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メーカーとしての本音って実はどうなの??(MTとAT)
自動車メーカー・ディーラーに勤務している方、内情に詳しい方、一般論etc…、にお聞きします。 メーカーとしては、もうMTを造る(売る)メリットは無いのでしょうか? 一昔前と違って、今や国内販売される新車のAT比率は90%を超えています。 その理由として、私たちユーザーの要望と、効率化アップ(以前のようにMT・AT両車を生産するのは無駄)が挙げられます。 それらは重々わかります。ですが、今回はあえてそういう事は隅に置いて、 本来、車にとって・環境にとって・安全にとって・ドライバーにとって、MTとATどちらがいいのかなぁ…と疑問に思った次第です。 ですから、どちらかと言えば一般的な方々からの意見よりは、メーカー・ ディラー系に勤務する方々の率直なご意見をお聞きできたら嬉しいです。 私はMT派ですが、そういう私(素人)の考えは以下の通りです。 環境にとって ・ATのトルコンのスリップが無い分、操作そのものに慣れてしまえば伝達ロスが少ない ・構造がシンプルなため重量が軽く車両価格も安くできる ・エンジン回転数を意識的に低くできる=燃費に貢献 安全について ・基本的に「ながら運転」ができない。せいぜい飲み物程度。携帯なんてもってのほか ・AT車のような暴走事故が無い。もし暴走しそうになってもクラッチを切ればいい(操作に慣れていれば無意識にできる) ドライバーにとって ・自分自身が「運転している」という実感がある。ATは「車に乗せられている」という感が強い=自覚・責任の問題(意識的な) ・飛ばそうがゆっくり(市街地)だろうが、パワーがあろうが無かろうが、シフトワークとアクセルワークを駆使すれば運転が楽しい その他 ・一般的にMTのデメリットとして「渋滞時のクラッチがつらい」というのがある。が、これは大都市圏に生活する人間の一方的な決め付けであると考える。大都市圏以外の地方では数時間単位の渋滞は滅多にありえない=MTを敬遠する理由にならない。正月やお盆・行楽地への移動では、もちろん渋滞は発生してしまうだろうが、地方に生活していれば年に数回程度。以上のように、クラッチ云々のデメリット的意見は一部の大都市圏の話を無理やり全国区にしたにすぎない。 反対意見も多々あろうかと思いますが、あくまで素人の個人的なものです。 できれば、メーカーを含む自動車関連業界に従事する皆さんの 本当に造りたい車・本当はこんな車造がしたい…など具体的なご意見がお聞きたいです。
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お礼
度々ありがとうございます。 車屋さんが「お客さんにこんな車に乗ってほしい!!」という 思いが無いのは淋しいですね…。 セミオーダーの車…いいですね!! 多少割高になっても、そういうシステムがあれば私は飛びつきますよ!! そういえば、トヨタ パッソ レーシーにMTがあるのご存知ですか? もちろん、セミオーダーというわけではありませんが、TRDから販売 されているんです。ブーン X4みたいな車ではなく、普通のパッソ レーシー(1300)をMTにして足まわりも強化して。価格はATのレーシー (140万)に対して+30万くらい。実はほしい1台です。。。 こういう特別仕様ならどんどん出してほしいですね。 予算関係なければ、IS-Fの6MTなんてあったらいいなぁ。 +50万くらいで。。。