応経験上のアドバイスは以下です。 ●エレガットの音を中心(優先的に)にバンドの音を作る。 ●EQで中低域をカットしない、むしろ上げてふくよかさを出す。 ●弱く弾いても聴こえるように音量は上げること、聴かせようと力んで弾かない事 ●適度にリバーブをかける ●コンプを多少かけてアタックを抑えサスティーン部の中域のふくらみを効かす 全体的には音の芯の部分を太くしっかり伝える様にした方が結果は良いようです。 そこまでやってもラテン系打楽器にはかないません。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
たしかにそれは理想的ですね。 私の環境だと他の音に負けてしまい、音量をあげるとハウリングしてしまうので最初から生音はあきらめています。 なので現在使っているのはソリッドボディのエレアコなので、残念ながら無理ですね。 それをガットギターの音に近づけるために試行錯誤しています。 ご意見ありがとうございました。