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スーパーカブ・50周年スペシャル
日常の足とプチツーリング用に「スーパーカブ・50周年スペシャル」の購入を考えています。 燃費や耐久性・利便性など、カブを絶賛する声は多いのですが、実際にそのとおりの名車なのでしょうか?
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燃費については、低燃費を心がけて走行したときにはかなりの燃費をたたき出します。 意識せずに乗っていれば、同じように乗ったときの4ストロークの原付スクーターの2割増し程度ですが スクーターは駆動系の構造上どうしても低回転のまま巡航させにくいため 比較するとトコトコと流せるカブの方が有利です。 耐久性については、万事無理をしていない構造のせいもあり、数万~10万キロと言われます。 これは、どちらかというとスクーターやスポーツ原付の類が無理をした構造を抱えていると言うこともできます。 利便性という点では、前後に物が積め、座席とハンドルの間にも何かが置けるのは便利です。 積載力は箱を積むことで簡単に収納力に変えられます。 どう頑張ってもメットインスペースにクーラーボックスを積んだりするのは不可能ですから この点は、小さな荷台しか持たない普通のスクーターより便利と言えるでしょう。 反面、良くない面もあります。 アクセル捻るだけのスクーターに比べて、クラッチ操作が無いとはいえギヤ操作があるのは面倒ですし 燃費の話の裏返しになりますが、特に登坂時に2速では思うように速度が伸びず、3速では失速してしまうなどということもあります。 Vベルト自動無段変速のスクーターの場合は、坂とアクセル開度に応じて適当な変速比になるため 非力なエンジンのパワーを効率よく使いきることが出来ます。 耐久性が良いと言っても消耗品は普通に消耗していきますし、チェーンには給脂が必要ですし、どこかにぶつかったら壊れます。 利便性も、運ぶのが自分の体とせいぜいコンビニの買い物袋ひとつ程度なら、メットインスクーターの方がコンパクトで過不足無く便利です。 最後にカブと同類のメイト、バーディーと比較した場合ですが のんびりした特性のカブは出前向き、2ストロークで出足の良いメイトは配達向き、真ん中が力強いバーディーは運搬用に向いています。 街乗りに使うならカブでしょうね。
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- oo14
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ほしいですけどね。 ウインカースイッチはなんとかしてほしい。 55ccはいりますよ。 町では、30km/hと2段階右折で いじめ抜かれます。 宗一郎さえいれば、 ここまで虐待されなかったのか 2stOFFを隠れて作りきった ホンダチルドレンの気概があのマシンには伝わってきません。 カブは名車ですが、「スーパーカブ・50周年スペシャル」は 恐らく、ミュージアムモデル。 スペシャルで、 まるで、カップヌードル30年モデル。 10年間保障缶 と同じ回収の憂き目にあうのでは。 といいつつ、部品供給があと 10年確約っていうのは、リトル所有者として喜ばしいことです。
- tyado20006
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カブが名車というのは嘘ではないものの、「本田宗一郎の魂」云々、 その多くはカブ信者による都市伝説的なものだと思います。 燃費・・・確かに良いですが、現行仕様は燃料タンクが小さいため航続距離は短いです。 耐久性・・・最高レベルですが、出力が低く車体への負担が少ないことを考慮すると”伝説”ほどではないです。 利便性・・・スクーターと違いメットインスペースは無く、ウィンカースイッチが右側で上下のスライド式と特殊。 その他・・・カスタムパーツが豊富、買取は高値安定。 名車と言えば名車ですが、古臭いというのも事実で、乗り心地も良くはないです。 トータルで見て、個人的には「普通のバイク」だと思います。
- furupai
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カブ伝説 1975年 ベトナム戦争末期「サイゴン」が陥落し、南ベトナムに北軍が侵攻してきました。 住民は小さなバイクに家財道具を乗せ必死に逃げました。 その時、他の2ストロークバイクはエンジンが焼きつき、次々に故障しましたが、4ストロークのカブは焼きつくことも無く、燃費もすばらしく、なによりタフでした。 逃げ延びた人々は「私たちはホンダに命をもらった」と感謝したそうです。 以上なんのことはない、バイク本の受け売りなんですけどね。 当時のカブと最新のカブとでは、かなり違うと思いますが、わが国が誇る「名車」であることは間違いないでしょう。 それでも当然、メンテや定期点検は必要です。