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忙しい医師
医師はとっても多忙な方達が多いと思います。 睡眠時間1日30分とか。。 医師を厳しく育てるのはいいですが、 30分しか寝ないで大手術とかさせるのって 実際どうなのでしょうか。。 もっと医師に睡眠時間を取ってもらいたいと 思うのですが。。 難しいでしょうか。
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これは主に病院勤務医の実態です。 実際に、医療事故や事故未遂の原因に医師の過労から来る 判断ミスと思われる事例が多数あります。 医師が過労死した事例もあります。 ポイントは大きく分けて2点。 マスコミ、司法、行政が、医療事故の原因として医師個人の 責任ばかり追及し、その背景にある慢性的な過労状態を重視 しないこと。 最近、やっとマスコミが言い始めましたが、まだまだトーンは低いです。 2点目は、それでも、10年ほど前まではまだ許容範囲でした。 それがここ数年、状態は極端に悪化しています。 その原因は医師の偏在と、上記にも関連しますが医療事故の責任追及が 強すぎること。 これで勤務医がどんどん辞めて、開業医となっています。 医師の偏在理由には、数年前に始まった臨床研修制度です。 理念はいいのですが、新人医師の研修場所を自由に選べるように してしまったために、条件のいい病院に研修医が集中し(ほとんどが 都市部)、そのため地方から研修医が激減しました。 地方の大学病院からほとんど研修医が消え(大学全体で数人程度の ところもある)大学病院の医局が人手不足になって、派遣していた 地方公共病院から医師を引き上げ、地方病院から医師が消えつつあります。 医療費抑制政策のため地方病院では医師を引き留める経済的余裕も なくなり、市町村立病院などでは、病院そのものも消えつつあります。 医療だけでなく、年金、介護といった福祉全体でも状況は同じです。 解決方法は色々アイデアはあるようですが、今一番必要なのは財源的な 裏付けです。 先日の国会期間中はやっとマスコミもこの点を言い始めましたが まだ言い方は柔らかいですね。 世論を動かすほどにはなっていません。 評論家の誰かが言っていた、「道路か、福祉か、どちらだ? これを選挙の争点にして欲しい」ということを痛切に願います。 繰り返しになりますが、10年ほど前までは軽症患者さんが来ていても 余裕が無くなることはありませんでした。 それは医師数が足りていたからです。
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- sodenosita
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質問の表題にあるような「忙しい医師」の理由を考えるのならば、ANo.1の回答を「あまり論点にはしたくはない」というだけで回避できないのではないかと思います。軽症者と重症者を同じ医師が診察しなければいけないから、「睡眠時間1日30分とか」になってしまうんです。「軽症かどうか受診しないとわからない時もある」ことは当然です。医師でも判断を迷うことはあります。ANo.1はあきらかに軽症なのに受診することを危惧した発言であると思います。
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ありがとうございました。
- akamanbo
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軽症患者がだらだら受診にくるのをやめさせないと、難しいように思います。
お礼
軽症患者も患者ですし 軽症かどうか受診しないとわからない時もあると思うので。。 そこはあまり論点にはしたくはないですが。。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 いろいろ問題があるみたいですね。。 人様の命を預かる重要なお仕事です、 もうちょっと睡眠時間を与えてあげられるような 制度にしてほしいです。 地方の病院も残せるような制度も必要みたいですよね。 財源的な問題が少しでも解決出来るように なるのも願っています。 ありがとうございました。